GoogleのSEO対策をso-netブログ当てはめ解読する!
Google(グーグル=検索エンジン)のエリック・エマーソン・シュミット会長北朝鮮訪問に同行した娘のソフィーさんのブログ記事が話題になっています。曰く、電子図書館の様子が不自然だから「こんなに変なところは他にないかも」。これは単なる批判や感想ではなく、まさにGoogleという会社の基本的な考え方にあわせたもの言いなので、親孝行というか、うまくまとめたなというのが私の感想です。Googleといえば、星の数ほど存在するネット上のサイト(含ブログ)から、ユーザーの入力する検索文字列に応じて適切なものを選んで表示してくれる検索サービスです。
日本に限ると、これまでサーチ(検索)エンジン訪問者の統計ではYahoo!の方がGoogleに勝り、その両社で95パーセントのシェアを占めるといわれてきました。
それが、2011年からはGoogleがYahoo!に検索エンジンのライセンスを供与したことで、Yahoo!検索自体は存続しているものの、もとになるアルゴリズム(検索結果抽出プログラム)はGoogleに一本化。事実上、サイトの検索サービスイコールGoogleというのがネット界の現状です。
そして、この検索サービスは、私たちブログ運営者にとって決して無関心ではいられないものです。
たとえば、このso-netブログを開設されている方の動機や目的は様々だと思いますが、ブログを開設したということは、いずれにしても第三者に閲覧されることを前提としているわけです。
その際、第三者はどうやって私たちのサイトにたどり着くか。
so-netブログには、nice!という特有のツールがあるため、so-netブログ内のユーザー同士はつながりやすい環境にあります。が、他のブログサービスや通常のサイトの運営者とつながり、個人法人老若男女を問わず全世界のネットユーザーが私たちのサイトを知って閲覧するためには、このGoogleの検索サービスの力を借りることがもっとも有効な方法です。
具体的には、Googleの検索サービスのデータベースにサイト情報がキャッシュ(保存)され、世界中のユーザーが、検索窓から自分のサイトに関連する文字列で検索した時に、なるべく早い順位で自分のサイトが検索結果に表示されるようにすることです。
so-netブログはGoogleからの信頼が高いため、私たちがブログを開設した時、とくに何かしなくても、キャッシュはされたと思います。試しに、GoogleやYahoo!の検索窓からご自身のサイト名やURLで検索すれば、検索結果にそのサイトが表示されるはずです。
ただ、同じジャンルのサイトの中で、上位にランクされるかどうかはわかりません。
たとえば、ペットのワンちゃんについてのブログを作った場合、ブログ名で検索すれば先ほど述べたようにすぐに出てくるでしょう。が、「犬」「○○(ペットの名前)」などで検索しても、おそらくは他のサイトが上位に出てくると思います。同じ文字列を含む競合サイト間で競争があるからです。
では、どうすれば、それらのサイトより上位に表示されるようになるのか。
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Googleは、こうすれば第○位に表示される、などと方法を教えてはくれませんし、もとよりそれは他サイトとの競争ですから相対的に決まるものです。まあ、要は競合検索文字列サイトよりもGoogleに高く評価されるということです。
その対策を「SEO=Search Engine Optimization」といいます。
前置きが長くなりましたが、『グーグルSEO完全攻略ガイド』(渡辺隆広著、翔泳社)という書籍を今日はご紹介します。
この書籍が発行されたのは、GoogleがYahoo!に検索エンジンのライセンスを供与する前のことなので、若干情報が古い部分もあります。ただ、それはYahoo!に関する説明がもはや意味をなさなくなったということであり、Googleについての説明は今も覚えておいたほうがいいものばかりです。
そう書くと、「いや、自分はso-netブログの仲間と楽しめればいいから、検索エンジンには好かれなくてもいいよ」と、仰る方もおられるかもしれません。
