亀梨和也の「神の雫」が打ち切り!

「東京スポーツ」(2009年3月8日付)は、亀梨和也の主演ドラマ「神の雫」(日テレ系)の打ち切りに触れている。


一方、赤西と人気を二分する亀梨和也(23)は、主演ドラマ「神の雫」(日テレ系)が惨たんたる低視聴率により、なんと途中打ち切りに! 同ドラマは人気漫画が原作で、亀梨演じる主人公が「神の雫」と呼ばれる幻のワインを追い求める話。これまで8話が放送され、平均視聴率は6.16%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。この数字、深夜ドラマを除く今期連ドラでワースト1だ。
 もともと苦戦が続く放送枠ではあったが「それでもこの数字はひどすぎる」(ドラマスタッフ)。関係者も落胆の色を隠せない。「低視聴率に亀梨さんも機嫌が悪く、楽屋にあったお手ふきを机に投げつけたりしてました」(ドラマ関係者)
 亀梨にとって今作は、名誉挽回のチャンスでもあった。2005年、「NEWS」の山下智久(23)とダブル主演した「野ブタ。をプロデュース」(日テレ)は高視聴率だったが、翌年の主演ドラマ「サブリ」(フジ)、「たったひとつの恋」(日テレ)はコケた。昨年放送の「1ポンドの福音」(日テレ)も平均視聴率10.6%だった。
 そんななか臨んだ今作も、結果は惨敗…。「ジャニーズ側が『低迷の理由は亀梨じゃなくて、脚本が悪いからだ!』と、局側に猛抗議したとも言われています。それほど今回の数字はショックだったようです」とは現場関係者の一人だ。
 ついには、全10話だった予定を9話に短縮。10日放送で早々と最終回を迎えることが決まった。別のドラマ関係者が指摘する。「亀梨さんの扱いは破格で、現場入りするときなんか、スタッフ10人くらいが彼の乗ってくるエレベーターの前で待ち構えてたほど。それなのに数字は上がらず…。”低視聴率男”のレッテルはますます採るぎないものになってしまった」
“天下のジャニーズ”に所属するアイドルたちは主演クラスが当たり前だが、「SMAP」の稲垣吾郎(35)のように、主演ドラマの大コケが続き、準主役クラスに甘んじている者もいる。
「今回の大惨敗で、亀梨さんも今後は主役を張れず、脇役に回ることが増えるでしょう」(同ドラマ関係者)
“問題児”の多い「KATーTUN」の中では「きちんとあいさつもでき、評判はいい」(テレビ関係者)という亀梨。巻き返しに期待したい。

以前お伝えしたように、「日刊ゲンダイ」(2009年2月20日付)でも、「テレビ局の”ジャニーズ離れ”」に触れていた。
「『神の雫』は人気漫画が原作で、ワインがテーマのドラマ。大人も子供も見ると期待され、視聴率は10%を上回るとみられていました。しかし、この数字ですから、主演の亀梨の力不足は否めません」(芸能評論家・金沢誠氏)

 もっとも、亀梨のドラマの惨敗は、ジャニーズの一端ともいえる。昨春にTBSが鳴り物入りで始めた「嵐」出演の「ひみつのアラシちゃん!」は視聴率が1ケタ台に落ち込むことも珍しくないし、常時10%台後半をキープしてきた「SMAP×SMAP」(フジテレビ)も今週、ついに14.4%を記録した。

 また、NHKと全民放キー局のレギュラーを制覇したTOKIOの国分太一は、今春で「解体新ショー」が終了し、「オーラの泉」(テレビ朝日)の放送が月1回に減る。

 水面下で”テレビ局のジャニーズ離れ”が進んでいるようだ。「経費削減を進めているテレビ局としては、ギャラが高い割に視聴率を稼げないジャニーズのタレントを外して、割安でイケメンのタレントを使いたいというのが本音でしょう。水嶋ヒロ、三浦春馬ら”非ジャニーズ”が台頭してきた影響もあると思います」(金沢誠氏=前出)

 亀梨ドラマが”蟻(あり)の一穴”になりそうだ。


これも以前書いたが、亀梨ドラマがコケるのは今回が初めてではない。たとえば、”連ドラ女王”伊東美咲との”月9″ドラマ『サプリ』は、初回視聴率で20%とれず(17.9%)、全11話の平均視聴率も14.2%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)に留まった。制作側は、視聴率25%を期待していた時間帯である。

一部には、直前に小泉今日子との熱愛報道があったためという擁護論も出たが、その次の出演作である綾瀬はるかと共演の『たったひとつの恋』(日本テレビ)も不振だった。この頃から、そもそも小泉との交際を云々する以前に、亀梨が視聴率を取れる一枚看板としての存在感自体が疑問視されているのだ。

それに、ドラマが成功するかどうかは脚本や共演者などの「交絡因子」もある。

たしかに、ひと頃のようにジャニーズさえ出せばいいという時代ではない。地上波がジャニーズとバーニングと吉本ばかりで飽きられてきたということもあるが、かといってテレビ局もジャニーズと事を構えても自分たちで新しいスターを育てる、というほどの覚悟があるわけでもないので、そう簡単にジャニーズ時代が崩れるとも考えにくい。いかがだろうか。

ジャニーズタレントの仕事についての完全データは、『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)に網羅されている。ファンはぜひご一読いただきたい。

【同書の目次】
第1章 所属タレントプロフィール
第2章 ジャニーズ事務所・タレントの事件簿
第3章 所属タレントの熱愛遍歴
第4章 リリース
第5章 CM出演歴
第6章 テレビ出演
第7章 映画出演
第8章 用語解説

【本書に登場するジャニーズタレント】
近藤真彦、内海光司、岡本健一、佐藤アツヒロ、大沢樹生、少年隊(錦織一清、植草克秀、東山紀之)、SMAP(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、森旦行)、TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)、V6(20th Century/坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、Coming Century/森田剛、三宅健、岡田准一)、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)、嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)、タッキー&翼(滝沢秀明、今井翼)、NEWS(小山慶一郎、錦戸亮、山下智久、増田貴久、加藤成亮、手越祐也)、テゴマス(増田貴久、手越祐也)、関ジャニ∞(横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義)、KAT-TUN(亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一)、Hey! Say! JUMP(Hey! Say! BEST/薮宏太、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、有岡大貴、Hey! Say! 7/岡本圭人、山田涼介、中島裕翔、知念侑李、森本龍太郎)

【参考図書】

『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)

『ジャニーズ恋愛相関図』(鹿砦社)

『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)

『ジャニーズの歴史 完全保存版』(鹿砦社)

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