羽賀研二・渡辺二郎に無罪判決

大阪地裁(中川博之裁判長)は28日、詐欺と恐喝未遂の罪に問われた羽賀研二に対して無罪(求刑懲役8年)を言い渡した。恐喝未遂罪に問われたボクシング元世界王者渡辺二郎も無罪(求刑懲役4年)とした。

事件は、未公開株を取得額の3倍で売り、約3億7000万円をだまし取ったなどとして、羽賀研二が詐欺と恐喝未遂の罪に問われ、羽賀の共犯として渡辺二郎が恐喝未遂の罪に問われたもの。

詐欺罪の争点は、羽賀が1株40万円で入手したという認識が社長にあったかどうかである。羽賀側は「(社長は)3倍と知った上で購入した」と主張。検察側は1株120万円で入手したものと誤信させたと平行線である。公判はいったん5月8日に結審したものの、羽賀側は入手価格の三倍で知人らに譲っていたことを聞いていたとされる人物を証人申請。しかし、社長は「(証人と)面識がない」と強調して証人の信憑性を否定した。

恐喝未遂罪についても、羽賀側は「渡辺被告と共謀した事実は全くない」としている。羽賀は渡辺から2005年11月頃、経営している沖縄の飲食店の赤字を補填するために3000万円の融資を依頼した。これは吉川に頼んで返済してもらっているとされるが、その3000万円は恐喝行為の謝礼といわれ、これが裁判の争点になっていた。

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