羽根付き餃子(蒲田発祥)を大田区ゆかりの食材で作ってみたが
羽根付き餃子ってご存じですか。大田区の“ご当地もの”はいくつかあるのですが、グルメ番組では蒲田ニーハオの羽根付き餃子が、しばしばとり上げられます。今回は自分でもできるかもしれないと、大田区ゆかりの具材でチャレンジしてみましたが、羽根の部分は次回の宿題となりました(汗)
先日、「東京大田汐焼きそば、大田区発の“ご当地グルメ”を自分で作ると……」という記事を書きました。

東京大田汐焼きそば、大田区発の“ご当地グルメ”を自分で作ると……
10の材料(うちひとつは「愛情」ですが)を、大田区の活性化を目指して結集した若手経営者が企画考案したそうですが、焼きそばなら自分で作れるのではないかと思って実際に作ってみたところ、なるほどそれぞれの食材に存在感があり、絶妙な選定をしているなあと思いました。
もちろん、プロが作るものは、見かけも味ももっとよくできているでしょうけど。
東京大田汐焼きそばは、(多少こじつけですが)大田区ゆかりの食材を使った“町おこし”のご当地メニューとして、大田区内の30店の飲食店で採用されているそうです。
で、大田区ご当地メニューというと、区外の方がメディアなどの情報からイメージされるのは、ニーハオ蒲田の元祖・羽根付き餃子ではないでしょうか。

ニーハオ公式サイトより
http://www.nihao.co.jp/
「羽根」というのは、要するに片栗粉や小麦粉が、餃子の肉汁を吸って膜(羽)になり餃子をつなげています。
パリパリ感とともに、肉汁を逃さず味わうことができるわけです。
今は、区内の池上ほか、東京・町屋や埼玉・志木にもお店があるそうなので、“ご当地”ものではなくなりましたが、発祥という点で、大田区(蒲田)ゆかりの食べ物であることに変わりはありません。
しかし、私はこのブログで、70記事以上も大田区について書いておきながら、蒲田ニーハオの羽根付き餃子は1度も触れたことがありませんでした。
一番大きな理由は、自分で作ったほうが面白いのではないか、という思い(あがり)があったためです。
ということで、そのテーマに決着をつけるために、年末の忙しい時に餃子作りに熱中してみました。
名づけて、大田区羽根付き餃子オリジナル!
命名の理由は、材料(餃子の具材)は基本的に大田汐焼きそばのものを継承したからです。
そして、それを羽根根つきに仕上げるわけです。
ということで、さっそく材料から。大田区ゆかり、ということになっています。
【材料】
豚肉(ひき肉)133グラム……大田区内のケーブルテレビ番組のマスコットが豚です
キャベツ100グラム……大田区六郷土手は、昭和40年代まではキャベツとにんじん畑でした
生姜1掛……蒲田は生姜焼きをメニューに入れる店が多い(Googleサジェストにもまっさきに出てくる)
ニラ1把……明治から大正にかけて有名であった、蒲田菖蒲園の菖蒲に似ている
アサリむきみ適量……大森貝塚や羽田の漁業権復活にちなんで
桜えび適量……田園調布本町の桜の名所・桜坂からイメージ

しょうゆ小さじ2
塩小さじ1/3
こしょう少々
酒小さじ1
ごま油小さじ2
(羽根根用に)小麦粉大さじ1/2
生姜だけちょっと苦しかったかな。
ますは材料を使えるようにみじん切りやむき身の取り出し。

アサリは加熱後真空パックのものを買ったので、開けた時口が開いていたものがありましたが、口が開いていないものについては電子レンジにかけて口が開いてからむきみを取り出しました。
ひき肉に調味料を入れて混ぜます



みじん切りのキャベツ、ニラ、生姜を合流させます



桜えび1匹とアサリむきみ1つも入れて皮に包みます


オリープオイルをひいて包んだ餃子を並べ、焼きます
焦げ目が少しついたら、水150ccと小麦粉大さじ1/2を混ぜたものを回し入れて、蓋をしたら6~7分蒸し焼きにします


蓋をとって、水がとんだことを確認したら、まわりからごま油をまわしかけてパリパリに焼きます
で、出来上がりましたが……

餃子はまあまあでしたが、大事な羽根が全然見えません。結論としてうまくできませんでしたーっ!
粉がもっと濃いほうがよかったのかな。
中はこんな感じです。ま、当たり前ですけど。