もちろん、どのような目的や価値観であるかは100%ブログ主の自由です。
しかし、どなたのものでもブログはいったん公開された以上、社会的な価値を発生しているものであると私は思います。自分では思ってもみないところで、世界のどこかのどなたかが、あなたのサイトで理解を助けられるかもしれません。
インターネットというのはどこからでも誰でもつながるという掟で成り立っている世界です。どこの誰からでもアクセスできる道筋を作っておくのも、ブログを世に発表した者の役割ではないかと考えられないでしょうか。
同書は、基本編、応用編、モバイル編と章が別れています。
多くは、自分でドメインを持ち、サーバーを借りてサイトを運営した場合のことですが、so-netブログユーザーとしても心しておいたほうがいいことについて、前置きが長くなりすぎましたので、手短に一部抜粋します。
私はdescriptionには、記事本文の冒頭の140字が入るように指定しています。そうすると、検索エンジンとの相性がよく、検索した人も記事の内容がわかるので、閲覧されやすくなります。
で、一番大事なことは、こうすればGoogleに好かれるといわれることをわざとらしくすると、Googleはそれを見透かして、逆にそのサイト(ブログ)を冷遇します。たとえば、タイトルに、本文中のキーワードをいくつも入れ込むというのはダメです。
ネットの世界には、情報商材というダウンロード商品で、SEOに関するものも発表されています。が、書籍とは桁違いの値段で、書かれていることは、「好かれるといわれることをわざとらしくする」ものが多く、Googleが禁じていることや、サイトの社会的価値という点から見ると無意味どころか有害なものも少なくありません。
それらのやり方を採り入れたことで、逆にGoogleに嫌われ、サイトのキャッシュをすべて外されて検索エンジンで出てこなくなってしまうペナルティを食うかもしれません。
今のGoogleは、真にユーザービリテイに優れたサイトを選べるほど優秀になっています。かの国のようなわざとらしさは見破りますよ、ということを会長令嬢はいいたかったのでしょうね。
☆追記
すみません。
例によってちょっと書き方がこなれてませんでした。
誰でも自分のサイトに到達しやすい手続きは行ったほうがいいという趣旨で、SEOを駆使して検索順位で1位になろうという話ではありません。
箇条書きのところは、Googleが発表したものではなく本の著者が述べているものです。私の意見は「nice!を積極的にし合ってお互いの価値を高めよう」というところだけです。
以上です。
日本に限ると、これまでサーチ(検索)エンジン訪問者の統計ではYahoo!の方がGoogleに勝り、その両社で95パーセントのシェアを占めるといわれてきました。
それが、2011年からはGoogleがYahoo!に検索エンジンのライセンスを供与したことで、Yahoo!検索自体は存続しているものの、もとになるアルゴリズム(検索結果抽出プログラム)はGoogleに一本化。事実上、サイトの検索サービスイコールGoogleというのがネット界の現状です。
そして、この検索サービスは、私たちブログ運営者にとって決して無関心ではいられないものです。
たとえば、このso-netブログを開設されている方の動機や目的は様々だと思いますが、ブログを開設したということは、いずれにしても第三者に閲覧されることを前提としているわけです。
その際、第三者はどうやって私たちのサイトにたどり着くか。
so-netブログには、nice!という特有のツールがあるため、so-netブログ内のユーザー同士はつながりやすい環境にあります。が、他のブログサービスや通常のサイトの運営者とつながり、個人法人老若男女を問わず全世界のネットユーザーが私たちのサイトを知って閲覧するためには、このGoogleの検索サービスの力を借りることがもっとも有効な方法です。
具体的には、Googleの検索サービスのデータベースにサイト情報がキャッシュ(保存)され、世界中のユーザーが、検索窓から自分のサイトに関連する文字列で検索した時に、なるべく早い順位で自分のサイトが検索結果に表示されるようにすることです。
