【AI初心者向け】最強アシスタント「NotebookLM」徹底解説
NotebookLMは、Googleが作ったAIノートブックツールです。ユーザーがアップロードした文書について、内容を理解したり、要約作ったり、質問に答えたりしてくれます。Google Workspace の仲間として、新たに無料で使えるツールとして登場しました。
おそらくパソコンユーザーなら、GoogleのGmailアドレス(Googleアカウント)はお持ちだと思いますが、アカウントで使える機能の中に、最近「NotebookLM」というアプリが加わったのはお気づきですか。
これはAIツールの一つです。
ん? AIと聞くだけで「むずかしい」と思われますか。
でも、このツールは使うと本当に便利なのです。
みなさんの目の前に、調べ物で集めた、たくさんの資料が散らかっているとします。
ウェブサイトのページ、PDFの報告書、Googleドキュメントのメモ、テキストのコピペ…。
これらを全部読み込んで、内容を完璧に理解し、必要なときに質問に的確に答えてくれるアシスタントになります。
言うなれば、データベースAIです。
たとえば、ChaGTPなど、一般的なチャットAIですと、インターネット上の膨大な情報の中から答えを見つけてくるのに対し、NotebookLMは、ユーザーが与えた資料の中身だけを元に考えます。
ChaGTPの方が、情報が沢山ありそうに思いますか。
数も質も際限ないネット情報をもとにしたAI回答は、ときとしてもっともらしい嘘をついてしまう「ハルシネーション」という現象を起こす欠点があります。
一方、NotebookLMは、ユーザーの提供する情報からのみ答えを出すので、信頼性が非常に高いのが最大の特徴です。
まるで、資料の内容をすべて暗記した専門家と話しているような感覚です。
NotebookLMで何ができるの?魔法のような便利機能4選
では、具体的に何ができるのか。主な機能をご紹介します。
膨大な資料も一瞬で理解する「スーパー読書アシスタント」
「仕事で分厚い報告書を読まないといけないけど、時間がない…」
「面白そうだと思って買った専門書が、難しくて積んだまま…」。そんな経験はありませんか?
NotebookLMは、長文の書物でもデータをアップロードすると、どのような内容かをただちに解読し、概略を出力してくれます。
また、「このレポートの要点を3つにまとめて」「競合A社の強みと弱みについて書かれている部分を教えて」と質問すると、そのデータの中から回答を出してくれます。
さらに、ポッドキャストのように、音声データで、その書物の概要や見どころの解説もしてくれます。
NotebookLMの音声概要機能を使ったお金儲けマジで多いぞ
— みるぼん@スモビジ (@milbon_) July 13, 2025
・著作権切れ文学/裁判資料などパブリックドメイン文書を音声概要化
・他社e-learning/SaaSにNotebookLMで作った音声解説をOEM供給
・技術レポート/競合ニュースを15分以内に要点化した社内限定ポッドキャスト
pic.twitter.com/V4aNNwVn2B
これは面白いですよ。
書物だけではありません。
YouTubeの動画データを放り込んでも、ちゃんとそれらの解説をしてくれます。
長い動画なら、「あらすじを教えて?」、疑問点があれば、「この動画は〇〇についてはなんて言ってるの?」などと質問すれば、正確な答えを返してくれます。
散らばった情報を一つにまとめる「魔法のノート」
旅行の計画、仕事のプロジェクト、趣味の研究など、何かを始めるとき、情報はあちこちに散らばりがちです。
行きたい観光地のウェブサイト
予約した飛行機の確認メール(PDF)
持ち物リストを書いたメモ
友達から聞いたおすすめのお店情報
これらを一つひとつ見返すのは大変ですよね。NotebookLMなら、これらの情報をすべて「ソース」として放り込むだけで、前掲の書物やYouTube動画のように、ユーザーの知りたいことに答えてくれます。
活用例:夏の沖縄旅行計画
沖縄旅行のウェブサイトURL、ガイドブックのPDF、Googleマップの情報をNotebookLMに登録します。
そして、「この情報から3泊4日のモデルコースを作って」と頼めば、AIがすべての資料を横断的に読み解き、ユーザーだけのオリジナルプランを提案してくれます。
「美ら海水族館の近くで、美味しい沖縄そばが食べられるお店は?」といった質問にも、資料に基づいて即座に答えてくれます。
通常のAIと違うのは、あくまでユーザーの提供するデータの中で答えを出してくれることです。
アイデア出しや文章作成を手伝う「クリエイティブパートナー」
全ての勉強はnotebookLMがもう必須やなぁ。無料で使えるし教材ぶっこんで過去問を読み込めばどこが出題されてるのか一目瞭然。さらにこの出題箇所のページだけ抽出したりなどまだ使ったことない人は必ず使ってほしい。今時の時代AIを使わずまじめに努力(笑)だけで勉強する会計士になってはならない pic.twitter.com/UwQE85KzpA
— りねっと( (@riririne0943) July 13, 2025
仕事のメール、プレゼンテーションの台本など、ゼロから文章を考えるのは骨が折れる作業です。
NotebookLMは、資料に基づいてアイデアをくれたり、文章の下書きを作成したりして、ユーザーの創造性を刺激します。
活用例:会社の資料を元にしたメール作成
自社の製品カタログや過去の提案書をNotebookLMに読み込ませ、「この資料を元に、A社向けの製品紹介メールの文面を考えて」と指示。
すると、資料のトーンや専門用語をしっかり踏まえた、説得力のあるメール文面のドラフトをものの数分で作成してくれます。
【実践編】今日から使える!NotebookLMのはじめ方
NotebookLMの魅力、少しは伝わりましたか?
