自由民主党を“大勝”に導いたのはこの人だ!
戦後史の激動というタイトルでブログをやっている以上、今回の総選挙について一言しなければなりません。このブログは個人ブログですから、今回は異論反論はまったく考慮せず、自分の意見を一方的に書きます。マスコミは今回の選挙結果をどう報じているのか。勝った自由民主党はどう解釈しているのか。
かんたんにいうと、自由民主党に特別風はふいていなかったが、民主党政権に対する絶望と、「第三極」がまとまらず対抗勢力としての信頼も得られなかったから、多党乱立の中で小選挙区制という仕組みから自由民主党が勝った、というような受け止め方のようです。
「中立」の立場から現象を俯瞰するなら、たしかにそのようなこともいえるでしょうね。
どこが勝つにしろ、大勝は決して国会運営にいいことではないと思います。
ただ、3割の得票で6割の議席を得る不合理さは、小選挙区比例代表並立制である限り必発の結果です。
facebookで、その小選挙区制を批判している民主党の女性区議がいたのですが、「あんたの党は、それをカバーするための比例部分を削ろうとしているのだから、負けたからといって急にその非合理を嘆くのはおかしいだろう」とコメントしてやったところ、シカトされました(苦笑)
それはともかく、「現象を俯瞰」なら、見たまんまですから、誰でもいえることです。
報道でお金をいただく商業マスコミなら、もっと踏み込んだ独自の論考があってもいいのではないでしょうか。
大手マスコミにはそれが抜け落ちていますね。
私はやはり、野田佳彦総理と石原慎太郎氏が“犯人”だと思います。
同志の多くが戻って来れないことは予想できたのに、そして、それまで「近いうちに」などと言って解散する気などさらさらなかったのが、理由はわかりませんが、急に「バカ正直」などと自画自賛して年末に慌てて総選挙をした。
すでに苦戦が予想されていた日本未来の党に、ギリギリになってもはや必要のない「刺客」を次々送った。
これらは、大政奉還、第三極つぶし、小沢一郎との決別などと引き換えに、党を“自由民主党野田派”に徹底純化して少なくとも部分連立で生き残ることを望む意思表示であろうと一部の識者やメディアが指摘していますが、私もおそらくそうだと思います。
とにかく、これで自由民主党が勝ちやすい条件を野田佳彦総理が作ってやったわけです。
そして、石原慎太郎氏。これはもっと深刻です。「日刊ゲンダイ」(12月18日付)がこう書いています。
これは、政治家として以前に、人としていかがなものかと思います。
一般人なら、こんなことをしていたら社会人として信用を失うでしょう。政治家の世界は一般人以下なのかもしれませんが、ちょっとひどすぎます。
だいたいこの人は、右翼的であるとか、タカ派とか言われてきましたが、実は政策など二の次であることも今回バレてしまいました。
たんに“お山の大将”で、気に入らないものやウケそうな場合に、ケンカ腰で罵詈雑言を浴びせて威嚇しているだけではないでしょうか。
私は橋下徹氏も日本維新の会も支持しませんが、既成政党に絶望した有権者の一部が新しい潮流に希望を求める、という意図は理解できます。
しかし、石原慎太郎氏は「新しい潮流」といえるでしょうか。
同党は石原慎太郎氏にのっとられ、かきまわされているというイメージが強く、自業自得とはいえ今後の党運営を考えると同情の念を禁じ得ません。
いずれにしても、大手マスコミは「暴走老人」などと異名を遠慮がちにつけるだけで、決してその本質に迫ろうとしません。
せめて心ある人々は、今後、同党について、石原慎太郎タブーから解放された判断をしていただきたいなと思います。
かんたんにいうと、自由民主党に特別風はふいていなかったが、民主党政権に対する絶望と、「第三極」がまとまらず対抗勢力としての信頼も得られなかったから、多党乱立の中で小選挙区制という仕組みから自由民主党が勝った、というような受け止め方のようです。
「中立」の立場から現象を俯瞰するなら、たしかにそのようなこともいえるでしょうね。
どこが勝つにしろ、大勝は決して国会運営にいいことではないと思います。
ただ、3割の得票で6割の議席を得る不合理さは、小選挙区比例代表並立制である限り必発の結果です。
facebookで、その小選挙区制を批判している民主党の女性区議がいたのですが、「あんたの党は、それをカバーするための比例部分を削ろうとしているのだから、負けたからといって急にその非合理を嘆くのはおかしいだろう」とコメントしてやったところ、シカトされました(苦笑)
それはともかく、「現象を俯瞰」なら、見たまんまですから、誰でもいえることです。
報道でお金をいただく商業マスコミなら、もっと踏み込んだ独自の論考があってもいいのではないでしょうか。
