私が放火犯にされた「事件」の真相
ちょっと更新を怠っていましたが、今日はまた、私事の話、「私の戦後史」を書きます。本当に私事なので、興味がなければ実につまらない話ですが、事実を書きますので、世の中にはそういう話もあるのだ、という感じでお読みいただければ幸甚です。先日、私が昨年経験した自宅の火災でこんな目にあいましたよ、という話を書きました。
そのうちのひとつが、警察のご協力で「解決」しました。
何かといいますと、火災の原因について、私のことをよく知らない近所の老婆が「私が火をつけた」とデタラメを言いふらしたという話です。
私はそのことを1年たってから2軒隣にいた人から聞かされました。
当時、警察はそれをもって私を本格的に疑ったわけではなさそうで、私の足取りを調べた形跡はありません。
しかし、そうした情報があれば、一応手続きとして私を調べます。そのせいか、私は当日警察に留め置かれ、意識不明の長男の病院に駆けつけることができませんでした。
それ自体、迷惑なことでしたし、もし万が一、その老婆が本当に「火をつけた」人を見ていたのだとすれば、それは放火の犯人であり、火災は「事故」ではなく「事件」になりますから、私はぜひ調べてほしいと考えて、警視庁経由で捜査を依頼しました。
……そして約3ヶ月。
結果が出たというので、今日警察に行って刑事さんから伺ってきました。
いやー、ちょっとショックでしたね。
近所の老婆は発信源ではなく、複数の人からその話を聞いたというのです。
要するに、複数の人がそう言いふらしていたというのです。
刑事さん曰く、「井戸端会議でそのような話が出ていたようだ」とのことだったので、「複数」の中には、燃えたかつての我が家の向こう三軒両隣の人々が当然含まれるでしょう。
この件を教えてくれた「2軒隣にいた人」も、その「井戸端会議」の一員でありながら、まるで老婆がいいふらしたようなことにして、実は自分が発信源だったのかもしれません。
しかも、警察が、複数の人が言いふらすに至ったそのおおもと、つまり噂の出所を突き止めたいが協力してもらえないかとお願いしても、「2軒隣にいた人」を含めて近所の人はみんな断ったそうです。
10年も前からの付き合いなのに、人がいちばん困っているときに、そんな無責任なうわさを流すのか、そして何の責任も取らず協力もしないのかとがっかりしました。
警察としては、かりに噂のおおもとをつきとめても、近所の人が誰も証言してくれないと、公判を維持できないから、告訴も被害届も難しいといわれました。
噂され損。こらえてくれということです。
では、なぜ「複数の人」が私を犯人だと思ったのか。
これもまったく、ばかばかしい話です。
私が、火が出た家から飛び出して、燃えるのをずっと見ていたのを目撃したから、ということになっているのですが、もちろんそんなことはありません。
だって、本当に犯人だったら、火をつけてから出てきて燃えるのをのんびり眺めているわけがないでしょう。
私はそのとき外出していて、帰ってきたらすでに火が出ていましたから、家には入りたくても入れない状態でした。消防隊の人が来てからは、私が中に入らないよう羽交い絞めされていましたし。
報道では、私がショックで倒れたことになっているのですが、羽交い絞めされていましたから倒れることすらできません。どこの新聞社もデタラメばかり。
だいいち、入れたら、子どもたちだけでも外に出していましたよ。
もちろん、すぐにパトカーに連れて行かれて、衣服や鼻の穴を検査されています。
つまり、煙を吸っていないことを確認されています。ということは、中には入っていないということが証明されているわけです。
なのに、そんな噂を楽しむ近所の人々。
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まあ、現在私どもはその町を離れて別の町に住んでいるのですが、問題は長男の学籍が今もその地域の学校に残っていることです。
現在、リハビリでデイサービスを使っていますが、2学期からの復学を区の教育センターから勧められています。でも、いずれにしてもその学校への復学はなくなりました。
そりゃそうでしょう。
地域の人との信頼関係が壊れた状態で、わざわざ区域外の学校に在籍し続ける理由がありませんからね。
刑事さんからも、「将来お子さんが、感受性の強い年頃に今回のことを知って傷つくこともありうるので、今のうちに環境を変えた(転校)方がいいかもしれません」といわれました。
捜査して、住民の空気を体感した第三者のアドバイスは、おそらく正解なのだろうと思います。
火災では迷惑をかけたと思っていましたが、今はそこで過ごした期間は、自分の人生にとって黒歴史のような気がしています。
で、このことを経験して感じたこと。
実を言うと、もともと火災のあったところは仕事場として使っていたところで、住居としたのは数年前からのため、あまり近所の人と親しくありませんでした。
親しくしていても言われるのかもしれませんが、親しくしていなかったから、なおのこと、あることないことを言われやすかったのかもしれません。
近所の人には、お愛想笑いと、井戸端会議にも適度に付き合う「社交性」が必要なのかもしれません。まったくばかばかしいですけどね。
それから、最近では警察の初動捜査のミスや、巡査長の不祥事などがしばしばニュースになるので、私も警察に対してそうした偏見がまったくなかったとは言えません。
しかし、今回はよく調べていただいたと思っています。
警視庁を通しての依頼だったからかもしれません。