「でも、始めるのが面倒なんじゃ…」と思われたかな。
NotebookLMは、驚くほど簡単に始められます。
1.お使いのブラウザで「NotebookLM」と検索し、公式サイトにアクセスします。
2.普段使っているGoogleアカウント(Gmailなど)があれば、すぐに利用開始できます。新たな登録は不要です。
3.まずは「新しいノートブック」を作成します。旅行計画、読書メモなど、好きな名前をつけましょう。
4.画面の指示に従って、AIに読んでほしい資料(PDF、Googleドキュメント、ウェブサイトのURLなど)をアップロードします。
5.あとはチャットボックスに、AIへの質問やリクエストを入力するだけです。
たったこれだけで、ユーザー専用のAIアシスタントが誕生します。
NotebookLMは、これまで「面倒だ」「時間がない」と諦めていた情報整理や学習、創造的な作業と、私たち人間がより楽しく、効率的に向き合うための新しい可能性を提案してくれます。
まずは難しく考えずに、身の回りにある「ちょっと面倒なこと」を解決するために、この賢いアシスタントを試してみてはいかがでしょうか。
もう、NotebookLMは、使われましたか。

NotebookLM活用術: あなたの知識を進化させる次世代AI - 近藤 いつお
この記事へのコメント
旅行とか、いろんなサイトを探しながら計画を立てたりするので、これがあったらさぞ便利だろうな~って思いました。
今は行く機会がないけど、計画をこれで建てるだけでも楽しそうですね。
AIアシスタント、という名前を見ると、深層学習地獄を思い出します。
nice!です。
後はパソコンに疎い私が本当にやれるか?覚える時間があるかだな!と思えた、今回のブログ紹介でした。
有難うございます。
これを使え熟せたらいいなぁ~
大きく宣伝している事だけ、日々、私もPCを
いじっていて、知っている程度の目下レヘルです。
勉強になりました(^^)
どの分野でも競争が激しいですが、AIも戦国時代に入ってきたと感じます。
AIに 支配されてしまうのでは ?? と 昔の私は思うのです
AIが初めて紹介されたのはもう40年も前でしょうか。
むかし、勉強したのですがパソコン時代になってからは
ついて行けません 😂
まずそれから。
あと、身の回りに入力すべきデータがあるかというと思い付きません。
仕事をしているときにあったら便利だったかも。
知りませんでした。 スゴ~いAIみたいですね
今度旅行に行く時、ちょっとかじってみようかなと思いました(^^♪。
先程していた事も??先が思いやられる暮らしに"(-""-)"
ですのでもちろん使ったことはないです(^^ゞ
色々なことができるアプリがあるのですね。
世の中はどんどん進化しているのに
取り残されてしまっている感じです(^^ゞ
自分には不要ですね。
はい、私も使ってみました。
とある方から紹介されてお試ししました。
とっつきやすくて、とっても便利でした(^^)
NICEです
AIはいっぷくさんに教わってから、スマホで時々使用してます。
時代の変化に混乱ばかりですけど....
無料でどこまでできるのかな~
膨大な情報の中からのAI回答はもっともらしい嘘をついてしまう「ハルシネーション」という現象を起こすというのも納得です。
ドキュメントでもpdfでも動画でもOKというのも驚きです。
ぜひ試してみたいと思います。