SNSの進化と「mixi2」の登場

SNSの草分け的存在として、かつて日本国内で圧倒的な人気を誇った「mixi」に新機能を付加し、「mixi2」という新サービスが誕生しました。この記事では、過去のmixiや、現在の主要SNS(Facebook、Instagramなど)を比較しながら、mixi2の特徴をわかりやすくまとめます。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、インターネット上で人々がつながり、情報を共有するためのオンラインプラットフォームのことです。
友人や家族、同僚などと、「フォロー」や「ともだち」という機能でつながり、コミュニケーションをしたり、情報を交換したりするためのツールとして利用されています。
代表的なSNSには、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、LINEなどがあります。
ブログやサイト(ホームページ)は、コンテンツを不特定多数に公開するものなので、閲覧者は特定できません。
ですが、SNSは、特定の個人に向けて意見や情報を発信することがベースになっており、個人、グループ、不特定多数と、発信先は様々な対象を選択できます。
その先駆け的なサービスが、mixi(ミクシィ)といいます。
mixiとは?
mixi2は、つながりを大事にしているSNSです??
— mixi2公式 (@mixi2_official) April 2, 2025
デフォルトのタイムラインには、フォロー中のユーザーや参加しているコミュニティの投稿が流れます!
自分で選んだつながりを大切にできるのが、mixi2の魅力のひとつです??
タイムライン表示は、より見やすくなるよう開発も進めていますよ??
mixiは2004年にサービスを開始し、日本国内で一世を風靡したSNSです。
当初のmixiの特徴は以下の通りでした。
1.招待制……mixiは完全招待制で、既存ユーザーからの招待がないと登録できませんでした。つまり、招待されて初めて参加できるわけです。
2.日記機能……ユーザーは「日記」を投稿し、友人とコメントを通じて交流しました。
3.コミュニティ機能……共通の趣味や関心を持つ人々が集まる「コミュニティ」が活発に利用されました。
4.足あと機能……誰が自分のプロフィールを訪れたかが分かる「足あと」機能がありました。
しかし、より簡便で発信力にまさるTwitterや、より多機能のFacebookの台頭により、mixiの人気は次第に低下し、ユーザー数は減少していきました。
まだ、サービスは終了こそしていませんが、「もうmixiも時代的役割を終えたのかな?」とも思われていたのです。
それが、2024年12月16日、機能を向上させたmixi2のサービスが開始されました。
といっても、mixi2は従来のmixiとは、別に立ち上がっているサービスです。
mixi2は、「今を共有でき、すぐ集える」というコンセプトで、現在のSNSの機能を採り入れ、親しい人とのコミュニケーションをより気軽に楽しむことができる場を提供しています。
これが、主な特徴です。
1. 完全招待制……mixi2は、過去のmixiと同様に招待制を採用。信頼できる人とのつながりを重視。
2. 時系列表示……アルゴリズムによる投稿の並び替えではなく、フォローした人の投稿が時系列順に表示される。
3. エモテキスト機能……文字のデザインを変更し、感情を表現できる新機能。
4. コミュニティ機能……趣味や関心ごとを共有する場として、mixi時代のコミュニティ機能が復活。
5. 広告なしのシンプルな設計……広告が表示されず、純粋な交流を楽しめる。
X(Twitter)と同じように、手軽でリアルタイムなコミュニケーションができる場となっているものの、Xやフェイスブックと違うのは、mixiと同様に完全招待制をとっていること。
すでにmixi2を利用している友人知人から、招待リンクを受け取ることで、はじめて登録できるようになります。
Facebookは、タイムランに、そのグループへの参加を誘うグループの投稿が流れてきて、グループによっては無許諾でそのグループに入れますから、mixi2の方が、クロウズドなコミュニティーということです。
mixi2のユーザー数は、リリース直後から急速に増加しているそうで、2025年4月時点で約143万人と発表されています。
これは、招待制SNSとしては異例の伸びであり、今後の普及が期待されています。
しかし、招待制のため新規ユーザーの増加スピードは他のSNSよりも緩やかです。
今後、招待制を維持するのか、一般公開に移行するのかが注目されます。
積極的に使う機会はあるか?
??mixi
— NEWSらびぃ???? (@newsrabiy2025) April 26, 2025
「快適なつながり」の日記・コミュニティ型、2000年代のガラケー文化、日記やコミュニティで交流。
??mixi2
「今を共有、すぐ集まる」リアルタイム型、2020年代のスマホ+プライバシー重視文化、Xみたいな短文投稿。
知人が5年前にmixiに就職したって言ってたけど、まだいるのだろうか???
