「たぬき」といえば、うどんかそばか、どちらでしょうか

冷や麦よりもひと回り太いうどんをつけ汁で食べた残りを、次の食事に温かい汁でいただきました。「たぬき」も「きつね」も入れました。「たぬき&きつね」うどんです。ここでいう「たぬき」とは天カスのことで、「きつね」とはアゲのことです。

ところで、なぜ天カスが「たぬき」というのかご存じですか。
「天ぷらそば」なら天ぷらをのせたそばだし、「きつね」も何となくわかりますけど、タヌキと天かすって結びつきませんよね。
それはそうなんです。
狸だから「たぬき」ということではないんですね。
天かすですから、天ぷらのタネ抜き。
つまり、「たぬき」は「たねぬき」から来ているといわれます。
……というのは関東の話で、大阪では、「たぬき」とは「油揚げ」を指すそうですね。
京都では、油揚げのあんかけ入りが「たぬき」と聞きました。
地域によっては、そもそも天かすというのは、ネギと同じで、何にでものせるものという考え方があるとか。
東京でも、「かけそば」や「かけうどん」がなく、もっともシンプルなメニューが「たぬき」であったり、天かすは自由に入れ放題というお店があったりします。
いずれにしても、関東から見ると、「たぬき」は、大阪では「きつね」ということになりますね。
それはともかく本題になりますが、「たぬき」といえば「たぬきそば」でしょうか。「たぬきうどん」でしょうか。
大阪では、たぬきそばらしいですね。
たぬきうどん自体が存在しないとか。
関東ではどちらもありますが、やっぱりたぬき「そば」でしょうか。
最近は「ゆで太郎」のように、そばだけでうどんをやらないチェーン店が売上を伸ばしているように、そばが主流ですね。
うどんは、煮込みや鍋の具材という使われ方もありますからね。
「うどん県」の香川の場合どうなんでしょう。
お店では、うどんだけが共通していて、あとは自分で好きな具材をいれるという方式を用いている店が多いですね。
ということは、香川県は「たぬきうどん」ということですね。
たぬきそばか、たぬきうどんかという問題は、そもそも何をもって「たぬき」というかによって変わってくるのかもしれません。
みなさんは、「たぬき」といえば何を指し、「うどん」か「そば」のどちらで召し上がりますか。
杉田かおるの母親介護ニユースに思う
杉田かおるが、最近露出が減ったと思ったら、母親の介護を行っているとのニュースが出て話題になっています。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170816-OYTET50016/
芸能人では、すどうかづみ、市毛良枝なども、介護で仕事から遠ざかったことを本人が認めていますね。
杉田かおるは芸能活動の支障もさることながら、今回の介護で出産のチャンスを逸してしまった可能性があります。
杉田かおるの両親は離婚した上に、“ケンちゃんシリーズ”の宮脇健などの両親と同じようなタイプで、子供が稼いだギャラを使ってしまう人だったようです。
杉田かおるは、その芸能活動に毀誉褒貶あり、一時期はメディアと視聴者総掛かりでバッシングされたこともあります。
が、複雑で不遇な家庭に育ちながら、妹さんを大学まで出している、その苦労は誰にもわかるもんじゃないと、芸能界では唯一、生前の石立鉄男だけがかばっていました。
私も石立鉄男さんに賛成なので、彼女にどうこういう気にはなれなかったなあ。
両親に対しては、色々葛藤もあったと思います。
そのまま恨み続けたって、石立鉄男ではありませんが、誰が咎められるものでしょうか。
が、彼女はそれを乗り越えて、自分の人生を犠牲にして介護する選択肢を選びました。
私がここでいいたいのは、人には誰でも事情があるということです。
なのに、やれ、「親に感謝しろ」だの「人は生かされている」だのと、紋切り型のお説教などいえますか。
そんな、手垢にまみれきった不毛なお説教を守っていたら、むしろ杉田かおるの人生は終わっていたでしょう。
杉田かおるも、結果として親孝行しています。
でも、そこにはプロセスがあるのです。
ふてくされ、とがった人生を生き、苦悶し、挫折し、その結論として、親を介護する結論に到達した。
自分が切り開いた人生の道順だからこそ、意義があるのです。
でも、かりにそうではなく、親を捨て、夫婦の生活を守り、ラストチャンスで出産して育児に勤しんでいたとしても、それもまた人生だと私は思います。

「チャンネルNECO」より
