ジャニーズ・オリキ用語【あ行】

ジャニーズのファンの間では、独自の言い方がある。ジャニーズ関連の掲示板などでは、それが当たり前のように使われるので、知らないとなかなか仲間に入れない。


そこで、”ジャニーズ・ファン語”について、解説しよう。今回は【あ行】からだ。(参照、『ジャニーズイミダス』鹿砦社

◆あったかい……担当やトップ集にやさしくしてもらうこと。これとは反対に冷たくあしらわれることを「寒い」と言う。デビューしても滝沢秀明や山下智久などはオリキ(熱心なファン)、イッピ(通常のファン)に関わらず対応が丁寧で知られる。そこそこ人気のある中堅ジャニーズJr.の場合、まだ経験を積んでいないせいか、自分をコントロールすることができず、「機嫌がいいときはあったかいけど、悪いときはメチャ寒い」というパターンが多いようだ。誰がそうであるかはここでは書かないが、『Jマニア』のグラビアページや本文などからはそのヒントになることが書かれている。詳しくは同書をご覧頂きたい。

◆歩き受け……読んで字のごとく、ジャニーズタレントが歩きながらファンからプレゼントなどの受け取りをすること。NHK西口玄関利用のジャニーズJr.などはこの形が主流らしかったが、2006年春以降、一切の受けが禁止となり、いまだにオリ禁事項となっている。とはいえいずれ再開されるだろう。

◆いきり……調子に乗っていること。

◆いちつき……一番最初にタレントのファンになること。

◆イッピ……一般ピープルの略。といってもファンの間での話。週に1回、あるいはたまに出待ちなどをする中程度の熱狂度のファンをさす。

◆いっぴ袋……無地の袋に担当の切り抜き写真などを貼っている袋をこう呼ぶ。うちわなどを入れてコンサートに行くときに使用するもの。いっぴがよく持っていることからこの名前がついた。

◆移動……タレントが地方や海外に行くこと。

◆イメージカラー……ジャニーズ事務所が送り出すタレントには、各自、テーマとなるカラーが設定されていた。具体的にはSMAPの中居正広が青、木村拓哉は赤、香取慎吾が緑で稲垣吾郎がピンク。TOKIOは城島茂が赤で、山口達也が黄、国分太一が青で、松岡昌宏が緑、長瀬智也がピンク。KinKi Kidsの光一が赤、剛は青といった具合だ。しかし、以降のタレントにテーマカラーは設定されておらず、コンサートでのファンのノリも幾分地味になってきている。コンサート会場前に出没するグッズ屋に置かれるペンライトもピンク、青、緑とバラエティさに欠けるのもその一端か。

入り待ち……収録があるスタジオや、舞台、イベント会場周辺で、タレントが来るのを待つこと。

受け禁・受け拒否……タレントがオリキやイッピからプレゼントを受けらない状態。KATーTUNデビュー報道直後からNHK周辺にイッピが集まり始め、警察出動の事態となったため、06年は最後の砦と言われていたNHKでの受けも禁止となった。未だ再開のめどはたっていないが、これまでそうだったようにいずれはなし崩し的に再開されるだろう。

受け取り……ジャニタレにファンレターを渡したりすること。渡す行為を指して「受け」とも言われる。が、基本的には仕事場への入り出で、なおかつタレントがOKしたときにのみに可能となる。NHK周辺での受け取りは02年末以降、新たにケヤキ通りに列を作って渡すという約束事が生まれ、現在禁止中。井の頭通りの東急ハンズからNHK西口玄関までの間は、近隣からクレームが出て、厳禁となった。街で偶然タレントに会っても、渡してはいけないので注意しよう。

動く……タレントのおっかけをしにいくこと。

運動会……もはやこれなしで10月は過ごせないというファンも多いであろう。すでに恒例となって久しいジャ二ーズ大運動会のこと。ジャ二ーズタレントが一時に結集し、陸上競技や球技を行なう秋のイベントだ。会場はおもに東京ドーム。入場料は無料だが、各自、ハガキで申し込むシステムをとっており、当選通知をもらうのはほんのひと握り。そのため、インターネット上では高値で売買されている。2006年は『you達の音楽大運動会』と題し、国立代々木競技場第一体育館で行われた。

