真理明美の訃報で『プレイガール』を思い出す - 芸能資料館

真理明美の訃報で『プレイガール』を思い出す


真理明美の訃報で『プレイガール』を思い出す
真理明美さんが亡くなった、死去したと訃報が話題になっている。死亡したのは8日、肝細胞がんのためで享年76歳。葬儀・告別式は近親者で行ったという。最近は、著名人でも派手な葬儀は行わないことが多い。代表作はやはり『プレイガール』であろう。

『プレイガール』(1969年4月7日〜1976年3月29日、東映/東京12チャンネル⇒現テレビ東京)は、毎週月曜日の21:00〜21:56に、東京12チャンネルで放映された全287話のテレビ映画である。

その第1回からレギュラー出演していたのが真理明美である。

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『プレイガール』第1話より

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『プレイガール』第1話より

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『プレイガール』第1話より

その後、レギュラーの入れ替えがあり、最後までは出演しなかったが、初期の番組人気定着に貢献したといえる。










愛されたお色気アクション番組『プレイガール』


現在、『プレイガール』につては、『プレイガール Premium Collection』というDVDで全4巻が販売されている。

プレイガール Premium Collection VOL.2 [ 沢たまき ] - 楽天ブックス
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プレイガールとは、女性の国際秘密保険調査員という設定である。

どんな仕事なのか。

生命保険会社が、保険金詐欺の疑いのある事件を極秘に調査依頼する裏社会稼業である。

したがって、「調査員」といっても、実際に存在する、火災保険や自動車保険の事故調査をするアジャスターとは全く別である。

保険金詐欺なら警察がいればいいのでは?

保険会社はそう単純なものではない。

なぜなら、保険会社は金融機関でお金が動く。そして営利会社である。

お金のトラブルがあった場合、保険会社に第一義的に必要なのはとられたお金は取り戻すことで、警察に逮捕させても、それだけでは1円も戻らない。

それに、何より信用が大切な業界だけに、隠密に片付けたい事件もある。

そこで、彼女たちのニーズがあるわけだ。報酬は保険金の1割。

用心棒と紛争解決要員として、大手広告代理店電王堂総務課に就職した特命係長、只野仁のようなものだろうか。

一見格好いい肩書きだが、裏社会稼業なので、警察と協力して何かをするわけではない。

保険金詐欺の高飛びや、事件の真相解明を防ぐために、アクションシーンだけでなく拳銃をうつシーンもある。

しかし、警察でもないのに拳銃を持っているわけだから、その時短で非合法である。

レギュラーの女性陣は、“おねえ”こと沢たまきがボス格だったが、ドラマの設定では彼女は代貸格で、貸元格は“おっかさん”こと戸川昌子となっている。

もっとも、戸川昌子はエンドロールでは「ゲスト」として表記されているので、名前を借りたかっただけかもしれないが、第一回では、着物姿で出演している。

ドラマ自体は、当時から見ていても、見どころはお色気シーンで、アクションシーンは何ともぬるいものだった。

まあ今にして思えば、彼女たちは、パンチラを見せるために、わざとゆっくり演じていたのかもしれない。

関心の在る方は、ぜひDVDを御覧いただければと思う。

真理明美さんの、生前のご遺徳をお忍び申し上げたい。
プレイガール Premium Collection(1) [DVD] -
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