本当は、「頭越し」は地元の警察官にとって愉快ではないと思うので、私のように困ったことがあったら、まずは地域の警察署に相談に行き、動いてくれなかったら県警に、という順序がいいと思います。
最後に、8歳の長男について。
長男はもっとも事故のダメージが大きく、覚醒が遅れ、当初は植物症の可能性まで言われていました。実際に、昨年の今頃、いったんは「要介護5、一級身障者」の診断が出たのですが、その翌月から急に歩けるようになり、次第に回復。今も日に日に元気になってきています。
子どもの回復力はすごいです。


手足の麻痺はまったく残らず、歩く姿勢は私よりもいいです(於羽田・天空橋)

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何かといいますと、火災の原因について、私のことをよく知らない近所の老婆が「私が火をつけた」とデタラメを言いふらしたという話です。
私はそのことを1年たってから2軒隣にいた人から聞かされました。
当時、警察はそれをもって私を本格的に疑ったわけではなさそうで、私の足取りを調べた形跡はありません。
しかし、そうした情報があれば、一応手続きとして私を調べます。そのせいか、私は当日警察に留め置かれ、意識不明の長男の病院に駆けつけることができませんでした。
それ自体、迷惑なことでしたし、もし万が一、その老婆が本当に「火をつけた」人を見ていたのだとすれば、それは放火の犯人であり、火災は「事故」ではなく「事件」になりますから、私はぜひ調べてほしいと考えて、警視庁経由で捜査を依頼しました。
……そして約3ヶ月。
結果が出たというので、今日警察に行って刑事さんから伺ってきました。
いやー、ちょっとショックでしたね。
近所の老婆は発信源ではなく、複数の人からその話を聞いたというのです。
要するに、複数の人がそう言いふらしていたというのです。
刑事さん曰く、「井戸端会議でそのような話が出ていたようだ」とのことだったので、「複数」の中には、燃えたかつての我が家の向こう三軒両隣の人々が当然含まれるでしょう。
この件を教えてくれた「2軒隣にいた人」も、その「井戸端会議」の一員でありながら、まるで老婆がいいふらしたようなことにして、実は自分が発信源だったのかもしれません。
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10年も前からの付き合いなのに、人がいちばん困っているときに、そんな無責任なうわさを流すのか、そして何の責任も取らず協力もしないのかとがっかりしました。
警察としては、かりに噂のおおもとをつきとめても、近所の人が誰も証言してくれないと、公判を維持できないから、告訴も被害届も難しいといわれました。
噂され損。こらえてくれということです。
では、なぜ「複数の人」が私を犯人だと思ったのか。
これもまったく、ばかばかしい話です。
私が、火が出た家から飛び出して、燃えるのをずっと見ていたのを目撃したから、ということになっているのですが、もちろんそんなことはありません。
だって、本当に犯人だったら、火をつけてから出てきて燃えるのをのんびり眺めているわけがないでしょう。
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なのに、そんな噂を楽しむ近所の人々。
まあ、現在私どもはその町を離れて別の町に住んでいるのですが、問題は長男の学籍が今もその地域の学校に残っていることです。
現在、リハビリでデイサービスを使っていますが、2学期からの復学を区の教育センターから勧められています。でも、いずれにしてもその学校への復学はなくなりました。
そりゃそうでしょう。
地域の人との信頼関係が壊れた状態で、わざわざ区域外の学校に在籍し続ける理由がありませんからね。
刑事さんからも、「将来お子さんが、感受性の強い年頃に今回のことを知って傷つくこともありうるので、今のうちに環境を変えた(転校)方がいいかもしれません」といわれました。
捜査して、住民の空気を体感した第三者のアドバイスは、おそらく正解なのだろうと思います。
火災では迷惑をかけたと思っていましたが、今はそこで過ごした期間は、自分の人生にとって黒歴史のような気がしています。
で、このことを経験して感じたこと。
実を言うと、もともと火災のあったところは仕事場として使っていたところで、住居としたのは数年前からのため、あまり近所の人と親しくありませんでした。
親しくしていても言われるのかもしれませんが、親しくしていなかったから、なおのこと、あることないことを言われやすかったのかもしれません。
近所の人には、お愛想笑いと、井戸端会議にも適度に付き合う「社交性」が必要なのかもしれません。まったくばかばかしいですけどね。
それから、最近では警察の初動捜査のミスや、巡査長の不祥事などがしばしばニュースになるので、私も警察に対してそうした偏見がまったくなかったとは言えません。
しかし、今回はよく調べていただいたと思っています。
警視庁を通しての依頼だったからかもしれません。
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- 発売日: 2004/06/25
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この記事へのコメント
これからも良くなる方向にありますように、
根も葉もないうわさは本当に迷惑ですね。
今回のことも本当にお気の毒だと思います。お子さん
回復されていて何よりです。
ショックだったことでしょう〜 !
