ブログで再起を誓ういしだ壱成と、また突き放す石田純一

二股騒動で提携事務所との契約を解除されたいしだ壱成が、オフィシャルブログ『Arrivals』において、今回の騒動を「ドン底より、愛を込めて」というタイトルで記している。

「皆さん、温かいコメント本当にありがとう。ありがとう! 心配かけてごめん、そしてありがとう!」に始まり、「今、報道されている事についていつか真実を話せる時があるかも知れない。でも、問題は今はそこじゃない」と強調。「俺は絶対に負けない。絶対に負けない。」と再起を繰り返し誓っている。

ところで、この件で父親の石田純一は、「全てやり直した方が……。今後は厳しいことになると思う」「大人なので。我々にも責任があるが、自分で考えてほしい」などと自己責任を強調した。

たしかに、成人した人間の不始末をすべて親の責任に還元すべきではないと思うが、石田はかつて、壱成が薬物で逮捕されたとき、息子の逮捕勾留中にもゴルフの大会に出場したり、テレビの収録で恋人の長谷川理恵を同伴してイタリアに旅行したりで、面会は一切せず、公判も傍聴しなかった。

おまけに、かつて自分が俳優として売り出すのにマイナスになるからと、息子の存在を隠してきたとされる石田は、こんな自己弁護を行っている。

「男親というのは、べったり近くにいなくてもいいのではないかと思っています。ただ、子供が困っている時とか何かあった時には手を差し伸べる。それが父親の役目ではないかと考えています」(「婦人公論」2001年10月号)

今回だって「子供が困っている時とか何かあった時」ではないかと思うが、また同じセリフで結局何もしてやらないつもりなのだろうか。

「七光り」「隠し子」のレッテルを背負って1991年にデビューしたいしだは、不遇な境遇がそうさせているのか、一歩退き、物静かな一面があったという。しかし、演技については若手の中でもきわめて評判がよく、「未成年」(1995年)で主役に抜擢され、現代版「若者たち」といわれた「ひとつ屋根の下」(1997年)でも好演。「聖者の行進」(1998年)では知的障害者を演じて高く評価されていた。

いしだ壱成については、『平成の芸能裁判大全』(鹿砦社)に詳しく書かれている。


芸能裁判研究班[編著]
鹿砦社刊
A5判/200頁/並製
定価1,500円+税

なぜか軽んじられる芸能裁判??本書は平成に入ってからの主な芸能裁判と採り上げ、詳細に解説を加えた初の試み。A級の史料的価値!! 岡留安則『噂の真相』編集長、文藝春秋法務部、日弁連「人権と報道に関する調査研究委員会」へのインタビュー収録。大衆ジャーナリズムの反映としての芸能裁判の持つ意味を究明!!大衆ジャーナリズムの反映としての芸能裁判の意味を本格的に解明する初の試み!!

【同書の内容】
■第一章 
人権(名誉棄損、肖像権など)
ジャニーズ事務所/デヴィ夫人/稲垣吾郎/花田勝/川崎麻世/大原麗子/藤田憲子/尾崎豊夫人/芳村真理/野村沙知代/和泉元彌/貴乃花親方

■第二章
金銭トラブル
ライジングプロダクション/野村沙知代/織田無道/佐久間良子/石川さゆり/島田楊子/泉ピン子/美川憲一/大西結花/松方弘樹/坂田利夫

■第三章
薬物事件
江木俊夫/槇原敬之/いしだ壱成/中島らも  ほか

■第四章
再犯・再々犯
克美しげる/豊川誕/田代まさし/翔(元横浜銀蝿)/西川隆宏(元ドリームス・カム・トルゥー)/藤井モウ(元大川興業)/岡崎聡子

■第五章
その他
梅宮辰夫/加勢大周/沢田亜矢子・松野行秀/鈴木亜美/千堂あきほ/萩原聖人/横山ノック/飯島直子/久保純子/清水国明/清水ひとみ/鈴木保奈美/せんだ光雄/そのまんま東/名高達男/原仁美/坂東玉三郎/堀ちえみ/松田聖子/奈美悦子

■第六章
表現の自由と人権について インタビュー
眞田範行(日弁連「人権と報道に関する調査研究委員会」委員)
岡留安則(『噂の真相』編集長)
文藝春秋社長室 法務・広報部

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