日本ケンタッキー・フライド・チキンの魅力と他店との違いーー創業記念パックに寄せて

「日本ケンタッキー・フライド・チキン」(日本KFC)が、全国の店舗で「創業記念パック」を期間限定で販売することでトレンド入りしました。6月4日から7月8日まで、オリジナルチキン3本、骨なしのカーネルクリスピーを1本、ポテトSサイズをセットで990円(単品で1510円)です。
Googleトレンドというサイトでは、よく検索されるワードが発表されるのですが、「日本ケンタッキー・フライド・チキン」が昨日から急上昇です。
創業記念パックとは?
「ケンタッキー・フライド・チキン」通常価格より520円も安い、お得すぎる「創業記念パック」を販売#ケンタッキー・フライド・チキン#ケンタッキーhttps://t.co/xCBez5FKij
— 中日スポーツ (@chuspo) May 29, 2025
創業記念パックは、KFCの定番メニューである「オリジナルチキン」を中心に、お得な価格で複数のチキンやサイドメニューが楽しめる限定セットです。
このキャンペーンは、KFC創業者カーネル・サンダースが初めてレシピを完成させた年を記念するもので、日本国内でも毎年恒例となっています。
KFCの特徴
原材料の原産地と品質管理
公式サイトによると、KFCの最大の強みは、原材料への徹底したこだわりです。
日本KFCでは、主要な原材料である鶏肉について、国産を中心に使用しています。特にオリジナルチキンに使用される鶏は、JAS(日本農林規格)に基づく基準を満たしたブロイラーで、出荷前にはKFC独自の品質チェックを通過しています。
また、鶏肉は冷凍ではなく「チルド(冷蔵)」の状態で店舗に届けられ、その場で1ピースずつ丁寧に仕込まれています。これにより、肉質がジューシーで柔らかく、冷凍品特有の臭みも抑えられています。
味付けと調理法
KFCといえば「オリジナルチキン」に代表される11種類のスパイスとハーブによる秘伝のレシピが有名です。このレシピは創業者カーネル・サンダース自身が開発したもので、現在もごく一部の幹部しかその全容を知らないとされており、まさに“企業秘密”の象徴です。
調理においては、加圧式フライヤーを使って揚げることで、外はカリッと、中はしっとりとした食感を実現しています。衣が厚すぎず、素材の味を活かしつつスパイスがしっかりと効いたバランスが、多くのファンを惹きつけています。
スーパーのお惣菜との違い
我が家では、ササミスティックやフライドチキンのお惣菜を、スーパーで購入することがあるのですが、理由は、やすいからです(汗)
逆に言うと、KFCの方が高いです。
しかし、ケンタッキー・フライドチキン(KFC)では、原則として「たんぱく加水分解物(アミノ酸等混合液)」は使用していない と公式に発表されています。
代替調味料も、天然由来の旨味と発表されていて、リン酸なども使われていないといいます。
今、食品添加物で問題になっているのはとくに、発色剤、合成着色料(◯色△号)、たんぱく加水分解物などです。
たんぱく加水分解物は、「分解」するのに塩酸(HCl)などの強酸が使われたり、被分解物が、一説には動物の死骸といわれたりしています。
海外では規制されてるけど、日本では許可されてる添加物??
— アンチエイジングの頂点 (@antiagingEX) September 24, 2024
?トランス脂肪酸
?タール色素(赤色2号・黄色5号)
?ラクトパミン
?BHA
?たんぱく加水分解物
?ホウ酸ナトリウム
?臭素酸カリウム
?カラギーナン
パン、スナック菓子、乳製品、飲料水、肉に含まれる。必ず裏面の原材料を確認して! pic.twitter.com/3LczACAqAX
使用については、取り決めはありますが、まあ摂らずに済むならそれにこしたことはないでしょう。
ということで、ケンタッキーフライドチキンの「創業記念パック」はいかがですか。
「フライドチキンの揚げ方」で起業
カーネル・サンダースの言葉 pic.twitter.com/KzPHo2hE2w
— こんな彼氏が好き+人生観、恋愛観 (@konnakareshi) May 18, 2025
創業者のカーネル・サンダース(Colonel Harland Sanders)は、65歳で無一文に近い状態になった後、彼のフライドチキンのレシピと調理法をフランチャイズ方式で広めることで、成功を収めたことで有名です。
『遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則』(佐藤光浩著、文響社)からご紹介します。

