NEWSは「24時間テレビ」で第2のSMAPになれるか

ジャニーズ事務所のNEWSが、8月29日放送の「24時間テレビ32『愛は地球を救う』」(日本テレビ系)の初パーソナリティーをつとめることはすでにこのブログでも触れた。


25日に行われたその制作発表では、もし総選挙と重なった場合でも「とにかく明るく楽しいモノに」(山下智久)、「最高の祭りにしたい」(小山慶一郎)など、選挙に負けじとばかりに高らかに宣言したという。

前回(2007年)の参議院通常選挙では、開票特番を各局が放送した際、21時頃までの視聴率の平均値でフジが圧勝した。

NHK 18・4%
日テレ 7・5%
TBS 9・4%
フジ 17・9%
テレ朝 8・6%

各局がゴールデンタイムであるにもかかわらず視聴率一桁で競っている中で、フジだけは選挙特番の標準になっているNHKなみの数字を叩き出している。

では、同局の中身はそんなに素晴らしかったのか。いや、そんなことはないだろう。画面に出てきた香取慎吾の孫悟空姿は、選挙とは全く関係のない映画の宣伝活動でしなかった。

しかも、メインはSMAPがストライクを出すまで15分も投げ続ける「系列各局対抗ボウリング大会」(笑)

開票速報の数字など、画面の下に申し訳程度に出るだけ。「素晴らしい」どころか、どう見ても今どきゴールデンタイムで放送するような内容ではなく、むしろヤケクソのようにすら見えるものだった。

それでも「驚異」の視聴率だったのはなぜか。

『週刊新潮』(2007年8月9日号)では、「さる民放ディレクター」の解説としてこう書いている。

「フジテレビが勝ったのは瓢箪からコマみたいなものです。安倍首相が選挙を1週間、遅らせた結果、たまたま27時間テレビと重なり、フジテレビはやむを得ず、9時過ぎまで27時間テレビを放送したわけです。当初は、フィナーレの時間にキャスターを軒並み出演させて、他局と大差ない選挙番組にしようという企画が検討されていました。しかし、孫悟空のコスチュームで”なまか、なまか”と叫んでいる香取慎吾を安藤優子と絡ませるわけにも行かないでしょう。仕方なくSMAP中心にバラエティーに徹したのが成功したのです」

さて、もし今回総選挙と重なった場合、NEWSは第2のSMAPになれるだろうか。

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