矢口真里を起用したCMの中止騒動で、アノ事件を思い出したぞ! - 芸能資料館

矢口真里を起用したCMの中止騒動で、アノ事件を思い出したぞ!


矢口真里を起用したCMの中止騒動で、アノ事件を思い出したぞ!

矢口真里を起用CMが、消費者からの苦情が殺到して中止になったことが話題になっている。日清カップヌードルの公式サイトでは、「カップヌードルのCMに関するお詫び」が更新された。それによると、「お客様からたくさんのご意見をいただき」「皆様に、ご不快な思いを感じさせる表現がありましたことを、深くお詫び申し上げ」「放送を取り止めることに致しました」と述べている。




この措置については、ネットでは賛否両論である。

「なんで?もう許してやれよw」という呆れた意見。

「正直ちょっと引いたわ」「制作費捨てたようなもんだな」といった、日清に対する批判。

「話題にしたいだけの中止だろう」と、さらに裏を読んだような感想も出ている。

矢口真里の不倫騒動、それほど重大な事件だったのだろうか。

もちろん、不倫自体を許すということではない。

CMというのは、タレントのイメージが大切だから、日清が消費者の苦情を受けて、CMをやめること自体も間違った判断ではない。

それが自分の配偶者の話だったら大変なことであるし、矢口真里の前夫は不貞行為による夫権侵害の慰謝料請求訴訟を起こすことだってできるのだ。

しかし、ただ、それだけの話である。

要するに、前夫、矢口真里、相手の男による三者の男女問題で、民事的な話に過ぎない。

個人的な好き嫌いで、矢口真里は不潔だ、不浄だ、と思うのは自由だが、わざわざCMを作ったメーカーにまで苦情を言うほどのことなのだろうか。

そんなエネルギーがあるのなら、もっと社会を良くするための、たとえば政治などにコミットしたほうが有用ではないかと思うのだがいかがだろうか。

過去にもあった消費者の苦情によCM中止


過去には、やはりインスタントラーメンのCMが、一部消費者の苦情によって放送中止になったことがある。

1975年10月27日、ハウスのインスタントラーメン「シャンメン」のCMが放送中止になった。

結城アンナと子役が、自分を指差して、「私、作る人」と言って、

20160409051401.png

佐藤佑介が、「ボク、食べる人」と言い、

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ラストシーンでは3人でラーメンをすするCMであった。

そのCMに対して、「国際婦人年をきっかけに行動を起こす女たちの会」なるところからクレームが付いた。

会員の娘が、「テレビのCMのせいで、男の子が給食当番をやらなくなった」「男は仕事、女は家事・育児という従来の性別役割分業をより定着させる」などと抗議したのだ。

そして、CMは中止に。

一部の女性は、「このCMで性的役割分担という言葉が知られるようになった」と意義を認めているが、「言葉狩り」のそしりは免れまい。

表現の自由は、CMに対して文句をいう自由でもあるので、会の抗議自体は否定しない。

しかし、この会がその後、真の女性解放に働いたという話を私は聞いたことがない。

たとえばその10年後、「亭主元気で留守がいい」のCMには何もいわなかった。

話を戻すと、今回の矢口真里を降ろした苦情の主たちは、今後もタレントの私生活をチェックしながら、清廉潔白なタレントによる、清く正しいCMづくりを責任持って監視し続けるのだろうか。

放送禁止映像大全

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  • 作者: 天野 ミチヒロ
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  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

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