草なぎ剛フルチン絶叫事件は"八百長会見"で幕引きか

草なぎ剛が28日、『SMAP×SMAP』の収録前に行った復帰会見について、「東京スポーツ」(2009年5月30日付)が終面を全て使って強く抗議している。


「本来は会見という公明正大な場で、キチンとあいさつさせなければならないところを茶番劇にしてしまった」というのだ。

何しろ、出席できたのは御用マスコミのみで、NHKさえ拒否される異常さ。同紙は「おかえりムード一色」を演出する八百長ぶりも暴露している。

東京・台場のフジテレビで行われたスマスマの収録に参加した草なぎは中居正広(36)、木村拓哉(36)らメンバーに改めて謝罪し、再びSMAPの一員として活動していくことを宣言。その後は抽選で選ばれたファンクラブ会員450人を前に5人で「ありがとう」を含む3曲を熱唱した。
「ファンは草なぎさんを『おかえり?』の大合唱で迎えるなど、大盛り上がり。中には感極まって号泣する女性もいました」(番組関係者)
 だが、これには裏が…。SMAPファンの1人がこう証言する。
「実は抽選で当たった450人は事前にファンクラブ経由で『当日は盛り上げてほしい』とお願いされていたそうです。フジテレビ前で出待ちしていた女性ファンの盛り上がりも同じで、その様子をワイドショーが映すことで”おかえりムード”が高まるわけです。ヤラセではないですが、ファンと事務所が一体となって動いているのは間違いないですよ」
同紙では、「ファンが応援するのは当たり前なのに、ここまで念入りに打ち合わせていたとは驚きだ」とその八百長ぶりに呆れている。

さらに、フジテレビには25社80人以上の取材陣が集まったが、会見に呼ばれたのはジャニーズに好意的な媒体だけであることも指摘。NG媒体の中には”天下のNHK”も含まれていた。拒否された理由は、保釈後の謝罪会見をジャニーズに内緒で生放送したからとされる。

NHKだから特別扱いする権威主義でないところがイイ……、などと感心するところではないかもしれない。

ただ、この点については、ジャニーズ事務所が「天下のNHKすら閉め出した」ことそれ自体が問題というより、自分にとって都合の悪いメディアは閉め出すという「上から目線」に対して、NHKが抗議と批判の姿勢を示さないことの方が問題だと思うがどうだろう。

ジャニーズ事務所に限らず、自分のところのタレントを守り、綺麗事で演出するのは仕事のうちという見方もできる。一方の報じる側はそこに屈しなければいいのだ。

NHKは「東京スポーツ」のように、会見に参加できなければ外から窓越しに会見を撮影し、「当然の報道をしたらジャニーズに閉め出されました」という証拠としながらジャニーズ事務所を批判をすべきだった。

同紙は続ける。

慣例の囲み取材もなく、前田忠明リポーター(68)が中心となった一間一答形式。他の取材陣は草なぎから1メートル以上離れた赤いテープの張られた枠の中に隔離された。余計な質問をさせないためだ。
「約10分間の取材では反省の言葉や今後の意気込みがメーンで、肝心の洒の話には一切触れなかった。事前にジャニーズ側から『酒の話はNG』というお達しがあったとしか思えない。当然、取材陣から『こんなのありえない!』と大ブーイングが上がっていましたよ」(同関係者)
 こうした強引な”過剰美談演出”に芸能リポーターの梨元勝氏(64)は「同情論もあるとはいえ、社会的に問われた事件。ちゃんとした会見をしなくちゃいけないのに。媒体を選ぶことで草なぎが一生懸命しゃべっても裏があるように見られ、結果的にファンを裏切ることにもつながる。ジャニーズだから…と、旧態依然の体制に迎合する一部のリポーターも問題。これが草なぎではなく羽賀研二だったら違う展開になっていたはずだ」と指摘する。
また前田忠明か……。

ジャニーズ事務所は過去にも、男闘呼組の成田昭次や木村拓哉の不祥事について同じ手法で幕引きした。しかし、それは本当に彼らのためになったのだろうか。

何でも揉み消す、知らぬ存ぜぬで通す、圧力をかける、綺麗事で幕引きする、といった従来から行われてきたネガティブなスキャンダル処理では、長期的に見ても決して得策ではない、ということを同事務所は考えてみるべきではないだろうか。

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