so-netブログはGoogleからの信頼が高いため、私たちがブログを開設した時、とくに何かしなくても、キャッシュはされたと思います。試しに、GoogleやYahoo!の検索窓からご自身のサイト名やURLで検索すれば、検索結果にそのサイトが表示されるはずです。
ただ、同じジャンルのサイトの中で、上位にランクされるかどうかはわかりません。
たとえば、ペットのワンちゃんについてのブログを作った場合、ブログ名で検索すれば先ほど述べたようにすぐに出てくるでしょう。が、「犬」「○○(ペットの名前)」などで検索しても、おそらくは他のサイトが上位に出てくると思います。同じ文字列を含む競合サイト間で競争があるからです。
では、どうすれば、それらのサイトより上位に表示されるようになるのか。
Googleは、こうすれば第○位に表示される、などと方法を教えてはくれませんし、もとよりそれは他サイトとの競争ですから相対的に決まるものです。まあ、要は競合検索文字列サイトよりもGoogleに高く評価されるということです。
その対策を「SEO=Search Engine Optimization」といいます。
前置きが長くなりましたが、『グーグルSEO完全攻略ガイド』(渡辺隆広著、翔泳社)という書籍を今日はご紹介します。
この書籍が発行されたのは、GoogleがYahoo!に検索エンジンのライセンスを供与する前のことなので、若干情報が古い部分もあります。ただ、それはYahoo!に関する説明がもはや意味をなさなくなったということであり、Googleについての説明は今も覚えておいたほうがいいものばかりです。
そう書くと、「いや、自分はso-netブログの仲間と楽しめればいいから、検索エンジンには好かれなくてもいいよ」と、仰る方もおられるかもしれません。
もちろん、どのような目的や価値観であるかは100%ブログ主の自由です。
しかし、どなたのものでもブログはいったん公開された以上、社会的な価値を発生しているものであると私は思います。自分では思ってもみないところで、世界のどこかのどなたかが、あなたのサイトで理解を助けられるかもしれません。
インターネットというのはどこからでも誰でもつながるという掟で成り立っている世界です。どこの誰からでもアクセスできる道筋を作っておくのも、ブログを世に発表した者の役割ではないかと考えられないでしょうか。
同書は、基本編、応用編、モバイル編と章が別れています。
多くは、自分でドメインを持ち、サーバーを借りてサイトを運営した場合のことですが、so-netブログユーザーとしても心しておいたほうがいいことについて、前置きが長くなりすぎましたので、手短に一部抜粋します。
・時事的なキーワードは日付の新しい記事が検索結果上位に表示される場合がある(要するに時事的な記事をどんどん更新すると上位表示されるページが増える)同書はso-netブログに特化したものではないので書かれていませんが、nice!のやりとりは積極的に行うことも大切です。つながることで、お互いのブログの価値が高まるのです。
・質のいいリンクをもらう(自分のサイトのジャンルと関係が深くページランクの高いサイトからリンクをもら・タイトルは記事の要約やキーワードが入る適切なものにすること(「○月○日の日記」といったタイトルはSEO上好ましくない。どこかへ行った日記なら、「○○に行って△△」というように具体的なタイトルにする)
・各記事には固有のタイトルをつける(同じタイトル名に通し番号といったつけ方はしない)
・descriptionタグを有効に使う
・XMLサイトマップを使う(so-netブログは初期設定では使わないようになっているので使える設定に変更する)・自分のブログの他の記事にとぶリンクは、記事内容がわかるようなアンカーテキストにする
・画像はなるべくいれて、altタグにきちんと具体的な説明を入れる
私はdescriptionには、記事本文の冒頭の140字が入るように指定しています。そうすると、検索エンジンとの相性がよく、検索した人も記事の内容がわかるので、閲覧されやすくなります。
で、一番大事なことは、こうすればGoogleに好かれるといわれることをわざとらしくすると、Googleはそれを見透かして、逆にそのサイト(ブログ)を冷遇します。たとえば、タイトルに、本文中のキーワードをいくつも入れ込むというのはダメです。
