「ラーメンがマジでうまい都道府県」ランキング!新潟県が第1位奪還

「ラーメンがマジでうまい都道府県」ランキングという、ねとらぼ調査を4年前の今日、記事にしたのですが、最新の調査も行われていて首位が変わっていました。2021年調査では山形県だったのですが、2024年調査では新潟県になっていました。
すぐにシェアすればよかったのですが、先日気がついたので、かなり遅くなりましたが、今更記事にします。
ねとらぼ調査(2024年1月29日~2月5日)では、「ラーメンがマジでうまい都道府県はどこ?」というアンケートを実施したところ、有効回答数は1342票。
第1位:新潟県
第2位:山形県
第3位:福岡県
第4位:北海道
第5位:福島県
第6位:熊本県
とのことです。
前回の2021年は、有効回答数1万8137票。
1位山形県
得票数は4677票、得票率は25.8%
2位新潟県
得票数は4150票、得票率は22.9%
3位福岡県
得票数は1957票、得票率は10.8%
投票数がヒト桁違いますが、新潟は第2位でした。
要するに、札幌ラーメンとか、博多ラーメンとか、地域に有名なラーメンがある土地が強いということです。
たぶん、これに広島(尾道ラーメン)とかが続いているのではないでしょうか。
残念ながら東京は、東京ラーメンがあるのに入っていませんが、私の地元にあるラーメンを2店ご紹介します。
まず、新潟といえば、燕ラーメンのことですよね。
新潟燕ラーメン
背脂チャッチャ系の元祖は、新潟ラーメン、もしくは燕三条系ラーメンといわれています。
以前、らーめん潤蒲田店といって、JR蒲田駅東口から少し歩いた、さかさ川通りに面したお店をご紹介したことがあります。
らーめん潤蒲田店(大田区蒲田)は、豚の背脂をスープに入れる背脂チャッチャ系ラーメン店。区内では「行列ができる店」として食レビューサイトでもお馴染みです。https://t.co/gLPhoCkUIl #新潟ラーメン祭2025 #燕ラーメン pic.twitter.com/CWIYDgHZUc
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) March 13, 2025
背脂ラーメンの元祖である“燕三条背脂ラーメン”は、当時廃棄されていた豚の背脂を、ラーメンに使えないかと考え昭和初頭に誕生。
当時多かった栄養失調の子供達を、少しでも力づけたいという先人の思いが込められていたとのことです。
高度経済成長時には、夜遅くまで稼働する工場の労働者を対象に、時間が経ってもスープが冷めないようにと、背脂をたっぷりと浮かべ、麺ものびにくいようにと、まるでうどんのように太くし、ボリュームたっぷりに改良。
燕三条ラーメンが当時の労働力を担っていた、ということです。
食べ物屋さんは新陳代謝が激しく、さかさ川通りにある飲食店は、来るたびにどこかが閉店と開店を繰り返しているのですが、23区にわずか5店しかない新潟燕ラーメンの専門店として、今も頑張っています。
清系東京ラーメン
穴守稲荷『さとう』の中華そば、シンプルながら深い味わいに満足 https://t.co/lrPSFMLFz8…… #大田区 #中華そばさとう #羽田空港 #穴守稲荷
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) March 13, 2025
東京ラーメンというと、鶏ガラ醤油ベースのスープに中細~細麺ですが、東京の南端である羽田(最寄り駅は穴守稲荷)には、清湯系の東京ラーメンを提供するお店もあります。
ラーメンにもいろいろ種類があり、たとえば野菜や魚介類のど~んとのったちゃんぽん、前述の背脂ちゃっちゃ、バターたっぷり味噌ラーメン、豚骨ラーメン、あんかけの野菜やウズラの卵をのせた五目そばや広東麺……。
それぞれいいのですが、飾りっ気が一切ない中華そばこそが通称東京ラーメンの特徴です。
余談ですが、「中華そば」は、昭和初期から用いられる言葉で、昔ながらのラーメン全般を指すことが多いですが、「東京ラーメン」は、厳密には狭義の東京発祥のラーメンスタイルで、中華そばと東京ラーメンはイコールのようなイメージもありますね。
標準語と共通語は違うのに、同じと思われるみたいな。
それはともかくとして、穴守稲荷神社前の商店街の端にバス通りがあり、そこを少し歩いたところにお店はあります。
清湯系のあっさりラーメンなので、単独では物足りない人は、カレーライスをセットで注文します。
中サイズのラーメンは650円、カレーライスは500円、半カレーライスが300円。
大田区の名物店の一つですが、ここも諸物価高騰の影響で、4月から50円値上げするそうです。
羽田空港とをはさむ海老取川沿いは桜並木の道でお花見に来る人も多いのですが、花見、穴守稲荷の参拝、そして中華そばさとうで舌鼓をうつ、というコースも楽しめます。
ということで、みなさんの地元の名物ラーメンはどんなものがありますか。

ラーメン店の魅せる技術: 進化する味づくりとスタイル - 柴田書店
この記事へのコメント
殿様から最初にということはありえますが、間違いがないように、誰かそれ以前に毒見しているかもしれないので、そうなるとその人が「最初」ということになりますね。
子供頃は家族で食事に行っても4人兄弟でしたから
定番は中華ソバ。
この頃はシナソバと言ったりしてラーメンとは
呼ばなかった気がします (^0^)!
コショーを振りかけましたが、中蓋が外れてしまって
コショーが大量に出てしまったことがありました。
コショーが大量にかかったラーメンはまずかったです( ノД`)
2025年03月16日 12:17さん
そうですね。私が子供の頃、「もやしそば」と言っていたのは「もやしラーメン」と今は言いますね。
プー太の父
2025年03月16日 13:50さん
それは取り替えてもらわなかったのですか。食べることが拷問になってしまいますね。
おぉ!次郎
2025年03月16日 14:13さん
訪問ありがとうございます。