元ジャニーズJr.のセコい窃盗に思うこと

ジャニーズJr.の元メンバーら男4人が、勤務先のパチンコ店で玉を不正に抜き取ったとして窃盗容疑で埼玉県警に逮捕されたことが報じられている。。


4人は、元ジャニーズJr.メンバーの松本和希、小沢幹生ら。昨年12月25日夜、パチンコ台から約3300個のパチンコ玉を、打たれた玉数を記録する装置を一時的に外すなどして抜き取り盗んだ疑いで、先月23日までに逮捕されたという。

店内で景品に換え、景品交換所で約8000円に換金して山分けしたというのが何とももの悲しい。

ジャニーズJr.の元メンバー逮捕といえば、6月に榎本雄太が詐欺などの疑いで逮捕されたばかりだ。

何も分からない子どものうちにスカウトされて合宿所入り。いったん華やかなスポットライトを目指し、またジュニアでも多少なりとも担当(専門のファン)がつく夢のような日々を過ごし、足を洗った後も地道な生活ができないのだろうか。

とすれば、改めて問われるのは、スカウトされた彼らは、いったいジャニーズ事務所で何を教わっているのか、ということである。

2007年3月、鹿砦社から『KATーTUNへ?赤西仁がやめた本当の理由』が出版された。元・光GENJIのメンバー・木山将吾が合宿所の様子を語っている。

メンバーの表現を借りれば、合宿所は「美少年の花園」である。セントラルヒーティング完備で、少年たちがいつもパンツ一丁でウロウロしているという。

たとえば、部屋には盗聴器が設置され、少年たちの悪口もすべてキャッチされるという話も書かれている。ジャニーというのは、いかに猜疑心の強い人間であるかがわかる。それにしても、将軍様の国でもあるまいし。
 それほど厳しい監視の割には、肝心なことが取り締まられていない。この事務所は表向き、飲酒や喫煙に厳しいことになっているが、「タバコはマネージャーが常備していて、アイドルたちに渡している」という記述も出てくる。「なにしろ、ジャニー本人がいつでもくれたし、合宿所には灰皿はどこにでもある」というのだから深刻である。詳しく見ていこう。
「合宿所では何でも自由にさせてもらえた。ゲームは大画面でし放題。飲酒、喫煙、乱交はもちろん女性とはできないが、ジャニー本人が毎晩、乱交している。毎晩が乱交パーティーみたいなもので、いつでも精液の苦いような匂いで充満していた。そして、ドラッグも……。
 たぶん、自分が少年たちに強制的な性行為をしていることで嫌われないように、逃げられないように、その他の非行を思う存分やらせて、少年たちの気持ちをひきつけておこうという魂胆だろう。
 こんな教育が少年たちにされているのだから、ジャニーズのタレントたちの常識が歪み、おかしくなっていくのは当然のことである
 当時15歳だった木山自身も、「今だから言うが、僕も例外ではなかった」と述懐している。

そうしてみると、元NEWSの森内貴寛や内博貴や草野博紀、『FRIDY』(1999年1月29日号)ですっぱ抜かれたジャニーズJr.4人の「乱痴気パーティー」なども含めて、彼らに対する見方も変わってこよう。

もちろん、行為の主体たる本人の責任は免れるものではない。また、「そんな本は一方的な証言で信用できない」という頑ななファンもいるかもしれない。

しかし、いずれにしても、ジャニーズ事務所が、未成年を預かる事務所としての監督・教育をきちんと行っているのか、ということが改めて問われるべきなのは間違いない。

バレたから体面上処分した、辞めた奴だから関係ない、というだけでは何の解決にもならないのである。

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