大橋巨泉さんの訃報「鎮痛剤の過剰投与」が議論になっているが - 芸能資料館

大橋巨泉さんの訃報「鎮痛剤の過剰投与」が議論になっているが


大橋巨泉さんの訃報「鎮痛剤の過剰投与」が議論になっているが
大橋巨泉さんが亡くなった。急性呼吸不全。82歳。毀誉褒貶あるが、テレビ界に功績を残した人であろことに間違いはない。ところで、その大橋巨泉さんの妻・寿々子さんが、マスコミ各社に発表した文書が話題になっている。内容は、在宅介護の医師から「モルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与」をされ、急激に体調が悪化したから「誤投与がなければと許せない気持ちです」との心境を綴っているというのだ。



寿々子夫人によると、まず「未だに心落ち着かず、皆様から優しい言葉をかけられると直ぐに涙で声が詰まりお話しできなくなります」とコメント。

今もなお、悲しみにうちひしがれている状況を説明したという。

そして、「もし、一つ愚痴をお許し頂ければ」として、医師からは死因について「“急性呼吸不全”ですが、その原因には、中咽頭がん以来の手術や放射線などの影響も含まれますが、最後に受けたモルヒネ系の鎮痛剤の影響も大きい」と言われたという。

そこで冒頭のように、「モルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与」を悔やんでいるというわけだ。

しかし、ネットではそれに対して批判的である。

詳しい状況はわからないが、普通モルヒネは、治療をあきらめる緩和ケアの、さらに最期の段階で行うものであり、「誤投与がなければ」助かる、という話ではない。

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また、たくさんの投与がなされるのは、誤投与ではなく、痛みがそこまで投与しないと庇えないところまできているからである。

かりに、「モルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与」で亡くなったとしても、それを行わなければ、本人は大変な痛みを経験して、わずかに臨終の日が延びるだけである。

そこでWeb掲示板では、このようなコメントが入っている。

「跡を濁したな」

「結果的には苦しみは少なかったのではなかろうか」

「モルヒネ投与してる時点でもう長くねーだろうが」

「いやだね
「で、なければもっと長生き・・」
気持ちはわかりますが、安らかに送り出してほしい」

「量関係なしにモルヒネ射ちだしたらもう終わりっすよ
うちの親父もそうだった」

「最後の最後まで集中治療に携わってくれた医療スタッフに感謝の言葉もない」

おそらくは、ネット民のほうが冷静なのであろう。

しかし、それをもって、大橋巨泉夫人を掲示板で叩き続けるのはいかがなものか。

こういうとき患者の家族は、悲しみうろたえているものである。

どこに、悲しみや無念さの気持ちをもっていっていいかわからず、医療のせいにしたり、悔やんでもしかたがないことを悔やみ、自分を責める後悔をしたりするものである。

これは、心境も斟酌せず、いちいちそのようなコメントをそのまま公開したマスコミもどうかと思う。

また、所属事務所の方でチェックできなかったのか、という残念な気もする。

それと、ひとつネット民の指摘で、外国暮らしをして税金も払っていないのに、病気の時だけ日本に帰ってきて日本の医療費を使うのか、というものがあるが、ひれはおかしい。

日本で納税しているかどうかはわからないが、少なくとも全盛時は、サラリーマンの生涯年収以上のものを稼ぎ、その納税も行っていたはずである。

亡くなったからといって礼賛コメントのみ、というのもおかしいが、そのような不毛なコメントをしたり、またさせるような報道をしたりせず、大橋巨泉氏のこれまで日本のテレビ界のモデルとなる番組をたくさん作ってきた先見性や功績を報じ、そして論じたいものである。

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