京都国際高校ヘイト問題から見る日本社会の課題
今年も夏の甲子園で、残念ながら繰り返された光景があります。京都国際高校に対するSNS上でのヘイト投稿です。特に、勝利後に歌われる韓国語の校歌に対して「日本の大会なのに日本語でない校歌はおかしい」といった批判が相次いでいます。
しかし、勝った学校が校歌を歌うルールであり、何ら問題はないはずです。
京都国際高校はれっきとした一条校である
京都国際高校の校歌、歌詞に東海?と出てくるが、正しくは日本海だ。
— TK (@Akita_Ibaraki) August 13, 2025
ふざけた歌詞だ。
監督や選手達が変えてほしいと言ってるのだから、校歌を変えるべきだ。
スタッフもかわいそうだ。
日本にある高校、歌詞を日本語にするべきである。#高校野球 #選手権 #夏の甲子園
↓続き↓ pic.twitter.com/IbMj3ZhZlE
ヘイト発言の中には、日本の教育をしていない学校は認めないという了見があるようです。
同校の沿革によると、前身は、1947年に在日韓国・朝鮮人のコミュニティが民族教育のために自発的に資金を集めて設立した「京都朝鮮中学」でした。
戦後の混乱期に、自分たちの子どもたちに教育を受けさせたいという切実な願いから生まれた学校だったのです。
しかし、その後、1958年に学校法人「京都韓国学園」として認可を受け、2003年に現在の「京都国際中学高等学校」として、日本の一条校(学校教育法に基づく正規の学校)となりました。
つまり、日本における正規の学校として認可されており、日本の学習指導要領に則った教育が行われています。
東京の新宿・若松町にある東京韓国学校もそうでしたね。
しかも、注目すべきは現在の生徒構成です。
2024年時点で全校生徒約160名のうち、実は大多数が日本人生徒で、そもそも韓国系の生徒は少数派です。
特に甲子園で活躍する野球部員の大部分も日本人が占めています。
つまり、現在の京都国際高校は、韓国系の学校としてのルーツを持ちながらも、多くの日本人生徒が学ぶ国際的な教育機関となっているのです。
京都国際高校の校歌の日本語訳を調べてみると、「東の海を渡りし 大和の地は 偉大な祖先 古の夢の場所 朝な夕なに 体と徳を磨く 我らのふるさと 韓日の学び舎」です。「反日」なら日本のことを「夢の場所」とは言いません。そうやって敵視することの方が社会に分断を持ち込む危険思想です。 https://t.co/i3HrOKQ2yt
— 住友陽文 (@akisumitomo) August 19, 2025
なのに、今年2025年の大会でも、初戦突破後に、SNS上で差別や排除を扇動する投稿が3件確認され、府と市が削除要請を行っています。
全くひどい話。日本人はそんな卑怯な民族になったのか。
— 四方源太郎・京都府議(自民党・綾部市) (@gentaro4) August 14, 2025
京都国際高校には妨害に負けずに頑張って欲しい。甲子園連覇を期待しています。 https://t.co/rv3crYv1xU
このOGPの元記事には、校歌が韓国語であることを理由とした民族的偏見や、「日本の大会に出るべきではない」といった排除的な意見が後をたたないことを報じています。
それらは、明らかにヘイトスピーチに該当する内容であり、人間の尊厳を踏みにじる行為です。
差別・ヘイト・嫉妬の屈折に合理的な言い分なし
なんか、『またお前らか…』って感じで“愛国自慰連合????”が吠え始めたけど、京都国際高校は、元々は在日韓国系の生徒たちが学ぶ場として設立された学校。校歌が韓国語で書かれてるのは当然。
— 姜一星 カンイルソン ??? (@8YwGruLKqnZJBun) August 13, 2025
何の縁もないのに、いきなり英語から始まるこちらには文句言わんのはなぁ?ぜ、なぁ?ぜ?? pic.twitter.com/Cz9z4jp7ef
