自習ノート、無料でもらえる広告付きノート

自習ノートは、無料でもらえる広告付きノートです。公式サイトに会員登録すると、学校でも家庭でも使えるノートをもらえます。B5サイズの中綴じ20ページ横罫線の大学ノートは、表紙やフッターの広告枠以外は全く普通のノートで自由に使えます。公式サイトによると、『自習ノート』とは、「保育園や学校などの教育機関やご自宅を対象に、広告入りノートを無料で配布するサービスです」とのこと。
企業が、社名や商品名を欄外に記載したノートを作り、学校などに無償で配布する、というシステムです。
それだけでなく、公式サイトから会員登録することで、学校に所属していない個人でも、自習ノートを無償でいただけます。
「自習ノート」というのはノートの名称で、別に「自習」以外に使ったからといってルール違反ということではありません。
そこで、私は1年前、公式サイトにアクセスして、自習ノートを申し込んだところ、さっそくいただけました。
なぜ、1年前のことを今書くのかは、記事の後半で述べます。
欄外に社名が掲載されているだけ
最近のバスを見ると、ラッピングのないバスのほうが珍しい印象があります。
道南バスの中古車だと思うけど登別ラッピングのままで売りに出されたのかな pic.twitter.com/x43cjPxwtB
— さいたま犬 (@ko_3295) August 13, 2023
車体に広告を描いて、人的輸送だけでなく、広告媒体としての役割も持たせているわけです。
その広告費は、公共性も考慮しなければならない交通機関の経営を助けています。
野球場など、たくさんの人を収容する施設も、ネーミングライツと称して、その施設のオーナーでもない企業の名や商品名がついていることがあります。
グーグルが、いまやネットの神とまでいわれるようになっていますが、もともと広告で収入を得ることで、ユーザーには無償でサービスを提供するというビジネスモデルを始めたことが始まりです。
こうしてみると、たんに物やサービスを利用者がお金で買う、という単純な経済活動から、もう一歩踏み込んだ時代になったと言えるかもしれません。
そんなビジネスモデルを学習面に反映させたのが、今回ご紹介する「株式会社自習ノート」社の自習ノートです。
自習ノート、いただきました。無料でもらえる広告付きノートです。学校に無償配布とのことですが、公式サイトに会員登録する個人でもいただけます。B5サイズの中綴じ20ページ横罫線の大学ノートは、表紙やフッターの広告枠以外は全く普通のノートで自由に使えます。#自習ノート pic.twitter.com/NLauextt4j
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) August 12, 2023
企業や商品名の入ったノートを、学生・生徒に無償で配布することで、学生・生徒も助かり、企業も宣伝効果を得るというものです。
B5サイズの、中綴じ20ページ(表紙・裏表紙込み)横罫線の大学ノートです。
企業の広告が、欄外にさりげなく掲載されています。
たったこれだけの掲載で、ノートが無償で使えます。
通常は、ノートを学校に無償配布していますが、それだけでなく、公式サイトから申し込みすることで、個人でもノートをもらうことができます。
申し込み欄は、子の保護者としての選択肢のほか、「社会人」という選択肢もあるので、就学中のお子さんの有無は関係なく、ご自身にニーズがあれば誰でも申し込めるようになっています。
「ご質問・ご要望」を記入する欄はありますが、申込人の用途は問われません。
つまり、いちいち何に使うのかまで聞かれません。
ちなみに、私がいただいたノートは、学校法人福田学園が出稿していますが、表紙にローマ字筆記体で「fukudagakuen」(福田学園)と記されています。
どうして自習ノートを配っているの?【公式サイト動画より】
さて、1年前のことを、今記事にしているのは、ノート配布自体が現在でも行われているので、情報として意味があることと、申し込む際、メールアドレスと住所を登録することで、どんな「代償」があるかをご報告できるからです。
「ただほど高いものはないのでは?」と心配でしょ?
もちろん、無償でノートをもらえるのは、もらう方にとってはメリットです。
一方、その代償としては、メールが連日届くと、文句をツイートする人もいます。
でも、たとえば無料のネットサービスなんて、大なり小なりそんなもんですよね。
それに、あくまでメールの範囲であり、1年経っても、たとえば自宅にセールスが来るなんてことは、少なくとも今のところ全くありません。
つまり、「登録情報の利用」は、メール送付のみのようです。
自習ノートを配布している「株式会社自習ノート」では、YouTubeに動画もアップしています。
自習ノートとは?|株式会社自習ノート https://t.co/NORFRxfYDP @YouTubeより
— 赤べコム (@akabecom) June 26, 2022
なぜ、同社は自習ノートを配るのでしょうか。
世の中には、ノートを必ず購入できる「ほしのもと」の子ばかりではありません。
また、購入する意欲がない子もかなりいます。
動画では、カリフォルニア州パロアルトにある総合公立高校・パロアルト高校で、英語教師の受け持ち生徒たちが、自由に物事を表現することが苦手なため、教師は自腹で2000部のノートを購入。それを無償で配ったという事例を紹介しています。
生徒たちは、勉強だけでなく、自分のしたいことの表現についてもかなりの成長が見られたといいます。
私は1年経って、今度は妻の名前で申し込んでみましたが、今度は違う会社名が記載され、前回よりは太いけいのノートが届きました。
私は、プリントアウトした紙のいらなくなったものの裏を使って書き物をしていますが(汗)、それって、管理の悪い私は、すぐに置き場所がわからなくなってしまうんですよね。
ノートというきちんとした形のものだと、助かります。
ノートなんて、買えばいいじゃねーか、と思われたらそれまでですけど、私は大事に使っています。
詳しくは、上掲のサイトをご覧ください。

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この記事へのコメント
仕事を覚えるためメモ用のノートが要ります。
参考になりました。
家内にも教えてあげよう。^^
どうしても散らかってしまいますね。
最近は古い使わないノートを引っ張り出しています。
「自習ノート」の存在、初めて知りました (^-^)!
いろいろな事情で学習環境が脆弱な子供たちにとってはいい取り組みですね
学習現場にタブレットが普及しているというのでノートに書くようなことはタブレットにもスタイラスペンで書いて記録できるようになれば紙媒体は教育現場から消えるのかと思っていますがまだまだ先のことのようですね
公式サイトに、ノートの配布は一家庭1ヶ月に1回と書かれています。
私は1年経って同じ情報で申請して2冊目を頂いたわけですが、届いたということはセーフなんですね。
セサミンとか、2度目の申し込みからは届かなくなりますしね(笑)
寄付できるとよさそうだけど・・・
年末にもらう取引先カレンダーとか手帳とかもなんか
活用できそう(笑)。