夏の味覚を極める!とうもろこしの美味しい食べ方完全ガイド

夏の食卓を彩る代表的な旬野菜といえば、とうもろこしです。その甘さやみずみずしさは、調理法や保存方法によって大きく変わります。このブログでは、これまでにも何回か、おいしい食べ方をまとめていましたが、今回は最新情報を加えてご紹介します。
とうもろこしの美味しさを決める「選び方」
美味しいとうもろこしを味わうためには、まず新鮮なものを選ぶことが大切だそうです。
- 皮の色:鮮やかな緑色でしっとりしているものが新鮮。
- ひげ:茶褐色でふさふさしているものは完熟の証。ひげの本数が多いほど実も多いと言われています[5]。
- 粒の並び:粒がびっしりと詰まっていて、隙間がないもの。
- 重さ:ずっしりと重みを感じるものは水分が多く、ジューシーです。

左が千葉産、右が北海道産
とうもろこしは収穫後すぐに糖分がでんぷんへと変化し、甘みが落ちやすい野菜です。購入後はできるだけ早く調理することがコツです[6]。
基本の調理法を極める
塩茹でのコツ
水から茹でる派
- 薄皮を2~3枚残して皮をむき、鍋にたっぷりの水とともにとうもろこしを入れます。
- 沸騰するまで中火にかけ、沸騰後3~5分茹でます。
- 茹で上がったらそのままお湯に浸けて粗熱を取ると、ふっくらジューシーな仕上がりに[5][9]。
お湯から茹でる派
- 沸騰したお湯にとうもろこしを入れ、3~5分茹でます。
- シャキッとした食感が好きな方におすすめです[5][10]。
塩加減のポイント
- 茹でる際に塩を入れると水分が抜けてしまうため、塩は茹で上がってからふりかけるか、塩水に漬けるのがベストです[8]。
蒸し調理で甘みと栄養を閉じ込める
- 皮を1~2枚残してむき、蒸し器で中火10分。皮付きで蒸すことで水にさらさず、甘みと栄養がぎゅっと残ります[1]。
- 蒸し上がったらすぐに皮をむき、塩をふっていただきましょう。
電子レンジで手軽&栄養キープ
- 皮を2~3枚残したまま、ラップをせずに600Wで4~5分加熱。皮が天然のラップとなり、旨みと甘みを逃しません[2][5][8]。
- 皮をむいた場合は、軽く水をかけてラップで包み、同じく600Wで4分半ほど加熱。加熱後は2~3分蒸らすのがポイントです[8]。
- 塩味をつけたい場合は、加熱後に2.5%の塩水に30分ほど漬けると全体にまんべんなく味が染み込みます。
フライパンで蒸し焼き&焼きとうもろこし
- フライパンに少量の水を入れて蓋をし、中火で10~12分蒸し焼きに。途中で転がしながら均等に火を通します[6]。
- フライパンで焼き色をつけてから、みりんや醤油を絡めると、香ばしい焼きとうもろこしが完成。バター醤油や甘辛だれもおすすめです[3][6]。
変わり種アレンジ
- とうもろこしの芯ごとご飯と一緒に炊き込む「とうもろこしご飯」も人気。芯から甘みが出て、ふっくら仕上がります[5][3]。
- ひげはサクサクのかき揚げに活用できるほか、粒を包丁なしで簡単に外す裏技も注目されています[4]。
保存方法と日持ち
生のまま保存
- 皮とひげを付けたまま新聞紙で包み、涼しい場所で1~2日が目安。
- 冷蔵の場合は、皮付きのままポリ袋に入れて野菜室で2~3日保存できます[6]。
加熱後の保存
- ラップで包み冷蔵庫で1~2日。
- 冷凍保存は、茹でたものなら約1ヶ月、生のままなら約2ヶ月保存可能。粒を外して冷凍しておけば、スープや炒め物にもすぐ使えて便利です[5]。
とうもろこしの栄養と健康効果
- 炭水化物:エネルギー源として優秀。
- 食物繊維:腸内環境を整え、便通を促進。
- ビタミンB1・C:疲労回復や美肌、免疫力アップに効果的。
- 葉酸:細胞分裂や血液生成に不可欠。
栄養を逃さないポイント
- 皮を2~3枚残して加熱する。
- 加熱時間は短めにし、茹で汁もスープなどに活用すると水溶性ビタミンも無駄なく摂れます[1][8]。
旬のとうもろこしをもっと楽しむ!おすすめアレンジ
- 焼きとうもろこし:フライパンやグリルで焼き色をつけ、醤油やバターで香ばしさアップ[3][6]。
- コーンご飯:炊飯器に生の粒と芯を入れて炊き、最後にバターを加えると風味が格段に良くなります[3][5]。
- かき揚げ:ひげや粒を使ったサクサクのかき揚げもおすすめ[4]。
生のとうもろこしをどうやって食べるか
とうもろこし、塩茹でかレンジでチンか、皮付き加熱かラップか https://t.co/w30c1bAA0v
— 戦後史の激動 (@blogsengoshi) June 27, 2025
以前もご紹介しましたが、生のとうもろこしをどうやって食べるか、という質問をオーケーウェブに投稿し、その回答です。
圧力鍋……1
塩茹で……14
水茹で……1
蒸す……1
レンジでチン……5
生で食べる……1
コンロで焼く……1