サービス内容でお気づきかもしれませんが、So-netブログ⇒SSブログは、このmixiのコンセプトを採り入れたブログサービスだったのです。
しかし、やはりブログというのは、不特定多数にコンテンツを発信するものです。
クロウズドなコミュニティとは折り合えない部分があります。
その矛盾と限界から、SSブログは終了という結末を迎えたのだと思います。
Seesaaは、プロバイダなどのバックのない無料ブログサービスとして有力なブランドであり、つまり生粋の「ブログ」サービスです。
私達旧SSブログユーザーは、SSブログとのコンセプトの違いを念頭に置いたうえで、Seesaaブログを有意義に利用したいものです。
私は、mixiというと、同窓会・同期会の連絡場所で使ったことがあります。
今は、Facebookのグループ機能もありますし、連絡ならメーリングリストで事足りるので、積極的に使う機会はあるかな。
何より、誰からも招待が来そうもないし(汗)
みなさんは、mixiやmixi2は使われていますか。

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この記事へのコメント
毎日有意義な記事をありがとうございます。
ミクシーはあまり興味なかったです
今ではSNSはブログとラインがメイン
懸賞などに応募する際はツィッターです
ブログが日単位に対し、その他のSNSは時が単位なので
早くて追いつけないです
閲覧はしますが
コミュニティで、サンシャイン牧場って言うのがあったのですが、夢中になってほぼ24時間パソコン開きっぱなしでした^^;
その分、「日記」とかはほぼ使わなかったな~
でも、衰退してからはログインもしていないので、アカウントが残っているかどうか…
FacebookやXもアカウントはあるけど、使っていないのでmixi2はもう良いかなって思ってます。
Facebookも友達までの閲覧制限を掛けていますので、とても閉鎖的な使い方をしています。
mixiは存在自体は知っていたのですが、SNSを巡るトラブルが散見され便利な反面トラブルに巻き込まれやすいと言う部分が有るのでSNS自体を避ける傾向に有ります。
なのでmixi2も利用する事はなさそうです。
仰る通りSeesaaはSSブログと違ってnice!等の機能が無く、日記としての要素が高くなりましたね。
機能的にはほぼ満足しているのですが、ココログみたいにIPによるアクセス制限が掛けられるともっと良かったのですが…
年齢的にそういう使わない年齢なんだと思います。
アカウントとパスワード忘れたわ^^;
嫌気が有るので、このようなサービスは、webが始まって以来私は
使用してません。天文仲間とは、TTY、「パソコン通信」時代に
メーリングリストに入っており、それが私のケースは最後でしたね。
その時代は、ATZ(リターン)以下、電話音波通信をする為の、
コマンドと、つまりパソコン通信をする為の、パスワードを入力する、
というID/パスワードは、ホストから与えられた、いやおう無し
の、その個数だけの記憶でした。皆さん、お好きなように私に見えます
が。パスワードの存在自体が私には、ウザイです。
nice!です!
今朝はいい日差しです。いつもご丁寧な感想いただきありがとうございます。
写真撮影は好きなので、Instagramは検討中です。
これでも40年間システム開発の仕事をしていました・・・
でも最近のテクノロジーにはついていけません。
理解不能なカタカナ語にも困っています
がんばって家族サービスを続けます
ナイス!です。
以前データを移行するかなぁと思い、
Gooに登録しましたが、
データー移行はしていませんが、
Gooも11月にはサービス終了するそうです。
興味があったので、会員の娘に招待してもらいましたが、繋がってしまっているので、本音がかけずにフラストレーションがたまるばかり、娘もそうでしょう。すぐにログインしなくなりました(>_<)それ以来、mixiとは疎遠のままです。
今回のmixiも招待制ということで、興味はありません。
まあ、招待してくれる人もいませんが
SNS沢山あり過ぎて、知らないと怖さが...
ハーブの丘は、東西に50mほど、高低差5mほどの小さな丘です
その丘に、ネモフィラなど20種類の花を咲かせ、ブーケガーデンと
称しています、丘の北側は通りを挟んでチューリップガーデンが見えます
広大は、花の丘に比べ小さな存在です
スマホにしようかと迷いましたが
ほぼ家族だけの通話とメールに限定して
いますので何もやっていないですね。
携帯は無くても生活できます。
今は全然使っていません
今 主に使っているのはプロフェッショナルが集まるSNS リンクトインです。
リンクトインは、世界最大級のビジネス特化型SNSです。
親しい人とLINEで繋がる位の使用でいいと思っています。
Nice‼です。