一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方(加藤俊徳著、サンマーク出版)
勉強したい、挑戦したい、頭が良くなりたいけど、トシのせいで中々覚えたいことが頭に入らない?いえ、それは、歳のせいではないということを、『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』という本で脳内科医の加藤俊徳さんがまとめています。
脳は30歳で「成人」し、それを境に、以前とは、脳の使い方の仕組みが変わるといいます。
記憶力の低下ももの覚えの悪さも、加齢による脳の老化が原因ではない、と本書では断言しています。
脳科学によると、脳のシナプスは、実は生涯にわたって維持・変化し続ける能力(可塑性)を持っている、ということがわかってきました。
それを裏付ける、脳の使い方の実践書です。
歳を取って記憶力が落ちてきた、という気がしている方に朗報です!
「脳番地」を連携させろ!
以前も、加藤俊徳医師については、別の書籍をご紹介したことがあります。
仕事も人間関係もうまくいく!「脳」の地図帳(加藤俊徳著、三笠書房) https://t.co/QX3V8ZJZot #脳科学
— 無明子 (@shirimochigome) March 16, 2026
こちらは、人と上手にコミュニケーションする方法を説明しています。
私がコミュ障なので、シェアさせていただきました。
今回は、主に学習・記憶・勉強法など、知力そのものを高めるための書籍です。
つまり、学び直し・知的成長のための脳の使い方の書籍です。
ただ、同一の著者ですから、共通する持論はあります。
それは、「脳番地」という理論です。
要するに、脳は場所によって役割が違い、それらを単独ではなく連携させて使うことで、記憶や学習能力は加齢に関係なくむしろ高まるという話が書かれています。
前回と重複になるので、どういう「脳番地」があるかだけを挙げておきます。
1.思考系脳番地
2.理解系脳番地
3.記憶系脳番地
4.感情系脳番地
5.伝達系脳番地
6.運動系脳番地
7. 視覚系脳番地
8.聴覚系脳番地
10代の頃は、「記憶系脳番地」だけをフル回転することで、テストで良い点をとって進学には有利でした。
著者はこれを「学生脳」といいます。
しかし、30歳過ぎてそのつもりでいても、同じようにはできません。
では、それは加齢による衰えなのかというとそうではなく、脳の働き方が「大人脳」に変わったからであり、むしろ、記憶力、判断力、決断力など、あらゆる面において「学生脳」よりも、30歳過ぎた「大人脳」の方がレベルが上だとされています。
「大人脳」とは、違う「脳番地」同士を協働させることで、「記憶系脳番地」単独ではたらいていた「学生脳」の時よりも知的能力を向上させることができる、と述べています。
では、具体的なはどんなことをすれば他の「脳番地」と連携できるかというと、
1.単語などをそのまま暗記しようとするのではなく、「それってどういう意味だろう」「自分だったらどう使えるか」と疑問を持ち、理解系脳番地を働かせること。
2.大好きなカフェラテを飲みながら勉強する、試験合格時のご褒美を思い浮かべてワクワクするなど、前向きな感情を伴わせて「感情系脳番地」と連携する。
3. 脳の視覚系や聴覚系は、過去に見聞きしたことがある「知っている情報」を好んで集める(より好みする)性質があるため、覚えなければならないことがあったら、漫画やYouTube動画などの分かりやすい関連情報でキーワードに触れる「予習」を行うと、頭に入りやすくなる。
4.黙読ではすぐに忘れるので、アウトプットを意識し、そこで考えたことをノートに書き出したり、誰かに説明するように話したりする。私が、ブログにレビュー記事を書くのは、この「アウトプット」を意識しています。
5.運動系脳番地は、視覚系や聴覚系などを含めた脳全体を回すトリガーとなるので、1日合計60分を目安にウォーキングを行うことで、脳の情報処理能力を底上げする。つまり、運動している人は脳がよく働くということです。
両利きトレーニングで脳梁活性化
私が独自に実践しているのは、右脳と左脳の連携です。
具体的には、両利きトレーニングです。
利き手ではない手で文字を書く訓練は、「脳の新しいネットワークを構築する非常に密度の高い作業」(Gemini)です。
38年間右利きの新聞記者が1カ月左手中心の生活を実践した話 https://t.co/CNAJWP0wAr #左利き
— 無明子 (@shirimochigome) March 16, 2026
この記事でも書いたように、私はほぼ左右両方を使いますが、筆圧や文字の形などは、やはり右と左で全く同じというわけではありません。
そこで、左右両方を同じように使えるようトレーニングすることで、左右の大脳半球が同時に働き、脳梁(左右をつなぐ神経束)が活性化します。
結果として、集中力、創造性、認知機能などが高まる可能性があるといわれています。
このトレーニングは、加藤医師の「脳番地」理論に直接は出てこないのですが、脳梁の活性化により、「脳番地」同士の連携をしやすくすることにもつながります。
みなさんは、非利き手もバランスよく使われていますか。

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方 - 加藤 俊徳
この記事へのコメント
使い方が判りませんでした
以前、右手首を骨折した時に左手を使って色々していましたが、握力が弱すぎてフォークで食事するのがやっとでした^^;
nice!です。
のかと思っていました。
もうこの年では脳は衰えるばかりです😂
手遅れです。
昨日は小田原フラワーガーデンにヒスイカズラを
見に120キロ走って来ました 🚗
ボケない様に 一生勉強 この年でも まだまだ 知らないことが沢山
社会を勉強しておけば 歴史もののテレビも 面白いんだろうけど・・・
ボケない様に 勉強していきたいですね
年を取ったら記憶力は衰えると 思い込んでいますが
実際のところ 脳医学的には70歳までは記憶力は、
落ちないとと言われています。
左手はあまり使っていません。
人との付き合いで、少しボケたよと言う機会も増えました
ボケを装うのも人生の知恵ですね
お裁縫は先生に叱られて右でも縫えますがいつの間にか
布を裏返し左手で縫っていた事が、文字は左では書けますん。
脳も使ってないと衰えてしまうと思います。
ブログ書く事で、少しはマシかな??
利き手のように動くようになります。
脳番地というのがあるんですね。
忘れっぽくなりましたが、脳番地を知って頭が冴えてきました。
運動になっているかしら?
字を書く以外は非利き手もねじをまわす、キャプを開けるなど、
普通に使えます。
古今亭志ん朝の落語・火炎太鼓の枕に古道具屋ん親父さんが何時も
頭にエジソンバンドをしてるってのがあります。
お玉が良くなるバンドだそうです。
頭の他所は左脳の質なんでしょうか?
私は左脳人間だそうですが質は低いです。
リニューアルしてたのに気が付きませんでした。
両利きですか、私は右専門です^^;