「東京スポーツ」(2009年6月25日)の2面には、「中居実は隠れ虎党?」という記事が出ている。
SMAP・中居正広が1994年に発行された「月刊タイガース200号記念」で、「湘南出身なのにタイガースファン」と挨拶。「来年こそは、表紙を優勝の二文字で飾れるよう、僕も今年同様に気合を入れて応援します」と述べ、後になって騒がれたことがあった。
そして今回、2000年に日本野球組織が実施した「センチュリー(20世紀の)ベストナイン」というファン投票で、中居がすべて阪神の選手に票を投じたとささやかれているというのだ。
そのことで、巨人選手には動揺が広がっているという。
94年の件はその前の話であるし、芸能人が呼ばれたところで、そこにおべんちやらを言うのは商売のうちだろう。
それに、もし、かりに中居が阪神ファンだったからといって、それならそれでいいではないか。
ファンとして戻ってきて欲しかったら、巨人の選手は頑張ればいいことだ。
それとも、仲間と思っていたのがどうではなかった、というのは、何か都合の悪いことでもあるのか? 選手とファンという関係を超えて、何か表に出せない秘密でも共有しているのか?
そんなふうに勘ぐりたくなる「巨人選手の動揺」だ。
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