ますます白熱、ミチVSジュリー!

今月の『サイゾー』(2009年6月号)には、当然のことながら、草なぎ剛フルチン絶叫事件のことがでている。


書かれている内容は、まず本人のものとされる「全裸写真」が近所の住人に撮られ、複数の週刊誌が入手済みという話。

そして、タブー視されてきたジャニーズ報道にもかかわらず今回の報道に遠慮がなかったのは、SMAPがジャニーズ事務所から半独立した立場であり、かつマネージメントの全権を握る飯島三智が、本体のジュリー景子には目の上のたんこぶだったため。

「今回の失態に乗じて、現場の責任者である飯島氏の力をそごうという、ジュリー氏側の思惑があるのではないか」(同誌)という。

ちなみに、「メンバー」などという奥歯に物の挟まった呼称が横行した稲垣吾郎事件の時は、まだSMAPはジャニーズ本体に属していた。

草なぎ事件の記者会見が報じられた3日後、マスコミはNEWSが24時間テレビのパーソナリティになったことを報じた。同誌がいうには、それもジャニーズ事務所本体のジュリー景子側が、「SMAPから、自らが抱える若手グループへの世代交代を印象づけようとしたのではないか」とのことだ。

同誌は、今回の事件でジュリー景子が「SMAP中心で動いてきた芸能界に地殻変動を起こすかもしれない」と結んでいる。

しかし、草なぎ擁護の「世論」もあって彼は早期復帰することになった。違約金も、少なくとも当初マスコミが試算していた額にはならないといわれる。早期復帰は、不買運動を恐れたスポンサー企業の負けと報じたところもある。おそらく夏頃にはこの事件は忘れられるだろう。

月刊誌のタイムラグは仕方ないとしても、この記事はちょっと結論が早すぎたのではないだろうか。

読み違えは、SMAPの過小評価にある。

SMAPというのは、これまで稼いだお金だけでなく、タレントとしてのあり方が同事務所のモデルになっている存在である。デビュー時はパッとしなかったため、6人をドラマ班とバラエティ班の2組に分けて売り出し、さらにSMAPとして売れてからも、ピンの活動を発展させてグループとしての隆盛と相乗的にプロモートすることが奏功した。

それまでは、ジャニーズから男闘呼組まで、同事務所の所属タレントは看板タレントであっても例外なく、解散されるときはアッサリされていた。しかし、こうしたSMAPの再チャレンジによる成功以来、同事務所でいったん結成したグループはすぐに解散せず、長い目で見てもらえるようになった。

また、事務所としては都合が悪いことかもしれないが、キムタクの独立騒動が所属タレントの待遇を向上させたともいわれている。

同事務所でSMAPが別格なのは、そうした功労もあり、またファンもそれを知っている。

短期的に見れば、上昇株の嵐の方が勢いがありそうに見えるかもしれないし、たしかに嵐は有望なグループではあるが、SMAPを完全に抜き去るには、もう少し時間が必要ではないだろうか。

NEWSに至っては今の時点では比較の対象にすらならないだろう。和田アキ子がSMAPのことを「5人中2人が逮捕された」と言っているが、NEWSはさしたる実績も上げないうちにトラブルを起こして離脱したのが3人、噛み噛み事件だの歌のパクリだのと問題ばかり起こしている錦戸亮だっているではないか。とてもじゃないが、SMAPを押しのけて世代交代できるような段階とはいえない。それこそ、”落ちこぼれ”SMAPの成功という前例がなければ、このグループはとっくに解体されていただろう。

ただ、今後も続くであろう、飯島三智とジュリー景子の主導権争いが興味深いことは確かだ。とくに、SMAPという一枚看板で本体とせめぎ合う飯島三智の今後に注目したい。

『Jマニア96』(鹿砦社)には、ジュリー景子、飯島三智のスクープ写真や、ジャニーズ事務所の歴史を支えてきた看板タレントたちのレコードジャケット集も特集記事に組まれている。

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