ちなみに、この方の出世作の『パパと呼ばないで』の役名だった「橋本」は、婚姻前の本名のようですね。
母親は認知症ではないそうですから、きっと娘の親孝行を理解してくれるでしょう。
この記事へのコメント
金を取るなんて、みみっちい!らしいです。
天かすの入ったうどんを「ハイカラうどん」と呼ぶこともあります^^
あ、食べたくなってきた(笑)
初めて聞きました。
地域によって呼び方が違うのも面白いですね。
「子は親に尽くすのが当然」という人ほど
親としてどうなんだという人物である人が多い気がします
杉田かおるは石立鉄男との共演ドラマと『金八』の印象が強いですね。民放のバラエティ番組はもうずいぶん前から観てないので、そうしたものへ出演している時期のことは知りませんし、杉田かおるの今までの道のりに関してもほとんど知りませんが、いっぷく様の「人生の捉え方」は大賛成です。
>人には誰でも事情がある
そうなんです。そしてこれが理解できてない人が多いんですよね。誰に対しても、「自分が盲信してる人生のスタイル」を当て嵌めようとする人のいかに多いことか。父が亡くなった時の葬儀の際に、わたしの状況が、「日本人の普通の人生スタイル」ではなかったことで、ひそひそ陰口を言っているのが聞こえてきました。そういうのは、絶対忘れませんね。
>「人は生かされている」
この言葉を聞いたり見たりすると、わたしも常に辟易します。なぜならば、「まったく無意味」ですものね。けれどこれを言う人は、「すごくいいことを言った気分」になっている。思考停止そのものです。
>そこにはプロセスがあるのです。
おっしゃる通りです。わたし自身、今現在も「普通じゃありえない」人生のプロレスを送っています。(しんどいなあ)と感じることもあれば、(自分は何をやってるんだ)と思うこともありますが、(何て芸術的で文学的なんだ)と笑いたくなることもあります。ともあれ、人様の人生を単細胞的に判断することは慎み、できるだけ丁寧に見つめるようにはしていきたいですね。
美空ひばりや島倉千代子は、確かに昭和40年代中頃から50年代、そしてその後も、あまりテレビへ出ていませんでしたね。現在はずいぶん状況が変わっていますが、あの当時は特に子どもにとっては、テレビで見かけないとなかなか芸能人の存在を知ることのできない時代でした。考えたら、わたしの父はレコードなどを買って聴く習慣はなかったです。テレビに出てくる演歌歌手で好きな歌い手は何人かいましたが。これも「今思えば」のことなんですが、小柳ルミ子とかは演歌とポップスの中間あたりの歌だった感じです。
後年、「人生いろいろ」がヒットした時には、どうしてあれほど売れて評判がいいのかよく分からなかったのですが、そもそも島倉千代子にたいへんなバリューがあり、その人生を多くの日本人が知っていたという文脈の中でのヒットだったと気づいたのは、最近です(笑)。
青江三奈はインパクト強かったのでよく覚えています。山本リンダなども含め、あの頃の方が今よりもずっととんがっていましたね。
島倉千代子が、いっぷく様のおっしゃるように「歌詞を大切に」というのは最近ちょいちょいBSなどの番組で見かける過去の映像でとてもよく分かります。そのあたりが現役の歌手たちにも憧れられ、手本とされるところでしょうね。「歌詞を大切にして」歌う後継者としては、やはり市川由紀乃の名前が出てきます。それとまあ、五木ひろしの一語一語に感情と技術を籠めて歌うのは本当に凄いと思います。
いしだあゆみと島田陽子・・・わたしはリアルタイムではまったくありませんが、浅丘ルリ子の青春スター時代の映画なんか観て、(なんでこの人が、比較的早い段階であんなになったのだろう)と、いささか失礼な言い方ですが(笑)、日本芸能界の七不思議のひとつのような気が。まあ、「後の六つ」については特に思い当たりませんが(笑)。浅丘ルリ子はこの前の『思い出のメロディー』にも出ていましたが、老けてしまうのが早かったので、逆にそれ以降はさほど変わってないのかなとも感じました。それと小林旭がものすごく太っていたのにも驚きました。 RUKO
でもあまりたぬきうどんは食べませんが 夏は自家製の冷やしたぬきうどんが好きです(^-^)
チー坊懐かしいですね
天かすそばはハイカラそばになるので、
たぬきの定義は人それぞれです。
お蕎麦は食べません。
地域によって違うんですね。
メニューがあります。天かすとアゲを乗せて
タヌキとキツネの「化かしあい」らしいです。
大阪から東京へ転勤になり、最初は????
