滝川クリステルが参院選に立候補?という報道である。滝川クリステルを民主党が、来る参議院選挙の比例区に担ぎ出す、と「東京スポーツ」(2月10日付)が報じている。またしてもタレント候補か、という感も否めないが、果たして本当なのだろうか。
フリーになったばかりの滝川クリステルが立候補?と思うかもしれない
滝川クリステルは、フリーになってから露出も増えつつあるが、実は苦戦を強いられているという。
化粧品のCMをやっていながら、肝心の女性層の支持が伸びていないというのだ。
「知的なハーフ美女というのは、あまりにも完璧すぎて、誰にもまねできない。読者のニーズがない以上、オファーしにくい」というのだ。
タレントの人気は、感情移入が大きな割合を占めるのだ。
滝クリのアナウンス技術や「知」が完璧かどうかはともかくとして、この商売はイメージだから、綺麗で頭のいい人というキャラではなかなか女性の支持が得られないだろう。
局アナとしてならともかく、女性を敵(というか嫉妬)に回してしまったら一タレントとしてやっていくのは厳しい。
プライベートでも転機が凝った。滝クリは過去に元サッカー日本代表、中田英寿氏(33)などとの交際が報じられたが、昨年末には世界的指揮者の小澤征爾氏の息子で俳優の小澤征悦(35)との“熱愛”が週刊誌をにぎわせた。
「お互い適齢期で、結婚の噂も流れましたが、渡辺謙の長女で女優の杏と“二股”だったことがわかった。小澤サイドが『(滝クリは)友達以上でも以下でもない』と言った事で、別れたようです」(知人のマネジャー)
公私ともにあまり芳しくなかったところに、民主党からの出馬要帝。滝クリにとって心機一転、“出直し”をはかるには絶好のタイミングといえる。
しかし、女性の支持を得られないということは、選挙でもやはり同じようにハンデとしてつきまとうのではないだろうか。
タレントだから楽勝、というほど比例区は甘くないだろう。
有権者は一人一票。
そこに百人以上が立候補し、なかには組織票(業界・団体の支援)をもっている人もいる。
ハーフキャスターとしては、過去に民主党から幸田シャーミンが立候補して落選したことがある。
それにしても、民主党のパンダ候補の青田買いというのは、思った以上にえげつない。
滝川クリステルを、知らない人だっていると思うのだが……。
恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方 –
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