「コンセントが足りない!」~適正数と容量の目安~
パナソニック エレクトリックワークス社が11月11日に発表した新提案「でんきの設備でeくらし」が話題になっています。約30年ぶりとなる令和時代に即した電気設備プランということで、「リビングダイニングは31口以上」「居室は4隅配置」といった具体的な指針が示されました。
今日の情報源です。
これから家を建てる人が「コンセントが足りない」と後悔しないために--パナが新指針 https://t.co/NxsKzJMYqK
— CNET Japan (@cnet_japan) November 11, 2025
家庭内のコンセントの位置や数について、約75%もの人が不満を持っているという調査結果があります。
従来、日本の住宅では「1部屋2あかり3コンセント」という考え方が長く標準とされてきました。現在も一般的な目安としては、4〜6畳で3個、6〜8畳で4個、8〜10畳で5個程度のコンセント設置箇所が推奨されています。しかし、これはあくまで居室における目安です。
パナソニックの調査によると、リビングダイニングの平均的なコンセント数は11口程度とされています。
しかし、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン、ロボット掃除機、季節家電など、電化製品が飛躍的に増えた現代において、この数では明らかに不足しているのが実情です。
キッチンでも、従来は8口程度が一般的でしたが、エアフライヤーや電気調理鍋といった新しい調理家電の登場により、20口以上が推奨されるようになってきています。
契約アンペア数は何が適切か
コンセントの数だけでなく、家全体で使用できる電気容量も重要なポイントです。一般家庭では10アンペアから60アンペアの範囲で電力会社と契約することが可能です。
現代における適切な契約アンペア数の目安は以下の通りです。
1人暮らし:20〜30アンペア
2人暮らし:30〜40アンペア(ただし電化製品の使用状況によっては50アンペアも検討)
3〜4人家族:40〜50アンペア
5以上の家族:50〜60アンペア
オール電化住宅:60アンペア以上を推奨
古い住宅では20アンペアという場合もありますが、エアコン、電子レンジ、ドライヤーなど消費電力の大きい家電を複数同時に使用する現代の生活スタイルでは、20アンペアでは確実に不足します。
二人暮らしでも、現代的な生活を送るには最低でも30アンペア、できれば40アンペア以上が望ましいとされています。
コンセント設置数を決める際の基準
コンセントをいくつ設置できるかは、ブレーカーの容量と回路設計によって決まります。
一般的な家庭用のコンセント1口あたりの容量は15A(1,500W)までです。2口コンセントや3口コンセントでも、合計で1,500Wまでという制限は同じですので注意が必要です。
また、分電盤の配線用遮断器(子ブレーカー)は、住宅用では15アンペアまたは20アンペアが一般的です。
このアンペア数は、一回路で合算して使用できる電流の目安となります。
つまり、同じブレーカー回路につながっているコンセント全体で、最大2,000W程度(20A×100V)までしか使えないということです。
エアコンや電気温水器など、消費電力の大きい電気機器(1,000W以上)は、専用回路を設ける必要があります。
これらの機器と一般のコンセントを同じ回路にすると、他の家電を使用した際にブレーカーが落ちてしまうリスクが高まります。
絶対に守るべきルール:無資格工事は違法です
ここで非常に重要な注意点があります。
コンセントが足りないからといって、無資格者が勝手に増設工事を行うことは法律で禁止されています。
コンセントの増設や交換工事は、配線工事に該当するため、第二種電気工事士以上の国家資格を持つ専門業者でなければ施工できません。
これは電気工事士法によって厳格に定められており、無資格で工事を行った場合は罰則の対象となります。
無資格での電気工事が禁止されている理由は明確です。
電気配線工事を誤って施工すると、感電事故、漏電、火災などの重大な事故につながる危険性があるためです。
「コンセントを1つ増やすだけだから」と安易に考えて自分で工事を行うと、最悪の場合、命に関わる事故を引き起こしかねないわけです。
我が家は古い家で、40アンペアでしたが、部屋ごとにコンセントは2口ずつしかなく、タコ足にタコ足を重ねており、タップから発火して畳が焦げてしまったことなどもあることから、先日コンセントを6口増やしました。
タコ足もさることながら、電磁波の心配で、なるべく人が常時いるところから遠いところにコンセントをつけたいということもありました。
借家の場合、勝手にコンセントの設置は認められないかもしれませんが、これからコンセントはより多く必要になってくるのではないでしょうか。
みなさんは、現在のコンセント数で足りていますか。

電気工事が一番わかる (しくみ図解) - 常深 信彦
この記事へのコメント
仕事場は48年の古い家なので、足りてはいませんが、ほとんどいる事が少ないので大丈夫です。一番使う窯は軽油の発電機ですので、大丈夫です。
今の時代コンセントは多く付けた方が良いですよね!
コンセントもその1つ、タコ足にしない方向でと何度も打ち合わせをした記憶が
だから、引っ越してきた頃はエアコンと電子レンジを使うとブレーカーが落ちたりという事が良くありました。
でも、最近の家電は省エネだから両方使っても差し支えなくなりましたが…
コンセントも、部屋に2口コンセントが2つづつでタコ足配線ばかりです^^;
タコ足のままにしています。バソコンと照明関連は、
タコ足で良いようにも思えます。電気暖房は、アンカ
や、足敷きを、最近は多用し、電気ヒーターは余り、
使わなくなりました。エアコンは、私一人専用ではほぼ、
ゼロ使用。
絶対にコンセントの数は足りないです。
そしてアンペアももっと高くしたいです。
我が家は集合住宅の3LDKですが20アンペア
でも早くに出来た家庭は㉚ンペアに。
全部がしたらダメとのことで許可されません。
コンセントはリビングが完全に足りませんよね。
なのでたこあしコンセントはスイッチついてるやつ使って使ってないのはこまめに切って対応(^◇^;)
自宅は大丈夫。
基本料金も 上がるので 良く考えて 家族構成は大切ですね
コンセント 不要な場所は 必要ありませんが・・パソコンや
家電製品をどこに置くかで 変わりますね
今 コードレスも 増えてるので 良く考えて コンセントの位置を
抽出してる時代ですね
20年前にリフォームをしたとき、もっと増やせておけば良かったと
反省しています
知識無しでテーブルタップを使うのはとても危険ですね。
さらにプラグ部分の埃には要注意です ❗
反面、埼玉の家では30A契約なので引越し当初はバンバン主幹のブレーカー(リミッター)が落ちました、200Vも40A契約以上でないと使えないですし50Hzと言う力不足も相まって不満が多いですが、コンセントの数は特に足らないとは感じていません。
いずれにせよ電気事情は西高東低ですね。
コンセントが1,500Wに規制されているのは用いる電線の許容電流量から来ていますね、一般的に末端部は1.6mm^2でそれ以外は2.0mm^2となっていますからブレーカー直後は2.0mm^2で最大20A、ドンドン枝分かれしていき末端部は1.6mm^2で最大15Aですね。
灯、テレビなどなど一緒になるとおちます。
コンセント足りなくてタコ足配線です
30A一人では充分の様ですが便利性?たこ足も
なので長期外出時はたこ足配線はOFFにコンセント抜く所も
タコ足配線にしない為にも
コンセントは多く必要ですね。
自分の所もコンセントは少なく
一部タコ足ですが、
危険が及ばないよう配慮しています。
AC電源は、雷サージ対策されたテーブルタップから
とっています。