お子さんが回復されて良かったです(^。^)
病院駆けつけたかったでしょう
妙な噂をした人たちは許せません(怒)
でも、そんな人たちの事を考えると時間の無駄なので
環境をかえて早く忘れられますように…。
お子さんが回復されてよかったです。
私は専業主婦の期間も長かったし生協などで毎週顔を合わせる方もいるので、ご近所とはある程度付き合いがあるほうだと思います。でも、いざというとき、助けともらえるのか、それとも、火事を出したと中傷されるのか、読ませていただきながら、考えさせられました。
救いは、息子さんがお元気になりつつあること。
いっぷくさんも甚大なダメージを受けられたこととお察しします。
しかし、既に恨み骨髄の土地を離れられたご様子。
そう簡単に忘れられる(許せる)ものではないと思いますが、希望を取り戻して、新たな生活に踏み出していただければと思います。
家族で裁判等のニュース等を見ている時、
「どうせコイツが犯人だろう」
的な発言をよく耳にします。
人間ってそんなもんですよ。
お子様の心身をはじめ全てが良い方向に進んでいきますように。
以前の記事から引き続き拝読しており
事情をある程度知っているつもりでしたが
今回はさらにその当時の大変さと
周囲のひどさが伝わってきます。。。
私にできることといえば
仮にそのような場に遭遇してどちらかの立場になったとしても
人間として当たり前でいようと思うだけです。。。
本当にひどい話です。
大津のいじめもそうですけど
加害者が被害者、被害者が加害者であるかの
情報操作や捏造工作もありますからね。
それよりお子さんが元気になって嬉しいですね。
そうですね。火災自体、その家系で200年に1度の
確率といわれていますが、さらに妻子3人が巻き込まれて
全員が九死に一生を得るというところまでいくと
確率としてはもう天文学的でしょうね。
そうですね。今の課題はスタミナです。
一週間すべて休まず通学できるほどの体力……というより
集中力がまだむずかしいのではないかなと思っています。
仰るように、子どもなのでまだ回復できると
思いますから、気長に様子を見ます。
そうですね。行政というのはそのへん厳密で
歩けるようになっても、身障者手帳申請は
取り下げなかったのですが
自治体は病院からいろいろ聞き出したのか、
結局却下されました。
福祉は認められるのは大変ですが、
却下されるのはあっという間ですね。
何の因縁も腹蔵もなく、挨拶などを交わしていた人が
実は陰でそんなことを言っていたなんて人間不信になりますよね。
ただ、この件を通して
警察がきちんと仕事をしていることを
知ったので、それは救いというか、いいことを知ったという感じです。
そうですね、近隣の人の中には、長男の
小学校のPTAの役員も含まれているので
誰も信じられないなあと思いました。
そうですね、翌日は朝から現場の見分していますから
受け入れ先の病院からは
「息子さんが大事なときなのだから密に連絡とりたいのに」と
すぐに駆けつけない冷淡な父親のように言われましたからね。
警察と病院の板ばさみでしたね。
まあ世の中はいろいろな人がいる、ということは
頭ではわかっているつもりですが
一番困っている時の自分にそういうことが
あるとは思わなかったので、やはり業腹な面はありますね
私も日ごろ挨拶したり、子供同士で学校に行ったり
近所の人と仲が悪いわけではなかったのですが
井戸端会議は、必ずといっていいほど
いない人の悪口をいうことになっているので(笑)、
感じが悪く不毛だと思い、妻は参加しなかったのですね。
そういうことも原因としてあったのかもしれません。
今は同じ区内(東京)の高台にあるマンションに住んでいますが、
景色もよく快適です。
前の家のことは教訓として、今はご近所に気を使っています(笑)
そうですね、私も自分以外の出来事では無責任な発言を
しているかもしれません。
その意味では「他山の石」なんでしょうね。
一般論として言えば、人間にとって好奇心や空想は、
新たな創造や発見に必要なんでしょうが
軽々しい発言で相手がどんな気持ちになるか、
ということまで思いが及ばないのは、ちょっと哀しいですね。
そうですね。まあ妻子が九死に一生を得たので
文字通り不幸中の幸いと考えています。
