日本テレビは今年の4月期、嵐の冠番組『嵐にしやがれ』、そのリーダーの大野智の主演ドラマ『怪物くん』、小山慶一郎のニュース番組『GOing!!SPORTS&News』へのキャスター起用など、ジャニーズタレントの起用が活発だ。「東京スポーツ」(3月25日付)は、それを「テレビ各局の4月番組改編で、ジャニーズ事務所と日本テレビの蜜月ぶりが際立っている」とする。
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同紙から当該記事を引用しよう。
情報系では以前から嵐の櫻井翔(28)が「NEWS ZERO」でキャスターを務めているが、4月からは夕方からのニユース番組『news・every.』でNEWSの小山慶一郎(25)が毎週、木曜日に出演する。それによって割を食うであろう大手プロなどの勢力が、本格的に”ジャニーズ漬し”を始めるとの噂が広まっているというのだ。
さらに情報&スポーツ番組の『GOing!!SPORTS&News』ではこれまでのドラマで”低視聴率帝王”といわれたKAT-TUNの亀梨和也(24)を起用する。これにはジャニーズ特有の根回しがあったようだ。
「『エンタの神様』の後番組で嵐が冠番組『嵐にしやがれ』を持つために、昨年の紅白のときと同じょうにジャニーズがバーターでゴリ押ししたんですよ」と言うのは日テレ関係者だ。
ジャニーズ情報詳細クリック>>ranking昨年の紅白歌合戦では、SMAPを追い落とす勢いの嵐が欲しいNHKにつけ込んでSMAP、TOKIOに加えて無名の「NYC BOys」を出場させて、業界から批判を浴びたが、その舞台が日テレに変わった形だ。
さらに、土曜日放送の「嵐にしやがれ」のすぐ前の時間帯は、嵐のリーダー大野が主演するドラマ「怪物くん」が始まる。土曜夜はほぼジャニタレに独占された格好だ。
「紅白へのジャニーズ4組出場が決まった直後から、大野や二宮和也らのスキャンダラスな写真が雑誌に出回りましたが、出所は大手プロ関係者だと言われてます。流出した以外にも数十枚の写真が存在しますよ。NHKに続く日テレの状況では再び”ジャニーズ漬し”が始まりますよ」(大手プロ幹部)ということは、それだけジャニーズが今も業界的には力を持っているということになる。とすれば、昨今の「ジャニーズ斜陽」という評価自体、その「大手プロ」が流しているのだろうか。
しかし、今クールの櫻井翔や亀梨和也の主演ドラマはどちらも平均視聴率がヒト桁だった。少なくともピンでの商品価値は「絶対に数字が取れる」ものではないと思う。
いずれにしても、その大手プロの思惑がどうあれ、ネガティブキャンペーンは、結局その業界全体を冷え込ませるだけで、その大手プロにとっても得策ではないと思うのだが、どうだろうか。
ところで、コレをお読みになっているあなた。ジャニーズ潰しを画策している「大手プロ」って、どこだかわかるよね(笑)
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