その他……1(質問の趣旨を理解してないかウケ狙いの「回答」)
やはり、塩茹でがいちばん多くなりました。
それに続いたのが、レンジでチンです。
一部で、「レンジでチンすると食べ物が死んでしまう」という意見がありますが、現在の科学的なコンセンサスとしては、適切に使用する限り、人体に有害であるという確たる疫学調査の結果はありません。
むしろ、直火で焼いたほうがアクリルアミドという毒やタンパク質の変質などが指摘されています。
みなさんは、とうもろこしをどうやって召し上がっていますか。
[1] https://www.taberare.com/article/blog/post-4363
[2] https://grapee.jp/1974662
[3] https://www.youtube.com/watch?v=S_XbzAyFlYg
[4] https://www.buzzfeed.com/jp/sachiyosuginohara/corn-tips-and-recipes
[5] https://www.taberare.com/article/blog/toumorokoshi
[6] https://ameblo.jp/koichi-shoot/entry-12912266886.html
[7] https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Grape_1974662/
[8] https://www.haseko.co.jp/branchera/idea/recipe/recipe_0457.html
[9] http://www.010913.shop/new/2024-05-25-101005.html
[10] https://hochi.news/articles/pub_ext_E1748908587471.html
[11] https://www.instagram.com/p/Ctb9BWHPqx9/
[12] https://standardbook.thebase.in/22
[13] https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/16/37001.html
[14] https://rtrp.jp/locations/383/categories/1/scenes/24/
[15] https://4vote.sakura.ne.jp
[16] http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html
[17] http://www.yuumediatown.com/diary/mt001/archives/cat83/
[18] https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/sports/15210/1108126449/-100
この記事へのコメント
それ以来、いっさい茹でる事はせず、蒸したりレンチンしたり。でも最近のとうもろこしは生でも食べられる、と知ってから、醤油を塗りながら軽くあみ焼きにします
だけど、今また愕然と!網焼きが「アクリルアミド」という有毒物質がでて、ダメなのですね!?
ううむ、レンチンがいいかな、しょうゆつけて網焼きが一番おいしいのですが、、、(~_~;)
レンジ加熱でもOKなんですね^^
栄養素が逃げないのなら、その方が手軽だなって思いました。
薄皮残して水から茹で、茹で上がってから塩を入れる、に落ち着きました^^
焼きとうもろこしも香ばしくて美味しいですね♪
トウモロコシは収穫後すぐ食べると生でも食べれる。それ位鮮度で違います。枝豆とトウモロコシは鍋を掛けて、裏の畑に収穫に行って、すぐ茹でます。美味しいですよ~!
冷蔵庫に入れる時は立てて保存も大切です。収穫と同じ体制でストレスをなるべく与えない事も美味しさの秘訣!
何粒か、入っていたかな?
塩茹でが、1番好きです!
茹で方によって食感も変わるんですね。
薄皮を残して調理するのがポイントですかね。
いまどき、トウモロコシは大豊作で価格もだいぶ
お安くなっています。
とうもろこしご飯も美味しいですよね。
子供のころは歯にくっ付くので嫌でしたが、今のトウモロコシ
くっ付きませんね(^_-)-☆
トウモロコシ美味しそうですね!
nice!です!!!
それ程食べませんが、塩ゆでが多いです。
皮を付けて&レンジは最近知りました。やって見たいです。
食べたくなりました(^^)
NICEです
あとはかき揚げと炊き込みご飯ですね^^
でも北海道へ行った際には良く食べました、ポツンと屋台が出ていて注文すると鎌を持って後ろの畑から採ったばかりのとうもろこしを茹でて焼いて出してくださいました、美味しかったなぁ…
nice!です。