最初は尖足とか、右ひじが曲がったままとか
脳性まひのお子さんのような不随意運動とかあったのですが
時間の経過とともに消えていきました。
既説では脳の可塑性は5歳ぐらいまでといわれていましたが
そうではない(それ以上の年齢でも回復できる)という医学的に
意義のある症例になったようです。
8月の学校行事(プール教室)に行かせたいなと思っていましたが
なんか地域の人と関わりたくなくなっちゃいましてね
同級生の保護者の中にも、その噂をしていた人が
いるかもしれませんし。
ぐっとこらえ、今回のことは聞かなかったことにして
これまでどおり付き合うべきか、
いや、でも何か気持ちが許せないなあとか
いろいろ考えちゃうので、まあそういう場合には
面倒だから無理に付き合うのやめよう、、という心境ですね。
そうなんです。
「言うに事欠いて、私が犯人てことはないだろう」
と思いましたが、第三者的には、もしそうなら面白いな、
といったところなんでしょうね。
そうですね。言われたほうは面白くないから
覚えていても、言う方は深く考えていないでしょうから
今頃忘れているかもしれませんしね。
そうですね。きっと、警察の人に尋ねられて
ビックリしたんでしょうね。
警察からは、「人の口に戸は立てられないけれど、
文書のように証拠をつかみにくいので
言われ損になってしまうことが多い」とあらかじめ
言われていたのですが、いろいろ調べていただき
本当のことがわかったので、その点で警察には感謝しています。
そうですね。人生を5回ぐらい繰り返さないと
経験できないぐらいの災難かもしれませんね。
いやなことを断ち切って新たな気持ちでスタートするためにも
今回警察に調べていただいてよかったと思いました。
そうですね。身体の自由が利かない苛立ちは
たしかにあったでしょうね。
動けるようになってよかったと思っています。
と、言うのは簡単で、言葉にするのも申し訳ないと思ってしまうほどです!
どうしていつも、こうまでも被害者である当事者が、二次被害にあってしまう世の中なんでしょうか。
やるせなさでいっぱいです。
大変でしょうが、簡単な事ではないでしょうが、住むところや、仕事は選べます。
でも命や健康(心身共に)、家族の絆に変わるものはありません。
害、毒からは離れましょう!!!
お子さんが回復なさって本当に良かったですね。
これから、より幸せな生活が送れます事を心からお祈りしております。
私が小学校を高学年で転校した経験があり、
生え抜きではないと、何となく気を使うところがあったので
自分の子どもは同じ学校で卒業まで、とつい考えてしまうのですが
まあ今回のような事態は想定していなかったので
自分の経験に拘らずに考えなければならないと思っています。
そう口にだせるようになったのは最近です。
主人は仕事柄早朝に出かけるので、朝4時に放火された時私と子供3人でした。
同じ回に寝ていた双子の息子を救い出すことが手一杯で、上の階に寝ていた長女を助け出すことができませんでした。消防の手によって救い出されましたが、意識不明に陥り、自分も別の病院に入院して何もできない、悔しさ良くわかります。
放火とわかるまでは、火の無い1階(駐車場)からの出火といえども漏電か?と自分を責めました。
近くのビルの防犯カメラに犯人が写っていたので逮捕されましたが、浮浪者のため一銭も保障がありません。
家も鉄筋コンクリートのため、やけどは無いもの一酸化炭素中毒がひどく、家の形は原型を留めていて保険もおりません。と言っても激しい煤で、住むことはできません。壊すのも高いという現状です。区の罹災者住宅に住めていますが、家族5人で1DKという状況に追い込まれ家賃も発生しています。
それでも、近隣の方にめぐまれていた、と拝見して改めて実感いたしました。
町会や区からも心配していただきました。防犯カメラがダミーだったお宅からは、警察に協力できなかったごめんねと謝ってもらえました。昔柄の町会の付き合いが嫌で嫌でしょうがなかった自分がはずかしいです。それでもやはり、娘のストーカーが犯人らしいなどと、噂たてた人がいるそうですが、、。火災直後にまるで事実のように言いふらした人は最悪ですね。実はその人こそ犯人だったのでは?と思いますね。犯人逮捕されること願ってます。