本当は、リベンジして、うまくできてから記事にしても良かったのですが、いつできるようになるかわからないので、今回記事にさせていただきました。
ちょっと羽根を軽く見ていましたね。
蒲田に行った時は、ニーハオ蒲田の餃子を食べてまたやり直します。
みなさんもニーハオ蒲田の羽根付き餃子、いかがですか。

先日、「東京大田汐焼きそば、大田区発の“ご当地グルメ”を自分で作ると……」という記事を書きました。

東京大田汐焼きそば、大田区発の“ご当地グルメ”を自分で作ると……
10の材料(うちひとつは「愛情」ですが)を、大田区の活性化を目指して結集した若手経営者が企画考案したそうですが、焼きそばなら自分で作れるのではないかと思って実際に作ってみたところ、なるほどそれぞれの食材に存在感があり、絶妙な選定をしているなあと思いました。
もちろん、プロが作るものは、見かけも味ももっとよくできているでしょうけど。
東京大田汐焼きそばは、(多少こじつけですが)大田区ゆかりの食材を使った“町おこし”のご当地メニューとして、大田区内の30店の飲食店で採用されているそうです。
で、大田区ご当地メニューというと、区外の方がメディアなどの情報からイメージされるのは、ニーハオ蒲田の元祖・羽根付き餃子ではないでしょうか。

ニーハオ公式サイトより
http://www.nihao.co.jp/
「羽根」というのは、要するに片栗粉や小麦粉が、餃子の肉汁を吸って膜(羽)になり餃子をつなげています。
パリパリ感とともに、肉汁を逃さず味わうことができるわけです。
今は、区内の池上ほか、東京・町屋や埼玉・志木にもお店があるそうなので、“ご当地”ものではなくなりましたが、発祥という点で、大田区(蒲田)ゆかりの食べ物であることに変わりはありません。
しかし、私はこのブログで、70記事以上も大田区について書いておきながら、蒲田ニーハオの羽根付き餃子は1度も触れたことがありませんでした。
一番大きな理由は、自分で作ったほうが面白いのではないか、という思い(あがり)があったためです。
ということで、そのテーマに決着をつけるために、年末の忙しい時に餃子作りに熱中してみました。
名づけて、大田区羽根付き餃子オリジナル!
大田区羽根付き餃子オリジナルを作る
命名の理由は、材料(餃子の具材)は基本的に大田汐焼きそばのものを継承したからです。
そして、それを羽根根つきに仕上げるわけです。
ということで、さっそく材料から。大田区ゆかり、ということになっています。
【材料】
豚肉(ひき肉)133グラム……大田区内のケーブルテレビ番組のマスコットが豚です
キャベツ100グラム……大田区六郷土手は、昭和40年代まではキャベツとにんじん畑でした
生姜1掛……蒲田は生姜焼きをメニューに入れる店が多い(Googleサジェストにもまっさきに出てくる)
ニラ1把……明治から大正にかけて有名であった、蒲田菖蒲園の菖蒲に似ている
アサリむきみ適量……大森貝塚や羽田の漁業権復活にちなんで
桜えび適量……田園調布本町の桜の名所・桜坂からイメージ

しょうゆ小さじ2
塩小さじ1/3
こしょう少々
酒小さじ1
ごま油小さじ2
(羽根根用に)小麦粉大さじ1/2
生姜だけちょっと苦しかったかな。
ますは材料を使えるようにみじん切りやむき身の取り出し。

アサリは加熱後真空パックのものを買ったので、開けた時口が開いていたものがありましたが、口が開いていないものについては電子レンジにかけて口が開いてからむきみを取り出しました。
ひき肉に調味料を入れて混ぜます



みじん切りのキャベツ、ニラ、生姜を合流させます



桜えび1匹とアサリむきみ1つも入れて皮に包みます


オリープオイルをひいて包んだ餃子を並べ、焼きます
焦げ目が少しついたら、水150ccと小麦粉大さじ1/2を混ぜたものを回し入れて、蓋をしたら6~7分蒸し焼きにします


蓋をとって、水がとんだことを確認したら、まわりからごま油をまわしかけてパリパリに焼きます
で、出来上がりましたが……

餃子はまあまあでしたが、大事な羽根が全然見えません。結論としてうまくできませんでしたーっ!
粉がもっと濃いほうがよかったのかな。
中はこんな感じです。ま、当たり前ですけど。

本当は、リベンジして、うまくできてから記事にしても良かったのですが、いつできるようになるかわからないので、今回記事にさせていただきました。
ちょっと羽根を軽く見ていましたね。
蒲田に行った時は、ニーハオ蒲田の餃子を食べてまたやり直します。
みなさんもニーハオ蒲田の羽根付き餃子、いかがですか。