生ハムが手に入らない!欧州産豚肉輸入停止の衝撃と今後の対策

生ハムが手に入らない!欧州産豚肉輸入停止の衝撃と今後の対策

イタリアとスペインの生ハム二大産地からの豚肉輸入が相次いで停止され、生ハムが入手困難になるかもしれないと、今日のヤフートピックスでも話題になっていました。本記事では、なぜこのような事態が起きているのか、なぜ国産豚では代替できないのか、についてまとめてみました。


最近、スーパーや飲食店で、「生ハムが入手困難になるかもしれない」という話を耳にした方も多いのではないでしょうか。

実は今、イタリアとスペインという、生ハムの二大産地からの豚肉輸入が相次いで停止され、業界に大きな波紋が広がっているそうです。

生ハム輸入停止の最大の原因は、アフリカ豚熱(ASF:African Swine Fever)という家畜伝染病の発生です。

農林水産省は、2022年1月にイタリアで、そして2025年11月28日にはスペインの野生イノシシでASFの感染が確認されたことを受け、これらの国からの豚肉および加工品の輸入を一時停止しました。

アフリカ豚熱は、豚やイノシシに対して致死率が非常に高く、有効なワクチンや治療法が存在しません。

人間には感染しませんが、一度発生すると畜産業界に甚大な被害をもたらすため、日本では家畜伝染病予防法で「特定家畜伝染病」に指定されています。

ただ、輸入を止めれば、それによる肉製品の供給も滞ってしまいます。

それが今回の問題です。

生ハムとラックスハム(スーパーのパック詰めハム)の違い


今回の情報源です。



「ハムなら、普通にスーパーで売ってるし、日本の養豚場も無事だったら大丈夫なんじゃない?」

と思われるかもしれません。

しかし、国産豚では代替がきかないことが、生ハムの供給を難しくしているといいます。

1.ヨーロッパの生ハムに使われるのは白豚という品種で、特にスペインのイベリコ豚は黒豚の一種で、日本で一般的に飼育されている豚とは、脂肪の融点や肉質が異なること
2.生ハムは、塩漬けと長期熟成(18~36ヶ月以上)によって、独特の風味と食感を生み出すため、そもそも高温多湿の日本は自然熟成に適していない
3.そのような環境で、強引に生ハムを作ったとしても、スペイン産に比べて「3割程度高い」と言われるアメリカ産やフランス産よりもさらに高額になる可能性がある。(以上、AIのGensparkより)

スーパーで一般的に売られているハムと、欧州産の豚を使った生ハムの違いを、AI(DeepSeek)にまとめてもらいました。

1. 製造工程の違い
スーパーのハム
ほとんどのスーパーのハムは「加熱処理」されたもので、豚肉を塩漬けした後、燻製や加熱を行い、殺菌してから包装されます。長期保存が可能で、開封後も比較的日持ちします。

生ハム
塩漬けした後、加熱せずに「乾燥・熟成」させて作ります。イタリアのプロシュットやスペインのハモン・セラーノなどが代表的です。微生物の働きでゆっくり熟成されるため、深い風味が特徴です。

2. 食感と風味
スーパーのハム
柔らかく、均一な食感で、マイルドな味わいです。添加物(結着剤や保存料など)が使われることもあります。

生ハム
固めの食感で、噛むほどに豚肉の旨味と塩味、熟成による複雑な風味(ナッツやチーズのような香りがすることも)が広がります。長期熟成により、旨味成分が凝縮されています。

3. 保存性と食べ方
スーパーのハム
冷蔵保存が基本で、そのままスライスしてサンドイッチやお弁当などに手軽に使えます。

生ハム
乾燥させているため常温保存可能なものもありますが、開封後は冷蔵し、早めに食べ切るのが一般的です。薄切りにしてそのままワインと一緒に楽しむことが多いです。

4. 原材料と価格
スーパーのハム
国産豚肉を使用した比較的安価なものから、高級ブランドのものまで幅広くあります。

生ハム
伝統的に欧州の特定の地域で育てられた豚(イベリコ豚など)を使用し、数ヶ月から数年かけて熟成させるため、コストが高く、一般的に高価です。

5. 栄養面
スーパーのハム
タンパク質は豊富ですが、添加物(リン酸塩や発色剤など)を含む場合があります。

生ハム
添加物が少なく、熟成過程でアミノ酸や遊離脂肪酸が増え、栄養的に深みがありますが、塩分は高めです。

長期熟成の生ハムは独特の深み


私は、肉製品というと市販のハンバーグを購入するので、ハムやソーセージなどはその分控えるようにしているのですが、相性の良いワインを召し上がる方は、生ハムの供給は気になるところでしょうね。

