SSブログ⇒ライブドアブログ⇒AmazonKindle出版実現を検証する

SSブログで日々更新しているブログが、電子書籍になってAmazonで販売できたらと思われる方はいらっしゃいますか。現実にそれは可能といわれ、すでにいくつものサイトで方法が紹介されています。そこで、論より証拠で、実践してみようと思いました。

AmazonKindleとは何か
私もこのブログで、たまにご紹介している書籍に、Amazonで販売されているKindleという電子書籍があります。
これは、ePUBというファイル形式で作成した、紙ではなくデジタルデータの書籍です。
Kindle版は、Kindle端末で読むことが原則ですが、PCやスマホ、タブレット用のリーダーもあります。
内容は、既存の紙の書籍をKindle版にしたものと、最初からKindle版として執筆されるものとがあります。
後者は、主にプロのライターとしての実績がない人や、様々な理由から商業出版としては世に出すのが難しい原稿などが出版されます。
というのも、商業出版は、出版社が、原稿の質と、商業的な見込み(要するに売れるかどうか)のあるものを出版します。
ですから、誰でも簡単に出せるものではありません。
しかし、Kindle版は、出版社の世話にならずとも、元のデータ(原稿をePUB形式で作成したもの)さえ作れれば個人の裁量で発行が可能です。
Kindle版は、以下の理由から、発売点数も著者になる人も増えています。
1.ペーパーレスのため、通常の書籍より安価であること(売りやすいこと)
2.場所のコストが掛からないこと(在庫の心配がいらない)
3.著者の印税も70%で高額なこと(通常の書籍なら10%以下)
紙の書籍(商業出版)に比べると、Kindle版著者としてのステータスは、まだまだ大きな差があるようですが、自費出版よりもコストを掛けずに本を出せるのですから、自分の書物を世に残したい人にとってはいい時代になったといえるでしょう。
ライブドアブログのEPUB書き出し機能を利用
では、そのkindle版はどうやって作成するかといいますと、最近多くのサイトで紹介されている方法が、ライブドアブログを利用することです。
ライブドアブログには、EPUB書き出し機能が標準で用意されているのですが、それを使えば、ワンクリックで、それまで書かれていたブログを、EPUB形式の電子書籍にまとめてくれます。
目次には、各記事のタイトルが並べられ、クリックすると、それぞれの記事にとびます。
縦書きでも横書きでも作れます。
ライブドアブログのユーザーは、その気になれば、すぐにでもブログを利用したライターデビューができるというわけです。
「なんだ、ライブドアブログの話か。ここはSSブログだから関係ないね」
と、思われますか。
それが、一手間かければ、できるんですよ。
インポート/エクスポート機能を使えば、現在のSSブログの内容を、ライブドアブログにコピーできます。

それを「EPUB書き出し」することで、あなたのブログのkindle版電子書籍を作ることができます。
実際に、私が作ってみました。

昨日の私の記事と比べてみてください。

ワンクリックでここまでできます。
ただ、記事中のツイッターの埋め込みは、画像だけ抜けています。
赤でかこった部分は、このツイートを埋め込んでいました。
「加山雄三のブラック・ジャック」DVDボックスを持ってます。^_^;
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) December 9, 2017
OPナレーションを青大将の田中邦衛さんがやってます。秋吉久美子さんがとても可愛いです。1話だけ欠番になっていて、DVDには収録されていないんですけど、いつかその回の話も見てみたいです。真行寺君枝さんがヒロインみたいだし。??
どうも、ライブドアのサーバーにない画像は、EPUB書き出しができないようです。
ここは、埋め込んで表示された部分のキャプチャを撮って、ライブドア側で画像データとして改めて貼り付けるしかなさそうです。
コンテンツを世に問おう
EPUB書き出ししたデータをAmazonで売るには、Amazonのアカウントや、KDPアカウントというkindle版発行者としてのアカウントも取得しておきます。
それから、SSブログからコピーしてきたライブドアブログは、Googleがコピーサイトとみなす前に、巡回拒否のタグを入れておきましょう。
何より、書籍として発表するからには、コンテンツとしての完成度が求められることはいうまでもありません。
世界中の人が利用する巨大サイトに並べるのですから、そしてデジタルデータはコピーやスクリーンショットが可能ですから、いい加減な気持ちでアップしてしまうと、あとで後悔することになるでしょう。
とはいえ、世に問うことで、失敗も含めて得るものはあると思いますから、チャレンジしないよりもしたほうが良いというのが私の考えです。
電子書籍によるライターデビューを目指してはいかがですか。

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この記事へのコメント
でも、そのチャンスが目の前にあると、案外逃げちゃうね。
どうしてだろう。
結局、有名になれるかどうかの明暗は、度胸の差かもしれない。
今回の記事はぐっと距離が縮まって、たいへん勇気を与えられたように思います。有難うございます。まずはkindleを購入する事が先決かな?
一時期考えた時もありましたが、『別に本になんかしなくてもいいや…』程度の考えでかなり進んでいた話を途中でやめた記憶があります。
今となればどっちでも良かったって程度です(^^;
書籍と比べると、非常に多くの印税が貰えるのですね。
約7倍ともなると、書籍化するよりも魅力的に感じます。
確かに印刷での自費出版に比べるといろんな意味でコストがかからないですね。
一応アマゾンのプライム会員ですがこれは有料ですね。
ちょっと勉強してみます。