「東京スポーツ」(2009年12月22日付)では、「第60回NHK紅白歌合戦」のトリを巡ってジャニーズ事務所の担当者がSMAPをゴリ押ししていたものの、消滅したとの話が出ている。しかも、その消滅の原因がジャニーズ事務所の内紛だったと言うのだ。
SMAPは、リーダーの中居正広(37)が2年連続5回目の司会に抜てきされている。こういったこともあって、I女史は、SMAPの”優遇”を要求していたようだ。
だが、関係者は「ゴリ押しの理由はそれだけではない」と証言する。
何と! 嵐の出場が、SMAPの存在を脅かしているというのだ。「今や、時代はSMAPから嵐です。SMAPは人気に陰りが出始めていますが、嵐は今が旬で、今年はベスト・アルバムが100万枚を突破、ファンクラブも急増している」(芸能プロ関係者)。この「時代の流れ」にI女史が焦っているというのだ。しかもI女史を脅かしているのは、身内のジャニーズ事務所だとも言う。同事務所に詳しいテレビ関係者はこう言う。
「嵐を担当しているのは、ジャニーズ事務所の副社長であるメリー喜多川氏の愛娘なんです。しかも、その娘とI女史とは犬猿の仲。さらにメリー氏もI女史のことはよく思っていないだけに、ここで一気にSMAP漬しにかかろうとしているんじゃないでしょうか」
要するに、ジャニーズ事務所内で内紛が起きているというのだ。しかも、I女史がNHKにゴリ押ししていたSMAPの「トリ」を潰したのは、実はジャニーズ事務所自身だとの説も出ている。「ジャニーズ事務所から今回、4組出場を果たしていますが、SMAP対嵐&TOKIO&NYCboysという図式です。これはI女史としては塊々しき事態でしょう」(芸能関係者)
「I女史」こと飯島三智は、このままでは「SMAPのお株が後輩の嵐に取られてしまう可能性がある」と焦っているという。たとえば、司会の中居にしても、来年は嵐のメンバーを使う話が出ているという。
時の移ろいは留めることができない。
いつまでもSMAPというわけにもいかないし、”嵐”という新しいスターが出てきたのなら、本来事務所にとってはいいことだ。
いずれにしても、ジャニーズ事務所も内紛をやっているときではないのだが。
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