直ぐに慣れましたけど。
こんなケースは多いのですが、それぞれ家庭の事情がありますから、ご家族を責められないと思ってます・・・。
もちろん、タヌキそばです(温かいやつ)
神戸では天かす(揚げ玉)が入ったものは
ハイカラそば(うどん)って言ってます。
私はむしろ、あの複雑かつ厳しい環境の中で頑張っているなという評価の方が大きかったのですが。
その杉田かおるさんが介護を理由に芸能活動から遠ざかっていたというニュースは少なからず納得させられました。
彼女のなりに筋を通したのかな、とも。
「親の面倒は子が見るべき」という、その当の「親」が、実際は自分の親の介護などしていなかった、などという話も結構あります。
子は親を選べない、という理も重いものですね。
ただ少なくとも私の周りではわざわざ「たぬきそば」とは言わない気がします。
うどんは油揚げが入っていることが多いせいか「きつねうどん」と言いますね。
ただ個人的にふやけた天かすが好きではないため入っていてもあまり食べないです。
天かすはカリカリしているほうが好き派です。
でも、名前の由来が「た」抜きだったとは!
「たぬき」だと思っていました^^
まぁ、地域性のあるものですから、意地はり合う必要もないかと。
なので、カップ麺もそのような形で売られていると思います。
初めて関東との違いを知った時には頭が???になりました(笑)
たぬきがタネぬきは初めて知りました。
私もタヌキは天かす キツネはおあげ
と思っていましたが 所変わればなんですね^^
蕎麦は冷たいものを食べると決めているので
いつもタヌキは うどんでいただいてしまいます( *´艸`)
この時期は冷やしたぬきです。
たぬきときつね、ややこやしいなぁ^^;
うどんの方が好きなのでいつも悩みます(^^
「たぬき」の意味は知ってましたです。
そもそも関西ではうどんが主流なのかな?
関東の人間としては~タヌキと、キツネと、うどんと、蕎麦と~組み合わせがあるのが合理的だと思うんですが‥ こればかりは習慣ですからね~。
肉といえば牛か豚か、とか地域によりますよね^^
杉田かおるさん、めちゃくちゃだけど、気風が良くて、頑張ってる感じがしてました。
今度の結婚では幸せな様子だったので、落ち着かれたのかなと。
介護に入られてたんですか。大変だけど、ある意味これまでも家族の面倒見てきた娘さんなんじゃないでしょうか^^
私は、学生時代京都で過ごしましたので、京都のたぬきうどんがスタンダードです。いっぷくさんが書いていらっしゃるとおり、油揚げのあんかけ入りですが、中央にすりおろした生姜をのせて、短冊状に切った油揚げが放射状に囲んでいます。生姜とあんがすごくマッチして美味しいです。
東京で、天かすしかのってない「たぬき」を見たときは、今でも思い出すくらいショックでした^^;
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