サンダースは若いころから多種多様な職業を転々としていましたが、1930年代にはアメリカ・ケンタッキー州で「サンダース・カフェ」という小さなレストランを営み、ここで独自の「フライドチキン」を提供していました。
このレシピこそが、のちにKFCの看板商品となる“オリジナルチキン”の原型です。
ところが1950年代中頃、州間高速道路の建設によって店舗前の交通量が激減。
レストランの経営は立ち行かなくなり、サンダースは店を手放すことに。
65歳の時、彼は年金暮らしに入りましたが、財産の多くを失っていました。
しかし、彼は、自らのフライドチキンのレシピと、加圧式フライヤーによる独特の調理法にこそ価値があると確信し、それを「ノウハウ」としてレストランに売り込む旅を始めます。
フライドチキンそのものを卸すのではなく、フライドチキンのレシピを提供して、売上の一部(1ピースあたり5セント)をロイヤリティとして受け取る権利ビジネスによって、65歳から再スタートを切ったのです。
自分で揚げていてもたかが知れているし、歳も取ってくれば体力的にむずかしいですからね。
自分のノウハウさえあれば、権利ビジネスという方法があるんです。
みなさんは、密かに考えておられる権利ビジネスはなにかありますか。

【ケンタッキーブレンドパウダー】 フライドチキンの素(粉) 220g シーズニングミックス(からあげの粉 からあげの素)

遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則
この記事へのコメント
ほぼ食べないけど・・・ビスケットは好きです。
喰った後、100%胃がもたれます
令和になってからケンタッキーは食べたことがありません。
密かに考えている権利ビジネスはありません。
多分10年以上は遠ざかっています(^^;
今フライドチキンはコンビニでも安くて美味しいからでしょうかね・・・
でもケンタッキーのチキンはこだわりがあって美味しいんだと思います!
また食べてみたくなりました♪
でも、糖尿病になってから、ケンタッキーは油と塩の塊だからってお医者様に言われてそれ以来食べていません^^;
労働しなくても、こういうノウハウで会社を大きくしたカーネル・サンダースさんはすごいですね。
ケンタッキーは、ファーストフードの中では少しお高めのイメージ。
秘伝の味は、数人しか知らないと聞いたことがあります
nice!です。
ちなみに「唐揚げ:1分30秒揚げて 4分休憩 40秒揚げる
(「NHKためしてガッテン 食の知恵袋事典」、
アスコム、2005年)と紹介している別サイトを、今しがた私は、
「5月31日投稿文」として、たまたま見て来たばかりですが。
こちらいい日差しの朝です。
40代の頃、思えば「若かった」ですね。残りが少なくなりました。
お店によって べっちゃり感が あったりして・・・
カラット パリパリ が良いですね
この価格帯で全国展開をして経営が成り立ってうるのは美味しいからなんでしょう。
この歳で新たに起業したというのも驚きました。
ケンタッキーは部位によってとっても損した感が
あって好きくないです。
一度も食べた事ないですね。
別に鶏肉が嫌いなわけではありませんが。
遅くても成功したことに勇気づけられますね
いろいろやり方がありますね。
孫達はマック派のよう~
素晴らしいですね、年金生活からとは驚きです
理由は高いから
自分で作れば、あつあつのカリカリがつくれますから
昔、加圧式を何かで知って、圧力鍋で作った事があります、たくさんのチキンをあげるのであれば中身がちゃんと火が通っているか気にせずにどんどん揚げられます。
でも今そんなに大量に揚げる事はないので、じっくり時間をかけて揚げます、ちゃんとカリっとあがります
鶏肉は大好きなのですが鶏肉「だけ」を食べるには重過ぎるからかな?
食品添加物は今や避けるのはほぼ不可能ですね、たまに無添加の物を食べても焼け石に水のような…
取らないに越した事は有りませんが、現実的に無添加の物は価格が高いので余程のお金持ちでない限り日常的に無添加の物を摂り続けるのは難しいように思います。
何時もの友人が誘ってくれて、ご馳走になってきました。