草なぎ剛 映画、その真実 - 芸能資料館

草なぎ剛 映画、その真実


草なぎ剛は、昨年映画に出演した。フルチン絶叫事件後の活動は順調である。草なぎ剛主演の映画『僕と妻の1778の物語』は、興行収入が初週が1.5億、3週が7.5億、6週で11億を超えている。

以前公開された草なぎ剛主演の映画『山のあなた 徳市の恋』が大コケと言われたが、その興収が3億。『僕と妻の1778の物語』は上映館が倍(158→315)に増えて興収は4倍増。大ヒットとはいえなかったが、地味なテーマでまずまずの数字だろう。

一昨年のフルチン絶叫事件の遠因だったといわれる『山のあなた 徳市の恋』の不振。盲目のマッサージ師役自体は熱演といわれていたが、それまで『黄泉がえり』や『日本沈没』で数字を作ってきた草なぎ剛にとっては、その前に沙悟浄役で出演した『西遊記』も1.9億と連続して不振だったために、悩んだのかもしれない。

作品がコケても逆に話題になる木村拓哉や中居正広らと違い、自分は結果を出さなければ存在価値がないと自己認識している「SMAP5番手を走る男」は、そのときどうしたか。

高倉健のビートたけしの共演が話題になっている秋公開予定の『あなたへ』(降旗康男監督)という映画作品に、草なぎ剛が出演している。

草なぎ剛にとって、この仕事はたんなる新作映画の出演ではない。出演者としてビートたけしと名前が並ぶことに大きな意義がある。

08年に公開された『山のあなた〜徳市の恋〜』において、草なぎ剛は盲目のマッサージ師を好演したにもかかわらず興行収入は3億で「大コケ」といわれた。「いい人」の路線でそれなりに順調だった草なぎ剛にとっては大きな挫折で落ち込んだといわれる。

そのとき、草なぎ剛はどうやって打開しようとしたか。映画監督としてのビートたけしに直訴してたけし映画に出演させてもらおうとした。

たけし監督から何かを学びたかったのだろう。たけしがスタッフと焼肉屋に食事に入るところをつかまえ、彼の食事が終わるまで表でじっと待っていたのだ。

SMAPのメンバーが焼肉屋の前で思いつめて何時間も立っている。

すごい光景だが、それに対してビートたけしはどうしたか……
その後、草なぎ剛はフルチン絶叫事件を起こした。
草なぎ剛は、映画のことで精神的に相当追いつめられていたのだろう。

それはともかくとして、『僕と妻の1778の物語』では山下智久同様、役作りがポイントだったようだ。山下智久の場合には形(体)から入っていったが、草なぎ剛は内面の方に苦労があった。

「僕は結婚していないから、大切な妻を亡くす気持ちを現場で作るのが大変でした。最愛の人が欠けてしまう怖さとか、どうしようもない不安を持っていないと、この映画はすべてがウソになるから。心の準備は、しっかり整えてきました。

でもバラエティ番組に出た直後に撮影に入るときは、すぐに心がそっちに行けなくて。少し撮影に入るのを待ったもらったりもしました。朔太郎になれる瞬間まで、星護監督とたくさん話し合った覚えがあります。

 星さんとは何度も仕事をご一緒していますが、あんなに役について長い時間話したのは初めてだったかもしれない」(ビクトアップ#68)

繊細な役を演じる者らしいコメントである。同作の撮影は“奇跡的な青空”など良い形で進んだという。草なぎ剛の映画への思いが伝わったのかもしれない。

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