ジャニーズタレントのセルフプロデュース

今月号の『サイゾー』(2009年2月号)が、ジャニーズタレントのセルフプロデュースについて記事を掲載している。

実務にどの程度まで携わっているかはさておき、ジャニーズ事務所では最近のコンサートや舞台のほとんどが”アイドル本人プロデュース”の形を取っていることに触れている。


「アイドル自身にプロデュースを任せるのは、その力を当てにしているというよりは、彼らのモチベーションを上げる効果を期待してるんでしょう。昔のようにただやらされているだけでは、そのやり方に不満を抱く場合もある。タレントの向上心を満たしっつ、ファンや世間に対して努力をアピールできるのだから、一石二鳥ですよね」(ジャ二?ズ通)
 だが、素人同然のアイドルに演出を任せることで生じる弊害もある。
のアジアツアーの松潤のソロでもMJ WALKが取り入れられていたんですが、台湾公演の際に、急下降したまま頭が床にぶつかりそうになって、ひやりとする場面があったんです。松潤がとっさに両手をステージについたためケガはなかったんですが、?秒でも遅かったら確実に頭を強打していたはず」(ツアーに参加した嵐ファン)
 この件に関しては、台湾の慣れない会場でのスタッフのミスが原因だったようだが、奇抜すぎるアイディアが、時には危険を招くこともあるという例だろう。
「また、昨年行われた今井翼の舞台『world’s Wing 翼 Premium2008』は、本人の希望のもと、セリフもなく、世界中のあらゆる踊りで物語を表現するという形で上演されたのですが、ファンには『まったく理解できなかった』『難しかった』と不評。堂本剛が244ENDLI-x名義で行っているソロワークプロジェクトも、アーティスト色が強すぎて、従来のキンキファンには理解しづらい部分も多いですね」(制作会社関係者)

以前書いたが、ジャニーズ事務所は過去に、豊川誕、郷ひろみ、大沢樹生らが自分探しの離脱をした。

「怖いもの知らずというか、若さゆえでしょう。でも今のジャニーズを見たら、タレントのやりたいことをさせないなんてことはないんですけどね。今思えば『そこまでして辞める必要はあったのかな?』とも思いますけど」「東京スポーツ」(2008年11月20日付で大沢樹生)


「率直にいおう。仕事に対する考え方が事務所とぼくとでズレが生じてきたってことなんだ。いつ、こういうことがあって、といったはっきりしたきっかけがあったわけではない。ぼく自身も意識しないうちに、そのズレは少しずつ隙間を広げ、気がついたときはすごく大きなものになっていた、といえると思う。
 とにかく、仕事仕事でなにかを考えるゆとりなんかない。目の前のことを追いかけるので精いっぱい。ひとつの仕事が終わる。と、ホッとする間もなく次の仕事が待っている。で、とにかくそれをやる。と、また次。毎日毎日がこんな状態の連続。
 自分のいまやっている仕事が、どの程度の評価に値するのか、なんて見当もつかない。いや、そんなことは考えられもしないんだ。このままやっていて、一年後、二年後、十牛後のぼくはどうなっているのか、なんてもちろんわかりもしない」(郷ひろみ『たったひとり』小学館)

今のような”アイドル本人プロデュース”が採用されていれば、彼らや同事務所の歴史も変わったのかも知れない。

ジャニーズタレントの仕事についての完全データは、『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)に網羅されている。ファンはぜひご一読いただきたい。

【同書の目次】
第1章 所属タレントプロフィール
第2章 ジャニーズ事務所・タレントの事件簿
第3章 所属タレントの熱愛遍歴
第4章 リリース
第5章 CM出演歴
第6章 テレビ出演
第7章 映画出演
第8章 用語解説

【本書に登場するジャニーズタレント】
近藤真彦、内海光司、岡本健一、佐藤アツヒロ、大沢樹生、少年隊(錦織一清、植草克秀、東山紀之)、SMAP(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、森旦行)、TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)、V6(20th Century/坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、Coming Century/森田剛、三宅健、岡田准一)、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)、嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)、タッキー&翼(滝沢秀明、今井翼)、NEWS(小山慶一郎、錦戸亮、山下智久、増田貴久、加藤成亮、手越祐也)、テゴマス(増田貴久、手越祐也)、関ジャニ∞(横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義)、KAT-TUN(亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一)、Hey! Say! JUMP(Hey! Say! BEST/薮宏太、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、有岡大貴、Hey! Say! 7/岡本圭人、山田涼介、中島裕翔、知念侑李、森本龍太郎)

◆リンク記事
ジャニーズタレントの事件はこうして起こる

【参考図書】

『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)

『ジャニーズ恋愛相関図』(鹿砦社)

『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)

『ジャニーズの歴史 完全保存版』(鹿砦社)

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