英語(アメリカ)だと許せて、中国や韓国は許せないというのは、差別である上に卑屈だよね。
日本人は、いつからそんな卑怯者になったのか。
朝鮮人差別は昔からか。
ジェラシーとコンプレックスを抱える矮小な人間は、自分より「下」を作ることで自己満足する哀れな習性があるものです。
もちろん、「下」の根拠に合理性はないのです。
在日、同和だけじゃないんですよ。
たとえば、片親というのも見下しの口実で、何かというと「あそこの家はお父さんがいないから」ということで、たとえばクラスで物がなくなると、目引き袖引きで片親の子弟が、疑われる。
私は途中から片親になったので、思春期にそうした理不尽な態度も嫌と言うほど経験してきたから、やはり今も世間に対して身構える気持ちはありますね。だからひとさまには不寛容です。
とくに、人より上に立っているつもりの奴は、ギャフンと言わせたくなります。人間に上下はあるのかと。
もちろん、誹謗中傷とかヘイトといった卑怯なやり方ではしませんけどね。
長州力という元プロレスラーが、子供の頃から、「この朝鮮人」と言われると、体から力が抜けて、自分がシュルシュルっと小さくなってしまうような気になったと告白していましたが、私も「どうせお前お父さんいないんだろ」と言われると、似たような虚しい気持ちになりましたね。
いじめなどもそうですが、された方は、人格にも影響を与えるものです。くだらないいじめやヘイト、中傷のタグイは、根絶していただきたいですね。
この記事は、京都国際高校に対するヘイト投稿の背景にある差別感情について、歴史的経緯と現在の状況を踏まえて分析したものです。スポーツを通じて多様性を受け入れる社会の実現に向けて、建設的な議論が生まれることを願っています。

ぼく、もう我慢できないよ ある「いじめられっ子」の自殺 (講談社文庫) - 金賛汀
この記事へのコメント
昨年の優勝校
今年もベスト4まで上がってるし
単なるひがみと思ってます
情けないですね。
両親いたって、色んな問題起こす人だいっぱいいますよ。
日本人だろうが韓国人だろうが、同じ人間でどこ違うんだろうか?と思うけど、
もしかしたら、妬みのような物もあるんでしょうか?
世の中理不尽な事多くて行き辛い
私も中学の途中から片親で育ったけど、差別を感じたのは就職の時だったかな。
片親はダメみたいな職場が、当時は多かったと思います。
それで、兄も大きな建設会社には就職できませんでした。
今では、そういう会社も少なくなっていると思いますが…
nice!です。
悲しい(´;ω;`)ウゥゥ
常々述べていまさすが、文明は進化しても人の心は進化していません。
匿名の悪意もなくなりませんね。
の文法に共通性が有るが、ハング文字が使われる事で、全く
違う外国人種の言語のように、勘違いしてしまうような現象
が起こっている」と気が付けない最近の、観察力の乏しい若い
日本人は、そっちの方が、「日本語」人として寄り集まって
構えてみたところで≪もう駄目でけんかしても負け確実≫が、私
の個人的見方。
県を代表する 選手たち 今や 私立高校じゃないと なかなか 勝ち進めず メンバーを見ると 全国から引き抜いて・・県民人の少ない事
それでも 地元で頑張っているわけで 応援するしかありませんが・・・
日本だけでは やっていけない状況 に なりつつあります・・トホホ
今に日本人だけでは何にも出来ない時代が来るんですよね。
色々 問題はあっても隣国なので仲良くやっていきたいものです。
こういう奴らはなんでも細かいネタを見つけて、
ネチネチ文句を付けるんでしょうね。
なにが彼らをこういう行動を起こさせるんだろ。
まともな教育を受けてこなかったのかなぁ、可哀そうに思います。
反対に朝鮮学校を卒業の人が会社にいましたが、その方々は
かなり偏見を持ってました。 驚きましたが、親の教えなのでしょうか?
仲良くして欲しい物ですね。
だって!昔は満州だって甲子園に出場してる。