"ぶって姫"の赤裸々な性を描いた本に何を思う?


「東京スポーツ」(2009年6月4日付)に、”ぶって姫”こと民主党の姫井由美子参議院議員の不倫相手・横田育弓生による暴露本『毒姫』(マガジン・マガジン)の話が出ている。

姫井議員は発売当日に出版差し止めなどを東京地裁に申し立てた。
 しかし、結論が出る前に取り下げていたことが、2日分かった。
「毒姫」は、横田氏と姫井議員との奔放な”性生活”が赤裸々に描かれていることで発売前から話題だった。横田氏は「白分で訴えておいて都合が悪くなると取り下げて逃げる。想定内ではあるけれど、およそ公人のすることではなく、あきれるしかない」とバッサリ。
一方、姫井議員の東京事務所関係者は「弁護士に確認します」とコメントしたきり、2日夜の時点で返答はなかった。2007年に一部週刊誌で横田氏が姫井議員を告発したことで始まった騒動は、まだ終わりそうもない。
この姫井なる議員については、高須基仁が自著でもっともな批判を行っている。
学芸会のようなク虎退治劇で、自民党の片山虎之助前参院幹事長を破って当選したころまでは”姫の虎退治”はもてはやされた。ドタバタ劇の行き着く先は、姫井由美子議員の場合”半生記”の出版…。その上、私の商売の領域にまで入り込んできて、「撮り下ろし写真、収録」と表紙に書き込んだ。「ヌード写真か?」と錯覚させる”虚実ないまぜ”の出版マーケティングを展開中だ。
 エンターテインメント界は、”虚”と”実”がさまざまに交じり合い、「面白い!」と世間に思わせることが真骨頂だ。しかし、政治や経済の世界では、「実・実」こそが求められる基本であって、決して「虚」とか「偽」があってはならない。とりわけ国会議員がワイドショー・バラエティー番組で大放言を繰り返す様はもうやめてほしい…、と心底う。『芸能通信簿』静岡新聞社
民主党には、このての候補者がしばしば混じる。イケメンと持ち上げられた学歴詐称の元議員は、ヤマタクを一度は破った。女子プロゴルファーのおやじまで出ている。

選挙が近くなり、政権交代なるかどうかが騒がれているが、しょせん民主党なんて、自民党の分派(それも政権中枢にいたもっともダークな派閥)に、行き所のない民社党や新党の有象無象や社会党の大臣病たちの寄せ集まりだろう。マスコミや有権者はそんなところに、いったい何を期待しているのだ。

姫井たちのような議員を誕生させてしまった原因の一つは、「二大政党制」なる「政権交代」幻想と、民意を歪める小選挙区制導入による弊害だと筆者は思っている。

そもそも二大政党をあおる小選挙区制というのは、安易な候補者選びとスキャンダル暴き合戦になるのは必然だから、今後もこんなばからしい候補者と、対立候補側かマスコミかによる選挙前後のスキャンダルは必ず出てくるだろう(姫井は参議院だが、参議院の選挙区は大都市をのぞけば小選挙区のようなものだろう)。

しかし、姫井たちのスキャンダルは、国政とは何の関係もない。こんな人たちに、国民は歳費を払い続けているのだ。

民意を歪める小選挙区制の弊害は、結局有権者にとって損であることにいい加減気づいていただきたいものだ。

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