SMAPのソフトバンクCMで考える、タレントとCM出演

「東京スポーツ」(2009年6月27日付)は、SMAPがソフトバンクのCMに出演することが決まったことを報じている。26日早朝にソフトバンク表参道店で、日本に上陸した新型携帯電話「iPhOne 3G S」の発売セレモニーにおいて、孫正義ソフトバンク社長が発表したのだ。


だが、SMAPはNTT東日本のCMに出演していた。携帯電話と固定電話の違いこそあれ、ライバル企業への”乗り換え”となる。かつての織田裕二ほどの露骨なものではないにしろ、モラル的に議論はあるかもしれない。

こういう場合、問われるのは、CMに出演する芸能人はその商品のたんなるアイ・キャッチャーか、アドバイザーか、ということだ。

筆者は以前、「電脳アイドル」に勧められて、カシオペアというPDAを買ったことがある。彼女がカシオペアを「これ、いいんですよお」とベタホメしたからだ。

ところが、彼女はしばらくして、別の媒体で別のPDAを誉めていた。

彼女はその頃すでに、カシオとの契約が切れていたのだった。

彼女が別のPDAを使ったり誉めたりしてはいけない、というわけではないが、勧められたからカシオペアを買ったのに、と何か割り切れない気持ちも残った。

タレントとCMの関係は、消費者からするとビジネスでは割り切れない面もないわけではないのだ。

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