マヨネーズが製造開始から100年、その変遷を辿る
日本におけるマヨネーズ製造開始から100年の節目を機に、その変遷を辿った解説記事が話題です。かつては高級品として登場し、整髪料と誤解されるほど馴染みの薄かったこの調味料が、食の洋風化や「マヨラー」ブームを経て、現在は国民的な存在へと成長した過程を記述しています。
近年では、健康意識の高まりによる低カロリー商品の普及や、原材料にこだわった高品質な製品の登場など、消費者のニーズに合わせた多様化が進んでいます。
さらに、SNSの影響もあり海外輸出が急増している現状を伝え、これからの100年を見据えた展望で締めくくられています。
日本におけるマヨネーズの普及過程と食文化の変化
今日の情報源です。
「#マヨネーズ」日本登場から100年、かつては高級品…「マヨラー」ブームで「異なる味わい」増え輸出伸びる#キューピー#味の素#ケンコーマヨネーズhttps://t.co/pCLNto7wF6
— 読売センター松戸 (@YCmatsudo) December 15, 2025
記事によると、マヨネーズの普及は、単なる新しい調味料の導入にとどまらず、日本人の「野菜の食べ方」や「健康意識」、そして「食の洋風化」と密接に連動して進展してきました。
1. 初期の障壁:生野菜を食べる習慣の不在
明治時代にフランス料理と共に日本に伝わったマヨネーズは、当初は庶民の手の届かない高級品でした。1925年(大正14年)にキユーピー創始者の中島董一郎氏が国産マヨネーズの製造・販売を開始しましたが、当初は調味料としての知名度が低く、普及には苦労しました。
当時は瓶入りで販売されていたため、整髪料(ポマード)と間違われることさえあったという逸話が残っています
2. 本格的な普及:食の洋風化と容器の革新
マヨネーズが家庭に定着したのは戦後のことです。これには以下の2つの要因が大きく関係しています。
食の洋風化: 戦後、日本人の食卓が洋風化し、サラダなどを食べる習慣が一般化したことが普及を後押ししました。
容器の進化: 1958年にポリ容器での販売が開始され、使いやすさが向上したことも家庭への浸透に大きく貢献しました。
3. 「マヨラー」ブームと用途の拡大
1990年代に入ると、食文化の変化は新たな局面を迎えます。料理に何でもマヨネーズをかける人々を指す「マヨラー」という言葉が生まれ、ブームとなりました。
このブームは、マヨネーズが単なる「サラダにかけるもの」から、あらゆる料理に使われる「万能調味料」へと進化したことを示しています。この時期、メーカーの出荷量も増加しました。
4. 健康志向と嗜好の多様化
近年の食文化の変化に伴い、マヨネーズに対するニーズも多様化しています。
カロリーオフから「質の良い油」へ: 1980年代以降、健康志向の高まりからカロリーを控えた商品が登場しましたが、ここ数年は傾向が変わっています。「質の良い油」の摂取が推奨されるようになり、あえて通常のマヨネーズを選ぶ消費者が増えています。
原材料へのこだわり: 卵黄のみを使用して濃厚な味わいにする(キユーピー)、全卵を使用してあっさりとさせる(味の素)といった各社の工夫に加え、平飼い卵の使用や燻製風味など、味わいや素材にこだわった商品が選択肢として広がっています。
5. グローバル化する日本のマヨネーズ
現在では、日本食の人気やSNSでの発信を背景に、日本のマヨネーズの輸出が伸びています。かつてアメリカのポテトサラダに感銘を受けて日本に導入されたマヨネーズが、今では日本の独自の味わいとして海外の観光客や消費者に受け入れられています。
適度な欧米化こそが真の健康メニュー
昨今の健康ブームにおいて、食の欧米化は、生活習慣病の増加というネガティブな側面ばかりが強調されがちです。
しかし、「日本人の体位向上」や「寿命の延伸」に大きく貢献したというポジティブな側面は、間違いなく存在します。
かつての日本人の食事は、米(炭水化物)と塩分が多く、タンパク質・脂質・カルシウムが不足しがちでした。
欧米化によって、動物性食品(肉、卵、乳製品)や油脂類の摂取が増えたことで、体格・体位の向上、感染症への抵抗力強化、脳血管疾患(脳出血)の減少などが統計的にも明らかになっています。
最近の研究では、和食に洋食のメリット(肉や乳製品)を適度に取り入れた「1975年頃の日本の食事が理想的である」という説が提唱されています。
その理由の一つである「適度な欧米化」を象徴する調味料として、マヨネーズが非常に重要な役割を果たしているのです。
なぜなら、野菜サラダの摂取につながるし、マヨネーズ自体に、タンパク質(卵)、脂質などが含まれているからです。
みなさんは、マヨネーズを食卓に摂り入れてますか。

マヨネーズ解体新書 - キユーピー株式会社, 日本のマヨネーズ誕生100周年記念委員会
この記事へのコメント
料理を覚え作り出したころマヨネーズも作っていました。
今ではマヨネーズはキュ―ピー (^_-)-☆
今では、自分から控えるようになりましたが
最近では、キューピーハーフを使う事が多いですが…
ポテトサラダを作る時やタルタルソースを作る時など、マヨネーズを使います。
後、ハムチーズトーストもバターを塗るのではなくマヨネーズを塗ってハムとチーズを乗せたりしています。
マヨネーズ=油+卵と言うイメージしかなく、サラダには専らドレッシングを用いています。
殆どの食材でマヨネーズから醤油やソースに置き換えられるので特に不便は感じていませんが、たまに欲しくなるので一番小さいポリ容器のものを冷蔵庫に忍ばせて有ります。
nice!です。
ずっと避け続けです。温野菜しか、ほぼ食べないので、特に
無くても、全く困って居無いという点も大きいです。
マヨネーズは美味しいものですが・・・
近頃、何にでもかけることには閉口しますね。
インスタントの焼きそばにも付いています (゚Д゚)!
昔々、味の素派とキューピー派に割れていた時期がありました^^
いまは、週に1回も使わなくなりました。
ケチャップ.ソース、マヨネーズ3セットでハンバーグのソースで
使いますね。サラダには直接使いませんけど...
ゆで卵にマヨネーズは必須な私です。
NICEです
発売当初にポマードと間違われるとは。。。。
ちなみにわたくし、かつてはマヨラーでした。
若いころは、料理が見えなくなるくらいかけていました。
が、家内に一喝されて卒業しました(させられました)
(><)
マヨネーズってもう100年になるんですね!
少し早いのですが、本年もお世話になり、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
nice!です!!!