カフェラテとカフェオレ、何が違うの?
「カフェラテとカフェオレ、何が違うの?」
そんな疑問がSNSで話題になっているのをご存知でしょうか。多くの方が「コーヒーと牛乳の割合の違い?」と思われているようですが、実はそれだけではないのです。
今回は、カフェラテとカフェオレの本当の違いから、味わい、栄養、飲み分け方まで詳しくご紹介します。
カフェラテとカフェオレの根本的な違い
「カフェラテ」と「カフェオレ」何が違う?コーヒーと牛乳混ぜる割合…ではない!? https://t.co/VsrJCQ1r6f@tv_asahi_news
— 赤べコム (@akabecom) October 9, 2025
上掲OGPによると、カフェラテとカフェオレの決定的な違いは「使用するコーヒーの種類」にあります。
カフェオレは、ドリップコーヒーと温めたミルクを1対1の割合で混ぜた飲み物です。
フランス発祥の「カフェオレ」は、朝食時にバゲットと一緒に楽しむ文化があります。
一方、カフェラテは、エスプレッソをベースにスチームで温めたミルクを加えたイタリア発祥の飲み物です。
エスプレッソは、細かく挽いたコーヒー豆に高圧力をかけて抽出するため、少量ながら濃厚な風味が特徴です。
確かに両方とも「コーヒーとミルク」という組み合わせですが、ベースとなるコーヒーが全く異なるのです。
ドリップコーヒーをベースにしているカフェオレは、コーヒーとミルクがほどよく調和した、まろやかな味わいだと思います。
一方、エスプレッソをベースにしたカフェラテは、エスプレッソの強い香りとコク、ほのかな苦味が、ミルクの甘みと見事に調和しています。
ミルクの甘みがエスプレッソの苦味を柔らかく包み込み、一体化した深い味わいが特徴です。
栄養面での違いと飲み分け
【コーヒー豆知識】
— 和み庵@コーヒー焙煎士 (@nagomian_coffee) August 26, 2025
◎カフェオレ:????語で『ミルク入り??』
◇カフェラテ:????語で『ミルクの??』
名前は似てるけど、ルーツが違う??
????ではカフェオレとカフェラテが同じ扱いになることもあるけど、本場では全然別物に??
◎ほっこりカフェオレ派
◇おしゃれカフェラテ派
どちらがお好きですか??? pic.twitter.com/m5UijDSGgv
コーヒーは、様々な栄養効果があるといわれていますが、ではカフェオレとカフェラテでは、栄養成分が変わってしまうのでしょうか。
基本的に使用するミルクの量や種類が同じであれば、カロリーやタンパク質、カルシウムなどの栄養価に大きな差はないとされています。
ただし、エスプレッソベースのカフェラテは、少量のコーヒーで作られるため、その分カフェイン量が少なめということは考えられます。
ただ、いずれもミルクを使うので、実際の栄養価はコーヒーとミルクの比率、使用するミルクの種類(低脂肪乳や豆乳など)によって大きく変わることになります。
では、実際にどのように飲み分けたら良いのでしょうか。
TPOに合わせたおすすめの飲み方を、AIのDeepSeekに聞いてみました。
カフェオレがおすすめのシーン
のんびりとした朝食やリラックスタイムに
カフェオレは、まろやかですっきりとした味わいなので、朝食と一緒にゆっくり楽しみたいときにおすすめです。特に、パンやペストリーなどの軽い食事との相性が抜群です。
長時間のリラックスしたいとき
ドリップコーヒーの風味を存分に楽しみたいときにも最適です。読書をしながら、おしゃべりをしながら、ゆっくりと時間をかけて味わいたいときにぴったりです。
カフェラテがおすすめのシーン
ちょっとしたご褒美や特別感のあるときに
カフェラテは、エスプレッソの深い風味とミルクのクリーミーさが楽しめる、少し贅沢な気分になれる飲み物です。ラテアートで気分も華やぎます。
午後の活力が欲しいとき
エスプレッソの濃厚な風味が、午後の眠気を吹き飛ばしてくれます。少量ながらコーヒーの風味がしっかり感じられるため、短時間でコーヒーの満足感を得たいときにも最適です。
甘いお菓子や濃い味の食事と一緒に
エスプレッソの強い風味があるため、チョコレートやチーズケーキなど、濃い味のお菓子とも相性が良いです。また、食事の後のデザートコーヒーとしてもおすすめです。
……とのことです。
自分好みの一杯を見つけよう
カフェオレとカフェラテは覚えたけど、ミストだのフラットホワイトだの、もう覚えられないので、コーヒーに牛乳を入れたものは全部おいしいという理解で生きている pic.twitter.com/fkCt11rYuN
— 野生のパフェ研究家 (@parfaitthestudy) September 25, 2025
私がコーヒーを飲むときは、なるべくプレーンを心がけているのですが、出先で他の方がカフェオレやカフェラテを注文するのを見て、自分もそうしてみようかなと思い、それらを注文することがあります。
眠気さましはカフェオレ、エスプレッソの強い風味は、チョコレートやチーズケーキなど濃い味のお菓子とも相性が良い、という提案は、なるほどなと思いました。
さらに、DeepSeekによると、アメリカでは「カフェオレ」よりもミルクの割合が多い「カフェミスト」、オーストリアでは生クリームを添えた「エインシュペナー」など、各国で独自の進化を遂げているそうです。
このような違いを知ると、コーヒーを飲むときの会話もより豊かになりますね。
みなさん、カフェオレ派ですか、カフェラテ派ですか。

世界のビジネスエリートが身につけている コーヒーの教養 - 山本 博文
この記事へのコメント
美味しい物は、美味しいで終わらせちゃいますが、良く理解すると、もっと味わえますよね!違いがわかると、楽しいのでしょうが
カタカナの食品が多く流しちゃってました!
なんでも、名前が難しいです!
両方飲むと、作り方の違いがよくわかります。
nice!です。
です。市販品の無糖を買い、自分で無調整牛乳と調整豆乳を
コンタミ添加。ただコーヒー自体、この所値上がりが続いて
いるので、ミルクテー派に、一昨日あたりから、私は急転換。
中毒症状が有るのを認識しましたが。財布の事情に勝てずに、
コーヒーの飲量は、しばらく減の予定です。
腹も黒いです^^;
どちらかと言うとカフェラテ、無ければカフェオレと言った感じです。
でもコーヒー専門店に入った時はブラックで頂きます、カフェラテやカフェオレは味を楽しむと言うよりはほっこりしたい時かな?
二種の違いはあまり意識していませんでした。
カフェミストなるものがあるのはしりませんでしたが、もうコーヒーはミルクの味付程度なのですね
それはやはり、選ばないかな
楽しい飲み方されてるなんてコーヒーのソムリエですね(^_^;)*。
頼んでいます、砂糖も、ミルクも貰います
コーヒー好きですが、コーヒー通ではないようです
家で飲むコーヒーはドリップコーヒーで
砂糖やミルク等は入れません。
違いは知りませんでした。
小生、ラテ派です。
が、違いは知りませんでした(汗)
勉強になりました
m(__)m
ありがとうございました
ふわふわミルクが泡立っているのはカプチーノですよね。
たまにはカフェに立ち寄ってメニューを見て勉強してみます^^;
普通はコーヒーにミルクを入れて飲みますが
たまにはカフェラテ、いいですね。
ラテアートがかっこいいですよね。
モーニングは牛乳チンしてネスの粉末を投入しています。