坂本昌行の2011年から2012年 - 芸能資料館

坂本昌行の2011年から2012年

SMAPや嵐などに比べると露出も地味で、一時は解散報道まで出たV6だが、実は個々のメンバーはかなり存在感のある仕事をしている。たとえば、NHKのキャスターに抜擢された井ノ原快彦がそうだが、その井ノ原快彦が昨年は3年ぶりに舞台にチャレンジした。羨望の対象として坂本昌行の東宝ミュージカル出演があったのではないか。舞台俳優は芸能人にとっての最高のステイタスなのかもしれない。

坂本昌行が、昨年の正月深夜に放送されたフジテレビ系トーク特番『中居のかけ算』で、中居とTOKIOの城島、V6の坂本昌行らと出演した。

ジャニーズの“ベテラン”グループのリーダーが集まったという構成だが、坂本昌行にとっては久しぶりにテレビで自分を表現したという印象があった。

『VivaVivaV6』や『新知識階級 クマグス』などグループとしてバラエティ番組に出演はしていたが、坂本個人は近年、舞台俳優としての仕事が多かったからだ。

昨年1月〜3月は、東京(日生劇場)・名古屋(中日劇場)・大阪(梅田芸術劇場 メインホール)などで上演された『ゾロ ザ・ミュージカル』が注目を集めた。

大塚ちひろ、石井一孝、島田歌穂、池田有希子、芋洗坂係長、我善導、上條恒彦などが共演した本格舞台である。タイトル通り、怪傑ゾロに扮した主演の坂本が、フェンシングあり、キスシーンあり、激しいダンスありというミュージカルらしい華やかな構成になっている。

東宝ミュージカル主演というのは大舞台だが、坂本昌行は自らオーディションを受けて主役を射止めた。一昨年は7月に東京グローブ座で『アリバイのない天使』、10月には東京・青山劇場で『Pal Joey』の主演舞台を務めた坂本昌行。演技力が問われる舞台俳優として毎年実績を積み重ねている実績がモノをいっているのだろう。

『ゾロ ザ・ミュージカル』の名古屋公演に向けた稽古が行われていた3月3日。坂本昌行は『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)に生出演して、宮根誠司とのやりとりで心境を語っている。

ー(オーディションを受けたのは)すごいチャレンジをしてみたかった?
「そうですね。受かるとか受からないとかよりも、僕自身がどれだけできるのかを知りたかったんで」
ーでもこれイギリスかどっかで…
「イギリスが初演ですね」
ー(VTR見ながら)舞台、みなさんにもご覧いただいていますけど、アクションあり歌ありと相当ハードでしょ。
「そうですね、イリュージョンもありますんで、すぐ袖に入って次は違う人になっていてという世界なんで。自分でもめまぐるしいですね」
ー坂本さんといいますと初舞台は1992年の「阿国」ですけど、僕これ見に行ってるんですよ。近鉄劇場でしょ。僕初出演知ってるんですよ!!だから『ようがんばった、坂本くん!』という思いがあるんです。
「(笑いながら)ありがとうございます」
ー舞台って自分の中で一番の魅力って何ですか。
「アーティストの方もそうだと思うんですけど、2Dにない3Dの生の迫力をお客さんも感じられるし、僕らも感じられるのがそれが一番なんじゃないですかね」

ジャニーズタレントとしては地味だといわれているが、舞台俳優として確固たる実績を作り、テレビに“逆上陸”したような坂本昌行インタビューは見ごたえがあった。



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