私のレビュー記事で、原作を読む人がいなくなってしまうって?
私が、このブログで書籍のレビュー記事をせっせと書くことで、誰も原作を読まなくなると「心配」する指摘が一部にあるようです。要するに、ネタバレするから、もう読まなくなるというわけです。しかし、私が書かなければその人は原作を読むのか。そんなことはないですよね。要するにアンチの論難ですが、それはそれとして、私のレビュー記事についての考え方を改めて述べておきます。私は週に5回前後、このブログでは書籍レビューを書いてきました。
その7~8割はKindleを対象にしていて、さらにその7~8割は漫画です。
さらに、その7~8割は、青空文庫に収録されている文学作品を原作としたものです。
で、私のアンチが言うには、私が書籍レビューをしてしまうと、その原作を読まなくなるのではないかと、私が読者の数を減らしていると言わんばかりなのです。
でも、私のブログなんて、2000~3000PV/日です。
いったい、日本人だけで何人居ると思ってんだ、論難も大概にしろよ、とまず一言(笑)
法的には概ね無問題
法的なことから述べておくと、青空文庫は著作権の保護期限が切れたものなので、翻案権ももちろん保護されません。
すなわち、結末を含めて、勝手な視点で記事にあらすじを書いても法的に無問題ということです。
すでに公然とした事件の漫画化なども、結末を隠す意味がないのでネタバレで書いています。
新刊についてご紹介する時は、とくにミステリーは結末は書かず、また必要なときは原作の引用をもってご紹介しています。
必要な引用は法的にセーフだからです。
漫画で複数篇収録されているものは、その中の1作だけあらすじをご紹介しています。
ただ、結末までのあらすじ説明部分や、1話分のあらすじ説明は、厳密には、「翻案権侵害」を指摘される可能性は理論上ありえます。
ただし、kindleunlimitedの無料リストに上がってきたものは、合本など再編集されたもので初出ではなく、すでに先行レビューが複数出ているケースが多く、そもそも書籍のレビューは当該書籍の宣伝になるため、訴えの利益の立証(著者にとっての損害の立証)がむずかしいことから、現実的にそのような例は、考えにくいと思います。
たとえば、私が過去に書いた、
解体屋ゲン(漫画/石井さだよし、原作/星野茂樹、電書バト)は、様々な現場を経験しながら日本一の解体屋を目指す現在も雑誌連載中の物語です。kindleunlimitedでは、全102巻を読み放題リストに公開中。連載中の人気漫画では異例のことです。https://t.co/0qaQ68xVpj #解体屋ゲン pic.twitter.com/yhvFamdASy
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) September 29, 2023
解体屋ゲン(漫画/石井さだよし、原作/星野茂樹、電書バト)、
まともな恋愛経験なしでマッチングアプリに挑戦したら事件だらけでした(KADOKAWAは、チカポンのマッチングアプリによる出会い体験記。吉本興業所属のよしもと新潟県住みます芸人・チカポン(チカコホンマ)原作、やたなつめ作画。https://t.co/KmqfIcjk44 #チカポン #チカコホンマ #マッチングアプリ pic.twitter.com/DrrAW282dF
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) November 7, 2023
まともな恋愛経験なしでマッチングアプリに挑戦したら事件だらけでした(チカポン)
姫ウズラ飼育日記:改訂版ガタピシ車でいこう!!(山本マサユキ著)は、飼育するヒメウズラとの日々を描いたKindle。ヒメウズとの出会いから飼育上のノウハウやエピソード、改訂版として初版リリース以降のウズラの近況を報告。私も本書をもとにヒメウズラ孵化させました。https://t.co/5CUpjlMJvA pic.twitter.com/KX6sIJxMng
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) December 1, 2023
姫ウズラ飼育日記:改訂版ガタピシ車でいこう!!(山本マサユキ著)
などは、Xに記事公開した旨投稿したところ、著者がすぐにリポストしてくださいました。
つまり、私が書いた記事は著者公認ですから、無問題なのです。
もとより、著作権侵害問題は著者の気持ち一つなんで、まじめに作品を読み込んでいるレビューを書いて、著者の信頼を獲得することが大切です。
それと、私に限らず、レビュー記事に当該作品のアフィリエイト(アマゾン・アソシエイト)をつけることがあります。
それは、あるかないかわからないアフィリエイト収入を当て込んでいるからではなく、当該書籍や映画などの宣伝を意図する記事ですよ、という体裁を取るためと思います。
少なくとも私は、そのような意図です。
本の宣伝書いてますから、あらすじ書くのは許してねー、という意味合いです。
無料で宣伝記事を書くとなければ、著者が歓迎しないわけがないでしょう。
やはり、別のアンチが(私にはどんだけアンチがいるんだ)アフィリエイトで稼いで云々と書いていましたが、そういう理由で必ず掲載しているのです。
ネタバレの是非問題
もっとも、冒頭のアンチは、そういう法的な話ではなく、たんにネタバレがご不満のようです。
といっても、その人は他のブロガーのレビュー記事には、「映画を見たくなりました」「原作を読みたくなりました」なんてコメントしてるんですけどね。
私のときだけ、法的に無問題なのに「ネタバレ」を中傷。ざけんなよーっ
ま、その悪意はともかくとして、ネタバレに神経質な「ネタバレ禁止厨」が、ネットに存在することは確かです。
それに対して、私の立場を述べておきます。
私がとりあげる書籍は、すでに他のサイトで紹介済みで、新刊を含めて、どこかに結末が書かれているものばかりです。
私の眼目は、作家論、作品論、見どころなどを、自分の言葉と、目一杯下世話な視点でご紹介することなので、むしろストーリーを知っていないと伝わらないこともあります。
単純にストーリーの面白さ自体を味わうレベルではなく、さらに一歩踏み込んだことを記事では目指しているということです。
アンチを除く、当該ブログに巡回されている方々は、その意図を受け止めてくださっていると思いますので、お世辞ではなく、総じて知的好奇心の高いレベルの方々だと私は思っています。
ですから、読み物の「ネタバレ」はけしからんと思っている方は、当該ブログではなく、青空文庫に直行してください、と申し上げます。
以上、現在書籍や映画、ドラマ等のレビューブログを書かれている方の、理論武装の参考になれば幸甚です。
来年も、レビュー書きますので、よろしくお願いいたします。
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この記事へのコメント
これからもレビュー記事をたくさん書いてください。
今年もありがとうございました
よいお年をお迎えくださいね。
書籍のレビューを見て逆に興味がわく人も居ると思いますし、私は良いと思います。
今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を。
来年もよろしくお願いいたします(^^♪。
と気づいて、読んでみようと思う人がいるように思います。
紹介されることで興味をもつ人が多いようにも感じます。
わたしは、紹介された本を、しばしば図書館で検索します。
よいお年をお迎えください。
来年もいっぷくさんらしい楽しい記事をお待ちしています(*^^*)
よいお年をお迎えください☆
1年間ありがとうございます!
よいお年をお迎えくださいね!!
でも『こんな本があるのか』と知って原作を読む人もいるでしょう。
どちらが多いかはわかりませんが、個人的な印象では増える方が多いのではないかな。
多くの本が出版される中で、その存在を知らなければ買えませんからね。
来年もよろしくお願いいたします。
何をいっているんだと?お前の方がよっぽど著作者
の迷惑なっているんだと思ったり(笑)。
来たる新年もよろしくお願い申し上げますと共に
佳い年をお迎えくださいね。☆彡
自分と人の感想の違いも、見識を高める一つの要素と
考えているためです。