小泉進次郎議員「デキ婚」騒動、批判すべき事としなくていい事

小泉進次郎衆議院議員と、滝川クリステルさんの「デキ婚」報道が話題です。「デキ婚の是非」について、ネットではアツく議論しています。しかし、首相官邸を私物化した今回の会見といい、提言している「健康ゴールド免許」といい、批判的な視点を忘れないことも、公人に対する有権者のあるべき態度であると思います。
吉本の話が一段落したと思ったら、またワイドショーがにぎやかになる話が出てきましたね。
結論から書くと、わざわざ好意的な感想を書いている人の気が知れないな。
いや、人としては、「おめでとう」を述べる出来事かもしれません。
しかし、政治家としての公人が、結婚という私的な話を、首相官邸を私物化して会見するっておかしくないですか。
そこは、批判しなくていいのですか。
そのような場所で発表する方も、太鼓持ちみたいなインタビューする方も、「おめでとう」とはしゃいでいる視聴者も、みんな気は確かか、と思いませんか。
なんで、こんな馬鹿騒ぎになるのでしょう。
やはり、別の報道をかき消すためかもしれませんね。
いつまで官邸と進次郎の『デキ婚隠し出来レース』に手を貸してるんよ、不能メディア共??
— 知くん (@6mbnvbi4NYXf5su) August 9, 2019
広島、長崎の原爆式典での総理の挨拶原稿の使い回し、愛知トリエンナーレ騒動の正しい情報収集と分析の必要性すら感じとれない鈍感さ。そのうち、あの品曲がった口でまた言われるだろよ『大したことねぇな』 pic.twitter.com/wgyb2d0lOh
そもそも、この小泉進次郎議員は現役なのに、テレビでの扱いは、政局で政治評論家のように意見述べる役どころですよね。
ご意見番(笑)
それも父親の話し方の猿真似で。
それは別の言い方をすれば、党の中枢で重要な仕事をしていない、たんなる客寄せパンダ的役割に過ぎないことの証左であると思います。
「健康ゴールド免許」は格差拡大の提案
小泉進次郎議員の、数少ない政治家としての「仕事」としては、3年前に、財政再建特命委員会で提言した「人生100年時代の社会保障へ」が記憶に新しい。
どういうものかというと、2020年以降の社会保障改革についてまとめた提言です。
健康診断などで健康管理した人の医療費は、自己負担額を引き下げるという「健康ゴールド免許」などの案が含まれていました。
しかし、この提案には、「人工透析患者は自堕落」と言い放った、長谷川豊氏と軌を一にするものだ、「きれいな長谷川豊だ」と、叩かれました。
どうしてか、わかりますか。
もちろん、日頃から健康を気遣うこと自体は結構なことです。
ですが、慢性的に生活が困窮している低所得者は、そもそも健康診断をしたくてもできません。
つまり、「健康ゴールド免許」という提言は、日頃から健康診断を受けることさえままならない層と、余裕を持って健康管理ができる層との格差が広がるだけだということです。
格差を今以上に広げる政治。
これは現代の政治家の理念として失格でしょう。
その格差を解消することで、より多くの人が人間ドックを受けたり、生活習慣病予防の為にスポーツクラブに加入したりする機会を得たほうが、よほど国民全体の健康状態を向上させることができると私は思います。
ただ、いずれにしても健康診断さえしていれば、無病で長寿になれるとは限りません。
予防医学の世界では、健康教育や健診だけでは不十分といわれており、つまり健康診断をしようがしまいが、病気になるときはなるし、そもそも健診が有効な病気は限られています。
病気というのは、先天的なもの、体質などが原因としてありえる上に、不可抗力な交絡因子が必ず存在するからです。
その意味でも、医療費を下げる根拠としては妥当ではないと思います。
高齢で「デキ婚」されたら有権者がなにか困るのか?
まだそんなこと言ってるんだ。昭和か笑笑
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 8, 2019
滝川クリステルが41歳でデキ婚!ネット民「議員なのに計画性なさ過ぎ」と炎上する事態に。 https://t.co/x0f4CcolOD
#できちゃった婚
— オロチュリオン (@OROchuri) August 7, 2019
小泉議員と滝川クリステルさんがデキ婚したことでコンドーム付けた付けてないのくだりになってるのを見ると、何故か加藤鷹さん思い出すのは俺だけだろうか。 pic.twitter.com/eJ48vFP6bP
「デキ婚」については、当事者の自由だろう、と思います。
その点に限れば、私は全く批判する気はありません。
デキ婚で、議会になにか迷惑でもかけるのですか。
とくに、女性の方は40歳を過ぎているわけですから、たぶん毎月、“その時”は必死だったと思います。
どうせ、「デキ」る前に結婚を発表しても、無責任な大衆は、「高齢なのに子供産めるの?」などと中傷するのでしょうから、結果を出してから結婚を発表したということでしょう。
私の妻も、40歳過ぎてから自然妊娠で出産しましたが、「不妊治療しなかったのか」と、今も聞かれるようです。
そういう方は、子供が欲しくて切実な人なのでお教えしていますが、ひやかしなら大きなお世話です。
今後、高齢出産バッシングとか、くだらないことで盛り上がらないで、そんなに語りたいのだったら、政治家としての論評に限ったほうが有権者としても建設的だと思いますね。
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この記事へのコメント
自分は現在、健康保険料や県市民税を払うので必死で辛抱の毎日ですが、入院したお陰で検査はバッチリです。皮肉なもんです(^^;)
客寄せパンダ的役割
昔、元総理の二世議員に同じ役割の方がいたような・・・
おっしゃる通りだと思います。
結婚そのものはとてもおめでたいことですが、それをなぜ首相官邸という場所でするのかという話ですよね。(当人は、「国民の皆様に知ってもらう必要があったから」とか、そのようなことを言っていた気がしますが…)
小泉進次郎さんの会見は、まるで立会演説会みたいでした。
このお二人には、恥ずかしいという感情がないのだなと思いました。日本人の美徳はどこに?この2人が将来、首相とファーストレデイになるなんて、おかしなこと。野党の皆さん、もっとがんばってください。
父のような父親になりたちと言っているのは自由ですが
政治家小泉総理のようになりたいと思うのはどうなんでしょうか。小泉前総理の業績には、もっと批判されて良いことがあるような気がするのですが。