大手マスコミにはそれが抜け落ちていますね。
私はやはり、野田佳彦総理と石原慎太郎氏が“犯人”だと思います。
同志の多くが戻って来れないことは予想できたのに、そして、それまで「近いうちに」などと言って解散する気などさらさらなかったのが、理由はわかりませんが、急に「バカ正直」などと自画自賛して年末に慌てて総選挙をした。
すでに苦戦が予想されていた日本未来の党に、ギリギリになってもはや必要のない「刺客」を次々送った。
これらは、大政奉還、第三極つぶし、小沢一郎との決別などと引き換えに、党を“自由民主党野田派”に徹底純化して少なくとも部分連立で生き残ることを望む意思表示であろうと一部の識者やメディアが指摘していますが、私もおそらくそうだと思います。
とにかく、これで自由民主党が勝ちやすい条件を野田佳彦総理が作ってやったわけです。
そして、石原慎太郎氏。これはもっと深刻です。「日刊ゲンダイ」(12月18日付)がこう書いています。
「選挙区での自民党の得票率を見ると、大体3割程度です。それでも相手が分裂していれば勝てる。結果、巨大与党が誕生してしまった。第三極がひとつにまとまっていれば、自民党がここまで圧勝することはなかったでしょう。石原氏がシャシャリ出てこなければ、橋下氏がみんなの党や未来の党と政策協議し、最後はまとまっていたのではないか。既成政党VS.第三極で拮抗する勝負になった可能性があります」(政治学者・五十嵐仁氏)(中略)石原慎太郎氏は昨年、いったん神奈川県知事だった松沢弘文氏を後継者に指名しておきながら、急に梯子をはずして自分が出馬。今回も、減税日本と合流記者会見をしておきながら、日本維新の会との話が進むとあっさり反故。
維新から立候補して敗れた前議員が言う。「石原さんと組んだのは誤算でした。政策的に相いれない旧太陽の党と一緒になったことで維新は自己矛盾を抱え、急激に失速してしまった。野合批判も受けました。東京でも思ったほど議席を獲得できず、石原人気は幻だということも分かった。政策本位の改革勢力という看板を捨てなければ、もっと国民の支持を得られたと思います」
これは、政治家として以前に、人としていかがなものかと思います。
一般人なら、こんなことをしていたら社会人として信用を失うでしょう。政治家の世界は一般人以下なのかもしれませんが、ちょっとひどすぎます。
だいたいこの人は、右翼的であるとか、タカ派とか言われてきましたが、実は政策など二の次であることも今回バレてしまいました。
たんに“お山の大将”で、気に入らないものやウケそうな場合に、ケンカ腰で罵詈雑言を浴びせて威嚇しているだけではないでしょうか。
私は橋下徹氏も日本維新の会も支持しませんが、既成政党に絶望した有権者の一部が新しい潮流に希望を求める、という意図は理解できます。
しかし、石原慎太郎氏は「新しい潮流」といえるでしょうか。
同党は石原慎太郎氏にのっとられ、かきまわされているというイメージが強く、自業自得とはいえ今後の党運営を考えると同情の念を禁じ得ません。
いずれにしても、大手マスコミは「暴走老人」などと異名を遠慮がちにつけるだけで、決してその本質に迫ろうとしません。
せめて心ある人々は、今後、同党について、石原慎太郎タブーから解放された判断をしていただきたいなと思います。

この記事へのコメント
石原さん。
組んでから魅力大減退でしたw
強気には、徳と品性がのっからないと国の頭には立てないでしょう!
なんであの人が党代表だったのかなぁ
離合集散と申しましょうか、自民党からあかが抜け落ち
立党時の精神の基づく団結を深めたと感じています。
と申しますのも、当選をされた自民党議員の一致したコメント
からなのです。ではまた、
ありがとうございました。
どれくらいいるのかしら。
消費税もどんどんあがるんだろうなー。鬱。
さーこれからどうなるんでしょうね。
がっつり溜め込んだら海外に移住でもするかな(笑)
今回の圧勝の視点が分かりやすかったです。
自民党の圧勝!なるほど納得でした(^^)v
小泉進次郎君あたりは自覚しているようなので心配はしていませんが。
でも、この先ずっと石原さんと橋下さんの意見がまとまって続くのかな~って懸念もありますけど・・・
年寄りが居座っていると、チョット迷惑。。
新しいことをやろうとしても、茶々が入る。
今回ほど選挙に行きたくないと思ったことはありません
本当に入れたい人や党がありません
選挙が、この人を選びたいから
消去法になってますよね。
けど、どんな嘆いても
日本を作るのは日本人なのですわ。
なんか、その時の風で流されて数年を過ごす感じですね。
そして、またリセットみたいな感じがします。
まぁ、それは選挙制度と関係ないところもありますけどね。