たしかに、高級感があって、長期熟成生ハムの深みは独特のものがありますからね。

みなさんは、生ハムは召し上がりますか。対策はどうされますか。

美イベリコ豚の秘密とスペインの生ハム
美イベリコ豚の秘密とスペインの生ハム

この記事へのコメント

2025年12月06日 22:42
ベーコンはよく食べますが
プロシュートはあまり食わないから
我が家には。。。
2025年12月06日 23:06
スーパーで買う生ハムとお店で食べるプロシュートは全然美味しさが違いますよね。
柔らかくて、美味しいし…
我が家は、サラダにもハムや生ハムを良く使うので、生ハムがなければずっとハムを使う事になると思います。
2025年12月07日 01:15
生ハムと普通のハムは全然違う食べ物の気がします
どっちも好きですけど
2025年12月07日 06:24
家はスーパーの生ハムですが、結構な頻度で使います。2日に一度か、毎日かも!でも、こうしてみると本格的な美味しい生ハムを食べてるわけではなかったんですね。
2025年12月07日 06:36
現状ほぼ食べてません。スーパーハムの添加剤漬けのイメージ
から、ハムからたんぱくを取りませんし、そもそも値段が高い
と、後者のそれだけで敬遠しています。コロナ以降、酒も止め、
つまみとして、食す機会も無くなりました。お茶菓子も大豆と
ポテトですし、パンに載せるのは卵が多いので、食卓にほぼ、
全く登りません、
2025年12月07日 06:42
食べなくても困る物では無いですが、生ハムとワインの組み合わせは好きです。
2025年12月07日 06:48
ハムの知識なしでした。朝のパンには薄切りハムです、毎朝。
pn
2025年12月07日 09:15
滅多に買わないからそんな気にはならないだろうけど生ハム巻いたチーズとワインってたまらんからなぁ、騒動が収まるまで我慢か。
2025年12月07日 09:56
生ハムが手に入らないのならば もう我慢するしかないですね
2025年12月07日 10:01
スペインでもイタリアでも生ハムはとてもおいしかったので、とても残念です。
2025年12月07日 10:57
生ハム美味しいから好きなんですが、これから値段があがるのかな?
bgatapapa
2025年12月07日 11:06
専ら大腸がんになりやすい加工食品のハムです。(^^)
2025年12月07日 11:08
ワインに生ハムはよく合いますが、塩分も多いので最近は控えるようになりました。一口に生ハムと言っても、原材料や製法の違いでいろいろあるのですね。
豚熱、鳥インフルで肉、気候変動で魚や野菜、安定供給がどんどん難しくなっている気がします。
2025年12月07日 11:09
ハムや生ハムは食べないです。
2025年12月07日 14:24
生ハムはなくて困る食品ではないので、個人的には影響ありません。
スーパーのハム、茹でるとお湯がピンク色に色づき、ねっとりしています。
着色と添加物ですね。。。
koh925
2025年12月07日 17:00
生ハムは、ほとんど食べることがありませんが
好きな人は残念でしょう、いろんなことが発生しますね
2025年12月07日 17:01
nice!
2025年12月07日 17:24
生ハムは普段食べないので、こんな状況になっていること初めて知りました。お好きな方にとっては、大問題ですね。ブログ箱庭「タヌキさん」においで頂き、ありがとうございました。
2025年12月07日 17:48
いつもわがブログにご訪問いただきまして、ありがとうございます!
生ハム自分はよく食べていますので、食べられなくなると困ります!
nice!です!!!
2025年12月07日 18:16
こんばんは・・・(^-^)!!
こんな場合、私たちの世代は代替え品にしたり、無理して
食べなくてもと教えられました😂
2025年12月07日 20:16
拝見しました。
NICEです
一大事だ!
2025年12月07日 20:24
鶏肉も、豚肉も、これからの食
大変そうですね〜
2025年12月07日 23:05
お店の料理で食べるぐらいであまり食べず
即困ることはないと思いますが?
2025年12月08日 12:14
食べなくても済みますので。
2025年12月08日 14:46
生ハムは殆ど食べないですが、このニュースを見た時どうして?
でしたが、理由まで知らなかったので色々勉強になります。