YouTubeチャンネル「岡野タケシ弁護士【アトム法律グループ】」法律の世界を楽しく分かりやすく伝える

久しぶりにYouTubeチャンネルのシェアです、176万人を超える登録者を持つYouTubeチャンネル「岡野タケシ弁護士【アトム法律グループ】」です。「大人から子供まで法律が100倍楽しくなる」がモットーです。難解で敷居が高いと思われがちな法律の世界を、エンターテイメントとして楽しく、そして分かりやすく伝えています。

先の東京都議選で初当選した、政治団体「減税党」党首の佐藤沙織里氏が、ちょっとした話題になっています。
1人しか当選しない東京のど真ん中で、組織もない無所属新人が当選したこと。
議員活動の事務所もないので、当選証書の授与は街頭で行われたこと。
では佐藤沙織里氏って何者とプロフィールを見ると、「高卒の公認会計士」であること。
「えっ、公認会計士って、超難関の資格じゃないの?」
士業の三大難関資格といえば、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士です。
それらは難関ではありますが、年齢、学歴、国籍、実務経験などの受験資格の制限がありません。
ただ、実際には高等教育、特に大学で関連する分野を学修した方が、圧倒的に多いというのが現実です。
その意味では、佐藤沙織里氏は異色の公認会計士といえます。
そして、それと同じ意味で「異色」なのが、岡野武志(タケシ)弁護士です。
1996年に大阪府の明星高等学校を卒業後、大学に進学せず、また就職もせず、アメリカでの放浪を含めたフリーター生活を経験。
28歳で司法試験に合格し、2008年にアトム法律事務所を設立しました。
つまり、「高卒の弁護士」ということです。
アガルートアカデミーの令和6年(2024年)の司法試験合格者に関する情報によると、全合格者1,592人のうち、高卒で合格した人は2人で、これは全体のわずか0.1%に過ぎません。
学歴不問の建前とはいえ、実際には高学歴エリートが多数を占める法曹界において、高卒から弁護士となっただけでなく、税理士、弁理士の資格も持ち、今や全国に弁護士と税理士を擁する事務所を構えるアトム法律グループの総帥として、そして人気ユーチューバーとして活躍しています。
チャンネルの特徴:法律×エンタメの融合
「岡野タケシ弁護士【アトム法律グループ】」の最大の特徴は、「法律」と「エンターテイメント」を絶妙に融合させたコンテンツづくりです。
大学の法学部から、実社会の経験もなく司法試験を受ける人と違い、フリーター生活によって、市井の人と向き合うことでリーガルマインドを身につけた岡野弁護士らしい作り方です。
2900本を超える動画は、以下のような多彩なカテゴリーで構成されています。
1. 法律厳守ゲーム実況シリーズ
チャンネルの人気コンテンツの一つが「法律厳守ゲーム」シリーズです。マリオカート、どうぶつの森、マインクラフト、GTAなどの人気ゲームを「法律に厳密に従って」プレイするという独自のコンセプトが特徴。
例えば「法律厳守マリオカートを本物の弁護士とやってみた結果ヤバすぎたwww」は310万回以上の再生数を記録しています。
ゲーム内の行為を刑法や民法に照らし合わせて解説する斬新なアプローチは、ゲームファンにも法律初心者にも分かりやすく、楽しみながら法的知識が身につくと評判です。
2. 法律エンタメ・ドッキリ企画
弁護士事務所という真面目な場所での、ドッキリ企画も人気シリーズの一つです。「弁護士にサランラップドッキリ」「弁護士の生首をホルマリン漬けにした結果」などのユニークなタイトルの動画が、数百万回の再生数を記録しています。
3. 学校ルール論破シリーズ
「本物の弁護士VS高校の教育指導!ツーブロック禁止を完全論破」「本物の弁護士が小学校の先生を全力で論破してみた結果」といった、学校の校則や教育現場のルールを法的観点から検証する動画も注目を集めています。
これらの動画では、生徒の人権や法的根拠のない校則の問題点を指摘し、多くの若者や教育関係者に新たな視点を提供しています。
私は、何よりこのシリーズのファンです。
4. ショート動画による時事問題解説
最近特に力を入れているのが、YouTubeショートやTikTokなどの短尺動画プラットフォームでの活動です。
時事ニュースや法律に関する疑問を1分程度の短い動画でわかりやすく解説するこのフォーマットは、忙しい現代人にマッチし、中には450万回以上再生される動画も出ています。
「飲んでいないのに飲酒運転になる可能性」「一時停止違反で現行犯逮捕」など、身近な法律トラブルに関するショート動画は、実用的な法律知識を簡潔に伝える貴重な情報源となっています。
5. 著名人とのコラボレーション
テイコウペンギン、宮迫博之氏、ものまね芸人ホリなど、様々な著名人とのコラボ動画も多数公開。
これらのコラボを通じて、幅広い視聴者層へのリーチを拡大し、法律という専門分野の垣根を低くする工夫が見られます。
「牛宮城に突撃!?怪しいメニューを捜査してみた【宮迫ですッ!コラボ】」は410万回以上再生されるなど、エンタメと法律の絶妙な融合が高く評価されています。
ショート動画による解説と、三面記事的な事件を取り上げてくれるので、私はチャンネル登録しています。
法律の新しい伝え方を確立した先駆者
岡野タケシ弁護士の経歴は、「人生に正解はない」「挑戦すれば道は開ける」という彼のメッセージに説得力を与えています。
高卒フリーターから弁護士となり、さらに日本有数の法律インフルエンサーへと成長した岡野タケシ氏の軌跡は、「何歳からでも、どんな経歴からでも挑戦できる」という希望のメッセージを社会に発信しています。
そして、法律という専門分野をエンターテイメント化し、「法律を100倍楽しく」するという使命を着実に果たしています。
一般の人々に親しみやすく伝える新しいスタイルを確立した先駆者として、今後も法律界とメディア界の両方に革新をもたらし続けることでしょう。
みなさんは、お気に入り登録している弁護士チャンネルはありますか。

人生逆転最強メソッド 書き込みワークで即体感。やるべき「目標」が見えてくる - 岡野 武志
この記事へのコメント
これを読んで、私も見たくなりました。又弁護士などの資格に学歴がないとは思ってもみませんでした。難しい資格だけに、当たり前に大学卒だと思い込んでいました。知らない事を知るって、ワクワクしますね。
ちょっと走っただけで罰金とか、ひき逃げとか…
内容も分かりやすく説明されていて理解する事が出来ました。
いろいろな人がいてこそ夢や希望が出てきます。
活動が多いので。当面の注意は、私に関しては著作権が鬼門か?
著書を読んでみたいと思います。
一次の筆記試験四教科のうちの一つなので勉強せざるをえません。
いやぁ~、法文というのは実に難解です。
それを異色の弁護士が紹介してくださるのはちょっと興味があります。
今度YouTubeを覗いてみようかな。
人生に正解はない。そう思います。悟れればなぁ…
新しい情報が少なくなります
おかげさまで、勉強になります
梅雨の実感がないまま西日本では梅雨明けだそうです。
こちらも雨が欲しいですね (^^)/
凄い方ですね。
弁護士チャンネルは拝見した事がないです。
テレビで小・中・高不登校で大学合格って「人「テレビで観ました。
高校出の弁護士さんですか。
凄いですね。
私なんか学歴しか無いです\^o^/
人生終生近くに、後少し清く正しく暮らしたい(^_-)-☆
弁護士さんには縁がありませんでしたが、素晴らしい方がいらっしゃるのですね。勉強になりました。
nice!です。