SMAPについて、新春早々記事が出ている。
「Techinsight Japan」(2010年01月05日12時30分)では、「『4人は初めてじゃない』。中居クンの”禁句”にギクリとしたあの2人」というタイトルの記事が出た。
1月4日に生放送された「SMAP×SMAP2010ドリームSP」にメンバーの香取慎吾が体調不良で欠席した。残りのメンバーは生放送でもあり、やむを得ず4人で従来どおりの企画をこなすことになった。冒頭の挨拶で4人となったSMAPをながめて中居クンが発した一言がメンバーのヒンシュクを買ってしまった。(中略)
メンバーによるオープニングの挨拶ではリーダー中居クンから事情説明があった。
他のメンバーからも
「初めてだよね!4人でやるのは!」
とコメントがあった。
その時である。中居クンが怪訝な顔をして
「え、4人でやるのは初めてじゃないでしょ?」
と言ったのである。それも、草なぎ剛と稲垣吾郎の顔を見ながら言ったからいけない。
ご存知のように二人は「駐禁事件」「泥酔事件」で出演を自粛していた時期があるのだ。
痛いところをつかれて草なぎ、稲垣は無言で交互に中居の首をしめていた。
読んでしまえば、「なぁんだ」という記事である。
この程度のことなら、草なぎ剛の復帰のときに木村拓哉が発言しているではないか。
草なぎ剛が復帰した昨年6月1日の『SMAP×SMAP』で、稲垣吾郎が「こういうことになって逆にボクも気付かされることが多かったし」と言うと、キムタクが「オレたちは2度目だけどね」と、2001年に稲垣が傷害罪で現行犯逮捕されたことを引き合いに…。すかさず中居が「ちょっと!」と止めに入ったが、キムタクは「こうなったときは包み隠すことはもうやめよう。それをやっていたら、オレらSMAP、この先ない。前に進むために言いたいことは言う」ときっぱり言い放ったではないか。

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あっちのほうが、よほど面白かった。
また、「リアルライブ」(2010年01月06日15時00分)では、「SMAPに勝てなかった嵐」というタイトルの記事が出ている。
大晦日の「第60回NHK紅白歌合戦」歌手別視聴率で、トップは紅組のトリで登場したDREAMS COME TRUEの50.1%。対する白組はSMAPの48.7%でドリカムに続く歌手別視聴率2位だったが、嵐は43.2%で歌手別7位だったという記事だ。
「まだまだSMAPの天下は揺るがない。なぜ、嵐の方が人気があるように見えるかというと、5人そろってのギャラがSMAPの約3分の1だからテレビが使いやすく次々とオファーが来る。メンバーがソロでドラマをやっても、SMAPのメンバーはそれなりの数字を記録するのに対し、嵐には一ケタしか取れないメンバーもいる」(女性誌記者)ちなみに、紅白に出場したジャニーズ4組の視聴率順はSMAP、嵐、TOKIO(38.5%)、NYC boys(35.8%)。
嵐はTOKIOには楽勝だったが、SMAPはまだまだ大きな壁となって立ち塞がることになりそうだ。
SMAPが大きな曲がり角に来ていることは間違いないが、これまでの貯金というか、惰力が嵐を上回っていると言うことだろう。
何だかんだ言って、またSMAPはニュースバリューがあるらしい。
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