コカ・コーラの『I feel Coke』CM、あなたはどちら派?

コカ・コーラの新しいCM、2023年版綾瀬はるか主演『I feel Coke』が3月からオンエアされたことで、1986年バージョンが再評価されています。1986年版は、多くの若手人気タレントによる群像劇で、歌も佐藤竹善さん、上田正樹さん、山本潤子さんの「競作」でした。コカ・コーラの新しいCM『I feel Coke』が話題になっています。
このCMは、1987年からコカ・コーラのCMソングとして親しまれてきた『I feel Coke』を、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミがアレンジ。
詩羽さんが歌唱したものです。
綾瀬はるかさんが出演し、コカ・コーラ編と、コカ・コーラ ゼロ編があります。
#なんぶんち8周年 #コカコーラcmソング #ifeelcoke
— なんぶー (@nanbu0523) April 4, 2023
綾瀬はるかのコーラのCMソング
40歳以上は聞いた事あるかな?
バブル?もっと前から流れてた!
むっちゃ懐かし!
色んな人が歌ってたけど今回は水曜のカンパネラ!
これ続けて欲しいなw
さて今夜もお待ちしてまーす\?(?^?o?^?)?/ pic.twitter.com/uPeHH4PT4w
もちろん、1986年~1987年版の『I feel Coke』のCM自体を意識して、多くの出演者が登場しています。
ただ、やはりコンセプトは、「綾瀬はるかさんのCM」ですね。
ケン・ブレニスさん、タミーさん、井原剛志さん、道田真一さん、松本真美さん、松井綾さん、深町真喜子さんら、大勢の出演者が顔を揃えながら、その人のCMではなく群像劇とした1986年~1987年版の『I feel Coke』とは、趣が違うように思いました。
ここで、改めて思い出され再評価されているのが、1986年~1987年版の『I feel Coke』です。
みんなの笑顔が主役の群像劇
コカ・コーラのCMは、世界中で有名であり、多くの人々に愛されています。
コカ・コーラは、1886年にアメリカで誕生し、その後、世界中に広がりました。
日本でも、1960年代からCMを放送しており、多くの人々に親しまれています。
中でも1986年~1987年に放送されたコカ・コーラのCM『I feel Coke』は、当時の若者文化を反映したCMで、音楽に合わせて踊る若者たちが登場し、その後、世界中で人気となった秀逸CMです。
佐藤竹善さん、上田正樹さん、山本潤子さんらが歌い、若者たちがスポーツをしたり、昼休みのくつろぎのひとときで軽くおふざけをしたり、市井の人々のちょっとした表情をとらえたりしています。
竹善さんも、ご自身のバージョンをツイートされていますが、
新しいリメイクCM始まってから、もう100万回近く視聴が増えとる?? ??ってすごいなぁ?? #CocaCola コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv - YouTube https://t.co/DvDfGJRanx
— 佐藤竹善とスタッフ (@ChikuzenSato) April 4, 2023
背広姿のままケンブレニスがキャッチボールで暴投したり、伊原剛志が後ろ向きでローラースケートしてひっくり返ったりして、最後は松本孝美の笑顔で締める若者のスポーツ編は、もう金字塔ですね。
そして、その途中やエンディングに、個々の出演者の笑顔が入ります。
つまり、個々のプロットは全く奇をてらったものではないのに、インパクトを残している点が素晴らしい。
松本真美さん、松井綾さん、深町真喜子さん、ちはるさん、松本孝美さん、ケン・ブレニスさん、道田真一さん、伊原剛志さんらが出演していますが、大事なことは決してその人が主役のコンテンツにはなっておらず、あくまでも群像劇 なのです。
CMは数本作られていますが、総じて言えるのはとにかく笑顔笑顔の映像です。
#楽しいのみもの百科
— てす@埼玉都民???? (@test84616661) January 6, 2018
③コカ・コーラ(1987)
説明不要の爽やかCM。
コカ・コーラ=松本孝美
松本孝美=コカ・コーラ ですね??
「I feel Coke’87」ハイ・ファイ・セットのバージョンで?#松本孝美 #ハイ・ファイ・セット #山本潤子@retoro_mode pic.twitter.com/F934lubDtv
私は、この山本潤子バージョンもお気に入りです。
我々現代人には笑顔がない。
だから、笑顔のあるコカ・コーラのCM『I feel Coke』に魅力を感じるのではないでしょうか。
「あの時代は良かった」
という感想が多いですよね。
私は、道田真一さん、伊原剛志さんらの世代なので、大いにうなずけます。
もちろん、リアルに「あの時代」にいたときは、笑ってばかりではなく悩みもあったと思いますが、バブルの頃で社会に活気もあり、それがCMに表現されているんですよね。
このCMはもう、YouTubeでは度々再生され。Facebookでは昭和関連グループで繰り返し投稿されてきました。
まあ、公式チャンネルでない限り、これだけ動画がアップされれば、普通は著作権者からクレームがくるものですが、おそらくコカ・コーラ社とすれば、ネット上の拡散も広告のうちと思っているのでしょうね。
何度でようが、何本でようが、黙認状態です。
後に韓国バージョンも出ましたが、論外なのでここでは触れません。
綾瀬はるか単独か、群像劇か
2023年3月27日から全国でテレビ放映されている『I feel Coke』のリメイク版CMには、綾瀬はるかさんが出演し、音楽を水曜日のカンパネラさんがリメイクしています。
令和版「i feel coke」も想像してたよりずっと良かった!
— 昭和あるある研究会@ショウケン (@showken0429) July 5, 2023
昭和版の佐藤竹善の方が親しみはあるんだけど、水曜日のカンパネラ・詩羽のボーカルもオマージュとして素敵だと思う。
[8K] コカ・コーラ 2023綾瀬はるか & 1987 i feel coke 音楽交差編集 比較分析 https://t.co/A2NmbBr1Y1 @YouTubeより
が、私は1986年版の出演者と同世代なので、やはり両CMの評価は全く違いますね。
まず、今回は、あくまでも綾瀬はるかさんの人気・知名度やキャラクターで作ったCMで、群像劇ではありません。
代々コカ・コーラのCMは、単独の主役ではなく、多くの人で担ってきました。
CMに起用された人気タレント全員集合、加山雄三&ザ・ワイルドワンズ、ピンキーとキラーズ、フォーリーブス。まさにお宝の組み合わせ pic.twitter.com/P1r3cKtRUo
— 畠中由宇・相互フォロー100% (@hata_follow) May 4, 2020
もちろん、群像劇でなければダメだ、ということではなく、あくまでも私が1986年版の群像劇CMがよかったと思っていると言うだけです。
みなさんは、いかが思われますか。

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この記事へのコメント
コカ・コーラ0はカロリー無いんで今までは飲んでましたが
飲み過ぎなんで経済的な理由で止めました。
盛岡の隣の花巻市に工場あるんで馴染みが深いんです。
だから飲む機会多いんですよ。
炭酸飲料はあまり飲みませんがコーラは好き。
でも、私たちの時代は瓶コーラ。
スカッと冷えて味もピリッとしていました。
今のは甘すぎる気がします!
好きだった「旅人よ」をCMに使っていたのを
その頃は若かったので残念に思ったりしました。
本題からはズレてしまいますが、2014年から表舞台から消えてしまった潤子さんの歌声をもう一度聴きたいものです。
山本潤子さんは、事実上引退なのかもしれませんが、
いったん引退と言って、もし復帰できたら嘘になってしまうので、
引退という言葉は使わないようにしているのかもしれませんね。