見え始めた「マイカーを持たなくなる未来」?
毎日新聞の記事「クルマ、いりますか? 見え始めた「マイカーを持たなくなる未来」」が話題です。この記事では、若者の車離れを指摘し、都市部での電動アシスト自転車やシェアリングサービスの普及が所有不要の社会を加速させると論じています。
若者の運転免許保有者急減の統計
今日の情報源です。
クルマ、いりますか? 見え始めた「マイカーを持たなくなる未来」 https://t.co/e6CNigJ3lL
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) March 25, 2026
記事で挙げられたデータは顕著です。
警察庁の統計によると、20~24歳の運転免許保有者は、1999年の約727万人から、2024年(令和6年末)には約451万人(正確には4,515,222人)に減少しました。
これは約38%の減で、同世代人口の約7割が保有する水準です。一方、35~64歳層では9割以上が保有しており、若年層特有の傾向です。
令和6年末の警察庁データでは、20~24歳の保有者は前年比1.7%減の4,515,222人です。
新規交付件数も令和6年は1,335,245件と、令和2年の1,424,407件から減少傾向にあります。
それも運転するからではなく、就職や、身分証明目的の取得が増え、本格的な運転意欲が薄れているといいます。
都市部と地方の所有率格差
都市部では車離れが顕著です。
KINTOの2025年調査で、都内在住Z世代(おおむね1997~2012年生まれ)の72.8%が「若者のクルマ離れ」を自覚し、前年比21.5ポイント増です。
マイカー所有率は東京23区で42.6%、主要5都市平均51.4%と低く、地方小都市の84.5%と大差があります。
地方では車必須の声が強いですが、Z世代でも46.7%が離れを自覚しています。
維持費の高さ(ガソリン代、保険、駐車場)が若者の負担を増大させています。
代替手段の普及が加速
電動アシスト自転車は都市部の味方です。
2016年時点で国内保有台数7,238万台(人口比54%)と高く、近年は電動タイプの販売が増加傾向です。
福井県などの地方で普及率1.5台以上に対し、東京は0.416台ですが、坂道の多い都市部で重宝されています。
カーシェアリングも急成長中です。
2025年第4四半期で全国車両台数70,161台(前年比1.3%増)、東京23,629台(2.7%増)と都市部主導です。
これにより、必要な時だけ車を使える「所有不要」のライフスタイルが広がっています。
車離れの今後の行方
車離れはさらに進みそうです。
経済要因(物価高、賃金停滞)と代替手段の成熟が背景です。自動運転の普及も鍵で、政府は2020年代中盤に物流・地方交通での実用化を目指します。(https://www.miraitechnavi.com/innovation/autonomous-driving-future/)
CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)が「100年に1度」の変革をもたらし、所有から利用へシフトします。
地方の交通不便は課題ですが、MaaS(Mobility as a Service)の進展や自動運転バスが解決策として進められています。
高齢者免許返納(令和6年申請取消427,914件)もシェア需要を高めます。
全体保有者は81,742,303人と微減ですが、若年減少が続き、2030年代には都市部中心に「マイカー不要社会」が現実味を帯びているといいます。
マイカーがステータスの時代は変わりつつあるのか
私が免許を取ったのは18歳で、何台か買い替えましたが、たしかに、車は絶対に必要だったのかといわれると、どうなのかなと思います。
家族の介護で使うことはありましたが、その時だけ介護タクシーでも良かったはずだし、23区でも運転士不足で1時間に1本というバス路線もありますが、今は歩いたり、自転車使ったり、タクシーに乗ったりしてしのいでいます。
まあ基本的に、私は運転が好きではなかったので、なければないで良かったのかもしれません。
このへんは、地域その他の事情や価値観によるので一概にはいえませんが、万物は流転するが世の常ですし、マイカーがステータスの時代は変わりつつあることだけは確かなのかもしれません。
みなさんの生活にとっての車事情はいかがですか。

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この記事へのコメント
息子も、一応免許は取ったけど1回も運転したことがありません。
都内だと、公共交通機関も充実しているので、無ければ無いで生活出来ると思います。
1人1台車を持つ地域です
最近では新車の普通車なんて買えず
新車で買うなら軽四
また車を所有するならリースにする人が多いです
都会から車が無くなる未来はあるかもしれませんね。
ホームセンターでも軽トラックの貸し出しサービスなんかも有りますから…
反面、地方だと車の使用が前提のような所が有って、公共交通機関も1時間に1~2本と使い辛く常に時刻表と睨めっこしないといけません。
車は所有していますが埼玉へ異動となった際にナンバーを返納して文鎮化、あまりに急だったのと当初は2年間だけと言う話でしたので売却はしませんでした。
社用車を私用で使っても良いと言われていますが、実用上は問題無いものの軽四を走らせても楽しくなく旅行は専らバイクになっています。
将来的にはトゥクトゥクやピザ屋さんのバイクみたいな後ろに荷物を入れられるスペースと屋根の有るバイクが有れば車は要らないかな?と思ったりしますね。
nice!です。
地方は不便なのと仕事で使うのであるけど、都会だったら絶対いらない人が多いと思います。若者がそれに気づいたんですよ。
って言うか俺でも維持出来ないしf^_^;
直近は28日から近所のバスが値上げなので、バスや電車も
使わず、自転車も場所取るので無し。全部徒歩になりました。
生活に必須な方だけ使うという事で、仕方無いんでしょうね。
若者たちが運転免許を取らないのは・・
取りにいく時間、費用などの要因が大きいと
思います❗
今 現在 自動車を保有していても1日24時間の中で稼働している
時間はわずかです。
完全自動運転のタクシーが普及すれば必要な時に呼び出しさえすればいいのです。
社会資源全体の効率にはなります。
が
そうは言っても運転することに楽しみを感じている人もいますから
街中では公共交通機関と自転車で何とかなります。親の介護の際には車椅子のまま乗れる介護タクシーを利用していました。
わがマンションでも駐輪場は満杯ですが、駐車場は空きだらけです。
駐車場代が高いこともあり、都市部では車を所有する方は減っていくのかなと思います。
出掛けることは不便ですが、乗り継ぎ乗り換え
生活にメリハリの利点(公共に貢献も)
私は地方に住んでいるのでクルマは必須です。
でも都市部では公共交通機関が発達しているし、渋滞等を考えるとなくてもいいかと思います。
免許のいらない小さなカート。
車が必要ない環境であれば、敢えて自家用を所有しない
傾向は顕著となりますね。
私は、若いころに都心に住んでいましたので
免許を取らず、いまだに公共の乗り物を利用しています
都心部は無くとも大丈夫、郊外は生活必需品でもある様ですよ。
都内では車は必要ないです。
でも、自分の田舎の北海道では、
車は必要です。
2年後は年齢のこともありますし、
どうするか悩むことになりそうです。
あると便利は便利ですが維持費も掛かりますしね。