ネットの世界には、情報商材というダウンロード商品で、SEOに関するものも発表されています。が、書籍とは桁違いの値段で、書かれていることは、「好かれるといわれることをわざとらしくする」ものが多く、Googleが禁じていることや、サイトの社会的価値という点から見ると無意味どころか有害なものも少なくありません。
それらのやり方を採り入れたことで、逆にGoogleに嫌われ、サイトのキャッシュをすべて外されて検索エンジンで出てこなくなってしまうペナルティを食うかもしれません。
今のGoogleは、真にユーザービリテイに優れたサイトを選べるほど優秀になっています。かの国のようなわざとらしさは見破りますよ、ということを会長令嬢はいいたかったのでしょうね。
☆追記
すみません。
例によってちょっと書き方がこなれてませんでした。
誰でも自分のサイトに到達しやすい手続きは行ったほうがいいという趣旨で、SEOを駆使して検索順位で1位になろうという話ではありません。
箇条書きのところは、Googleが発表したものではなく本の著者が述べているものです。私の意見は「nice!を積極的にし合ってお互いの価値を高めよう」というところだけです。
以上です。
この記事へのコメント
Googleのこういうの知りませんでした。
so-netには良いけど間違いなく個々のサイトの
ページランキングは上がらなくなる曲者だと検証の
結果判明しました
やはり 毎日更新が一番効果が高いんじゃないかな
今回のどの機体も最終着陸態勢です。
滑走路まで1㎞を切っていますよ!!
メタタグのキーワードを多く入れすぎると
逆効果になるようです。
自分で作成したホームページの場合は、
検索サイトに登録する必要があります。
登録したページが検索できない場合も
あるようですね~!!
沢山の方にご訪問いただきたいですね♪
毎回来て頂いてる方にはほんとに感謝しています。
自分が楽しんで書けばそれが本当の読者さんを増やす事になるんだと思います^^
でも、結局のところ、ブログの閲覧数は検索エンジンで1回やってきた人より、毎回の記事を読んでいただける「常連さん」の存在が大きいような気がします。検索でやってきて下さった方に、「続けて読んでみたい」と思っていただけるような記事を書くことが閲覧数を増やすカギかと。...と思って精進したいと思います。
しかし、「いったん公開された以上、社会的な価値を発生している」と言うお言葉、考えてみればまさにその通りですね!
ちょっと(いや、かなり...)考えされられました。
どうすれば検索順位が1位になるかは相手次第。グーグルにも正解はわからないと思う。
法則はあっても、ハプニングで予想が間違う天気予報みたいなものね。
日付だけのタイトルは良くないのですね^^;
検索エンジンからブログに訪問者があるのも、タイトルのおかげなんだと良くわかりました^^
面倒でそのままUPしちゃうことが多いです
もう少し気配りが必要ですね
解説、なるほどです!
SEO面倒なのですよね~
自分のブログ程度ならいいですけど
HPになるとしっかり考えなきゃいけませんわ。
So-netは有利なんですね。
知らなかったです。
青の世界とGoogleで検索すると、自分のブログが上位に出てくるのは、気分がいいです。
県外から電話が来て対応が大変だったりします・・・・
ご訪問、nice!ありがとうございました!
SEOの話勉強になりました。
先ずは読んでもらえないとしょうがないので、何らかのSEO対策は必要と思います。
こちらのブログも、カエテンをお使いですよね。
(それに気がついたのは、カエテン入手後ですが…。)
SEOに関する記事、興味深いです。
検索エンジンも日々進歩していますよね。
わざとらしいSEOは、
パンダアップデートやペンギンアップデートで、
バンバン弾かれるようになりました。
so-netブログは、
SEOの観点だと、何故かかなり強いですし、
nice!は被リンクになるようです。
なので、ちょっと重いことを除けば、
so-netブログはいい環境だと思います。
このところ、検索エンジンは大いなる謎だったのです~
とても面白い記事をありがとうございました☆