お遊びユニット……2003年に山の中で大流行。『ザ少年倶楽部』や『Ya?Ya?yah』などの番組で、Jr.はしばしばコントに挑戦するが、その際、ユニット名を付けるなどして大いに盛り上がったことがある。たとえば、「ドゥーン」というユニットは小山、草野、加藤。「田中。」は田中と中丸。「パトラッシュ」は二階堂、伊野尾、上坂、松本、秋山といったフレッシュJr.によって作られた。特にパトラッシュは、まだまだこの世界に慣れていない5人のお笑いに挑戦する真筆な姿がフアンの心をくすぐり、人気急上昇となった。また、「田中。」に対抗して関ジャ二8の安田と丸山が「山田」を結成。挙句、KAT?TUNの夏コンでもユニット別のコントバトルが行なわれるなど、このお遊びユニットは一時大流行した。

オーラス……コンサートなどの最終公演を指す。ほとんどのファンは、この日のチケットをゲットするために奮闘すると言われている。理由は、最終公演でタレントが見せる張り切った姿、あるいは感極まったシーンを目に焼き付けたいがためである。

オキニ……タレントから気にいられている人。この逆が「オキラ」といわれ、オキラが来ると手のひらを返したように不機嫌になるケースも見受けられる。その中にあって「ファンはみな平等」というスタンスを貫くタレントもおり、考え方はまちまちだ。くれぐれも聞達わないでほしいのは、オキ二=トップというわけではないこと。トップの中にはタレントからウザったく思われている人もいる。

おっかけ……テレビ番組の収銀、雑誌の取材などをしているスタジオやメディア関連施設の前で、お目当てのタレントの出現を待つ行為を呼ぶ。主な現場となるのはNHK、テレビ東京、ニッポン放送、文化放送など。関西では松竹座がメッカだ。ただし、おっかけは基本的に他のアイドルを追いかけることも指し、ジャニーズのタレントに限るなら「オリキ」と言った方が正確だ。ただし、オリキと自称するには最低でも週4回のおっかけはしておかないと、他のオリキには認めてもらえないかもしれない。

おっタク……アイドルが乗っている車をタクシーで追いかける行為。これは禁止事項。コンサート会場の近くだと、おっタクファンを目的にしたタクシーがずらりと並んでいるが、絶対にしてはいけない。

お手振り……コンサートや舞台などでジャニタレがファンに手を振る行為を基本的には指す。ただたんに手を振る行為より、個人に向けて手を振ってもらう。これがジャニーズのコンサートで最も興奮する瞬間であり、そのためにファンは一生懸命にマイうちわを作り、うち振るうという声は実際多い。

落とし込み……気に入らない人間やルールを無視するオリキを、タレントに告げ口して排除する行為。「ぶっこみ」とも言う。ただ、中には何もしていないのに落とし込みの対象にされるケースもあるので、非常に恐ろしい。チェ?ンメールの標的にされると、住所どころか電話番号まで公表されるなど最悪だ。

オリキ……おっかけにリキを入れていることから、そうしたファンをオリキと呼ぶようになった。週3?4回は動いている人のこと。

降りる……好きなジャニタレのファンを辞めて、他のジャニタレに鞍替えすること。その場合、ほとんどのファンはデビュー組からジャニーズJr.、Jr.のミドルからリトルのファンヘと、お気にのタレントの年齢が低くなるケースが多い。

ジャニーズオリキ用語については、『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)に網羅されている。ファンはぜひご一読いただきたい。

【同書の目次】
第1章 所属タレントプロフィール
第2章 ジャニーズ事務所・タレントの事件簿
第3章 所属タレントの熱愛遍歴
第4章 リリース
第5章 CM出演歴
第6章 テレビ出演
第7章 映画出演
第8章 用語解説

【本書に登場するジャニーズタレント】
近藤真彦、内海光司、岡本健一、佐藤アツヒロ、大沢樹生、少年隊(錦織一清、植草克秀、東山紀之)、SMAP(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、森旦行)、TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)、V6(20th Century/坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、Coming Century/森田剛、三宅健、岡田准一)、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)、嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)、タッキー&翼(滝沢秀明、今井翼)、NEWS(小山慶一郎、錦戸亮、山下智久、増田貴久、加藤成亮、手越祐也)、テゴマス(増田貴久、手越祐也)、関ジャニ∞(横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義)、KAT-TUN(亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一)、Hey! Say! JUMP(Hey! Say! BEST/薮宏太、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、有岡大貴、Hey! Say! 7/岡本圭人、山田涼介、中島裕翔、知念侑李、森本龍太郎)

【参考図書】

『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)

『ジャニーズ恋愛相関図』(鹿砦社)

『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)

『ジャニーズの歴史 完全保存版』(鹿砦社)

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