香取慎吾『黒部の太陽』会見。意外と古いジャニーズ事務所と石原裕次郎の接点

25日、香取慎吾が出演するフジテレビ開局50周年記念ドラマ『黒部の太陽』(3月21、22日後9・00)のクランクアップ会見が報じられている。


撮影は昨年10月から4カ月。製作費も「連続ドラマ2クール分(約20話)ができる金額」(2月26日9時22分配信 デイリースポーツ)だそうだ。ざっと試算すると10億円に上る超大作。「『黒部』には不景気は見えません。至るところに大金が積まれています! 本当に不況なのか?というくらい」と香取が言うのもわかる。これも局の威信をかけた作品なのだろう。

ジャニーズ事務所と石原裕次郎の接点は意外と古い。今を遡ること44年前の1965年5月、ミュージカル『焔のカーブ』(日生劇場)に、ジャニーズの4人組は北大路欣也、朝丘雪路、鹿内タカシ、長沢純、日下武史らとともに出演したが、演出が石原慎太郎だった。ジャニーズ事務所にとっては、というよりジャニー喜多川にとって待望のミュージカル初出演だった。

同名の歌もジャニーズはリリースしているが、1976年10月21日に、JJS(ジャニーズ・ジュニア・スペシャル)によってカバーされた。石原慎太郎原作のドラマ『太陽の季節』には滝沢秀明が出演している。

そして、何より石原裕次郎と記念ドラマといえば2004年11月17日?21日、テレビ朝日でドラマ『弟』が5夜連続10時間(実質9時間)放送された。原作は石原慎太郎の『弟』(幻冬舎)。つまり、タイトルの「弟」とは石原裕次郎のことである。裕次郎の生涯を兄の視点で描いた。構想6年。総製作費は国内外のロケで15億円を組み、視聴率が5夜合計で119%に達した。

このとき、ジャニーズ事務所の長瀬智也は、2001年の映画初出演作『ソウル』の演技で翌2002年の第15回石原裕次郎新人賞を受賞した縁で、慎太郎の17?39歳を演じた。ジャニーズ事務所のタレントがドラマに出演することはめずらしい話ではないが、局の威信をかけた大型ドラマの重要な役どころを演じたことで、長瀬の俳優としての評価はグンと高まった。

おそらくは香取も、この大作に出たことで今後は名優としての座が約束されるのだろう。

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