藤子不二雄Aの人気マンガ『怪物くん』が、4月から日本テレビ系毎週土曜日午後9時(いわゆるジャニーズ枠)で嵐・大野智主演によってテレビドラマ化されるという。
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大野智にとっては、「魔王」「歌のおにいさん」に続く主演作だ。
藤子不二雄ワールドを実写で、というのはそれ自体奇抜なアイデアにも見えるが、実は一足早く藤子不二雄ワールドに大野智をプレゼンしたメディアがあることをご存じだろうか。
今月10日発売の『Jマニア105』(鹿砦社)がそうだ。
『Jマニア105』
2月10日発売!!
ジャニーズ研究会=編
A5判/カラーグラビア16ページ、本文108ページ
定価800円(本体762円+税)
同誌の特集記事では、漫画原作が多いジャニーズドラマに鑑み、この人気漫画にはこのジャニーズタレントを、という提案を行っている。
その中で、藤子・F・不二雄の『パーマン』こと須羽ミツ夫を大野智に配しているのだ。
成績もよくない、勉強も嫌い、野球もうまくない小学生・須羽ミツ夫の年齢設定は引き上げて30歳、職業はサラリーマン。リアル大野は今年三十路に入り、人気グループ・嵐の最年長としてグループを引っ張る立場にある。4名で活躍するパーマンのリーダー役はピッタリではないか。『歌のおにいさん』で、子どもに訴求するものを会得した。そのような理由から大野智を推薦しているのだ。ちなみに、「原作のミツ夫くんの顔に大野はそっくりである(笑)」とも書かれている。
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ちなみに、ヒロインのパー子は『歌のおにいさん』つながりで片瀬那奈、もうひとりのパーマン4号は大阪在住なので、これまた『歌のおにいさん』つながりで関ジャニ∞の丸山隆平も提案されている。
さらに、『ドラえもん』のジャイアンやスネ夫にあたる、主人公を煽ったりいじめたりする悪役として、渋谷すばると村上信五といった名前も出ている。
作品名こそ違えど藤子不二雄ワールド。同誌の慧眼を確認して欲しい。
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