最近のラーメンは、「だし」と「スープ」、双方の独自性をセールスポイントにしていますが、だしとスープの違いって何でしょうか。
混ぜてしまえば、ひとつの味になるのに、どうしてそれぞれのパーツに別れるのでしょうか。
一口で言えば、それらは基本的な味付けと全体としての味づけ、という違いでしょうか。
「東京スポーツ」(2009年6月5日付)には、「だし」の話が書かれています。
ブイヨンとは、フランス料理で使われるだし全般のこと。たんにブイヨンといった場合は、鶏ガラでとった「ブイヨン・ド・ヴォライユ」を指します。
コンソメはスープのこと。つまり、ブイヨン⊂コンソメということです。
では、フォンとは何でしょうか。
ブイヨンは煮込むときに使うだしですが、フォンはソースを作る時に使うだしだそうです。
ここまでは知りませんでした。
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