なぜ今「漢方」が選ばれるのか?
SNSでの拡散を背景に、20代から30代の若者の間で漢方薬の需要が急増しており、特に肌荒れや心のケアを目的とした利用が目立っています。漢方は、西洋医学では病名が付きにくい冷え性や慢性的な疲労、原因不明の体調不良に対して、個人の体質に合わせたアプローチができる点が支持されています。
最近は、それ以外に、不妊治療や、精神科疾患の分野でも漢方への切り替えを望む声がありますが、専門医は安易な自己判断による薬の変更や副作用のリスクに強い警鐘を鳴らしています。
漢方は、自然由来で安全という誤解を解き、医師の指導のもとで正しく服用することが、健康維持には不可欠です。
漢方薬にも副作用はあります!
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— LINE NEWS (@news_line_me) January 10, 2026
20代の需要が4倍に!なぜ今「漢方」が選ばれるのか?ニキビやストレスに…SNSで人気広がるも専門医は “自己判断”への警鐘鳴らす(チューリップテレビ)https://t.co/kYGYBoLvQh
若者の漢方需要が急増している背景には、いくつかの現代的な要因があります。
1. SNSの影響と「日常の不調」へのアプローチ
SNSでは、漢方薬で肌トラブルやストレスを改善したという体験談が多く共有されています。特に、ニキビや湿疹に用いられる「十味敗毒湯」や、不眠・ストレス改善の「加味帰脾湯」が注目を集めています。
2. 「オーダーメイド」なアプローチへの共感
漢方内科けやき通り診療所の志田しのぶ院長によると、漢方の魅力はそのオーダーメイド的な側面にあります。例えば同じ肌トラブルでも、患者さんによっては月経痛や胃腸の不調など背景が異なり、処方される漢方薬も変わってきます。体質に合った漢方薬を飲むことで、表面の不調だけでなく体調全般の改善につながる点が、現代の若者に支持されています。
3. 西洋医学では対応が難しい不調への選択肢
志田院長は、特に以下の3つの不調において漢方の有用性が高いと指摘しています。
西洋医学では「病気」とみなされない不調(冷え、のぼせ、風邪を引きやすい等)
根本的な治療法がない不調(慢性疲労症候群、新型コロナ後遺症等)
原因が特定できない慢性的な不調(腹痛、倦怠感、動悸等)
コロナ禍以降、自律神経の不調を訴える若者が増える中、西洋医学で確立された治療法がない領域で、漢方が一つの選択肢として求められているのです。
安易な「自己判断」依存が招くリスク
「自然のものだから体に優しい」「SNSで評判がいいから試してみたい」という気持ちはわかりますが、ニュースでは、自己判断による漢方薬の使用や、西洋薬からの安易な切り替えには大きなリスクがあるといいます。
リスク1: 漢方薬にも副作用は存在します
漢方薬は天然成分ですが、薬である以上、副作用の可能性はあります。
防風通聖散:ダイエット目的で使われることもありますが、肝障害を起こす例が約1%報告されています。
甘草(かんぞう):多く含まれる漢方薬を長期間服用すると、血圧上昇やむくみを引き起こす可能性があります。
麻黄(まおう):動悸や尿閉(尿が出にくくなる) などの副作用が知られています。
リスク2: 西洋薬からの自己判断での切り替えは危険
特に危険なのは、精神疾患(うつ病など)の治療薬を自己判断で漢方に切り替える行為です。
専門医の管理なく急にやめると、重い離脱症状が現れたり、元の症状が悪化したりする可能性が非常に高いです。必ず主治医と相談する必要があります。
年代・性別別! 医療と向き合う賢い選択
では、私たちはどのように漢方を含む医療と向き合えばよいのでしょうか。
ここは、AI(DeepSeek)に聞いてみました。
20~30代の方へ:まずは専門家への相談を
SNSの情報はあくまで参考程度に。慢性的な疲労や肌トラブルなどでお悩みの場合は、漢方内科など専門のクリニックを受診しましょう。「何を試しても良くならない」という不調の背景に、体質的な問題があるかもしれません。
働き盛り(40~50代)の方へ:予防とメンテナンスの選択肢として
健康の曲がり角を感じ始める年代です。生活習慣病の予防や、更年期症状への対処として漢方を考える方も増えます。更年期障害でホルモン補充療法の副作用が気になる場合は、医師に漢方への切り替えの可能性を相談してみるのも一つの方法です。ただし、高血圧や糖尿病などの持病がある場合は、必ず主治医に漢方薬の服用を伝え、相互作用がないか確認することが不可欠です。
高齢者の方へ:多剤服用(ポリファーマシー)に特に注意
複数の病気で複数の西洋薬を飲んでいる場合、安易に漢方薬を追加すると、思わぬ相互作用を引き起こすリスクがあります。漢方を試したい場合は、必ずかかりつけ医にすべての服用薬を伝えた上で、安全性を確認してください。
ちなみに私は、「働き盛り」より、もうちょっと歳はイッてますが、「予防とメンテナンスの選択肢として」という使い方です。
たとえば、風邪の引き始めに葛根湯(満量処方)。
十味敗毒湯は、にきびというより、疲れを取るときに服用します。
どちらも、服むと体が火照ってきて、血流が良くなり新陳代謝も良くなるようです。
といっても、漢方薬は対処療法ではないので、「証」を専門家に診てもらってからにしてください。
みなさんは、服用されている漢方薬はありますか。

基礎からわかる 最新漢方薬入門 ~生薬治療の集大成~ (知りたい! サイエンス) - 関水 康彰
この記事へのコメント
「中国四千年の歴史」を信じて。
風邪ひいたかな?程度の時や肩凝りがキツイ時に服用すると私の場合は効果があるようです^^
高齢だった母が、複数の病院で処方された薬を全部の飲んで体調を崩してしまったことがありました。薬の飲み合わせは要注意だと思います。
おいらは普通に病院で処方された物を飲みますが
勉強すると面白いですけどね
いい漢方薬があるということで芍薬甘草湯を処方してもらって飲んでいますが症状が改善されました。
でも、息子がコロナの後遺症で咳がずっと続いているので漢方薬を処方されています。
私は小学生の頃しもやけで漢方薬と言うと、煎じたり苦い薬を飲んでいたりしたので今のはかなり飲みやすくなっているんだと思いました。
私は一時期ドクターストップがかかって葛根湯やめてました
nice!です。
今は風邪の引き始めに飲んでいます。だからもう20年は風邪などでは病院にお世話になっていません。
に飲んだきりですね。胃弱かつ胃の過敏で、私の
親族系統は、漢方苦手でしたので、これからも、
使用する機会は、余り無いかもしれません。
身体に良さそうですが やはり ドクターとの相談は 大切ですね
私も 最近 青汁をはじめまして 高血圧に中性脂肪 血糖からみの青汁ですが・・・自分に合うのか お試し中 なんでもそうですが 自分に合うかどうか 薬との影響とかも考えてやらないと 危険かもしれませんね
BSテレビを見ると 通販ばかりで 高齢の方はお金も暇もあるので
よーーく 吟味して頼んで欲しいなーーと 思いながら 見てます・・・漢方と言うと 中国産 と思うと・・ちょっと 怖い感じも・・・合った漢方を探し出すのが 難しいですね
医院では葛根湯を処方してくれます。
今後、必要になった時の参考にします。
食料にしても薬にしても体には異物でしょう・・・
なんらかの反応はあるでしょうね😀
NICEです(^^)
私も安全だと思っていただけに、怖さも感じます。
ここで細々とは書くませんが、高齢の男性に多い
ある症状で、飲み続けた薬の副作用で困っています