羽田のスポット(穴守稲荷神社、大鳥居、五十間鼻など)総まとめ
穴守稲荷神社(大田区羽田)と、大鳥居、五十間鼻、桜の並木道、などのスポットを回ってきたので、以前ご紹介したものも含めてまとめてご紹介します。羽田は東京の南端の町、工業、漁業、空港などのある町のため、商売や安全を祈願する神社とお寺の数も多くあります。
穴守稲荷神社と大鳥居の「祟り」
穴守稲荷神社は、もう何度もご紹介した、大田区羽田にある文字通りの稲荷神社です。
もともと地図の場所にあったわけではなく、海老取川を隔てた東側にありました。
1945年、終戦直後に羽田空港を接収したGHQは、拡張工事のために、穴守稲荷神社の氏子を含む周辺住民に、「お前ら48時間以内に出ていけ」と、強制立ち退きを命じました。
そのため、神社は海老取川より西側の現在地に移転します。
ところが、占領軍が、神社の大鳥居を撤去しようとすると、そのたびに不可解な事故が相次いだため、最終的に恐れをなして断念。
占領軍が撤退した後に、旧羽田空港ができましたが、車やバスのロータリーの真ん中に鳥居は残ったままでした。
【都市伝説】羽田空港に残された呪われた鳥居【穴守稲荷神社】https://t.co/v9eih9ob8M#都市伝説#羽田空港#鳥居 pic.twitter.com/Jn4dTdeFhm
— Umaoka/楽器演奏おじさん (@umaoka) March 26, 2023

『クレージーの怪盗ジバコ』より
1990年に入り、空港の沖合移転にともない、旧空港跡地は滑走路にするため、再び移設が必要になりました。
この際は、穴守稲荷神社の神職による入念なお祓い(奉告祭)が執り行われ、最新の注意を払って現在の弁天橋のたもとへと移設されました。
弁天橋東詰にある大鳥居。穴守稲荷神社の旧大鳥居でそこに社殿があったそうです。穴守稲荷神社の移動に伴い、工事が入るものの事故が相次ぎ、「穴守さまのたたり」といううわさが流れたほど。現在は鳥居中央に平和の鈴がかけられており、多くの人が訪れます。 pic.twitter.com/efD3LPnSxL
— 無明子 (@shirimochigome) March 30, 2024
が、移設工事の当日、羽田地方だけがピンポイントで大雨になったという話もあり、「やはり最後まで神様が何かを伝えていたのではないか」と、今も語り草になっています。
みなさん、この大鳥居の祟り話に何かを感じますか。
五十間鼻無縁仏堂
海老取川沿いは、桜の遊歩道になっていて、南側突端には五十間鼻無縁仏堂があります。
五十間鼻というのは、初日の出のスポットです。
創建年は不明ですが、昔、洪水時の急流から岸辺を守るために、五十間(約90メートル)にわたって石を敷き詰めたところから、「五十間鼻」という名前になったといいます。
水難事故者を祀る無縁堂もあります。
かつての多摩川河口は、上流から流れ着く水難者が非常に多い場所でした。これら身元不明の遺体を、地元の漁師や住民たちが「無縁仏」として手厚く葬り、供養塔を建てたのが始まりとされています。
特に1923年(大正12年)の関東大震災や、その後の東京大空襲の際には、多くの犠牲者が川を流れてこの場所に漂着しました。それらの人々を合祀し、現在は平和への祈りも込めて守り続けられています。
現在は、水辺に突き出したデッキの上に小さな堂が祀られており、誰でも参拝できるようになっています。
多摩川の穏やかな風景の中にありますが、地域の歴史を静かに伝える場所です。
桜並木と弁天橋
鳥居のある場所とは、海老取川を隔てて、川沿いは遊歩道になっていて、桜が現在五分咲きぐらいです。
遊歩道は、海老取川沿いの道と、穴守稲荷神社に抜ける道とに分かれており、『釣りバカ日誌』のロケ地として使われました。
『釣りバカ日誌』第6話より
旧羽田空港時代には、川沿いにネオンの看板が残っていました。
『喜劇 女は度胸』(1969年、松竹)より
しかし、現在は骸骨だけです。
こちらも老朽化してきたので、使わないのなら撤去したほうがいいと思うのですが。
羽田クロノゲート
都道(環状八号線)を隔てて、羽田クロノゲート(大田区羽田旭町)があります。
「羽田」の立地を活かした陸・海・空の「スピード輸送ネットワーク」と、高度な「付加価値機能」を一体化した日本最大級の物流ターミナルとして、ヤマト運輸のヤマトロジスティクスが運営しています。
東京国際空港(羽田空港)、首都高速道路1号羽田線の羽田出入口、東京港からの海運、東京貨物ターミナル駅からの鉄道貨物輸送など、日本全国を結ぶ宅急便ターミナルです。
以前ご紹介したように、羽田クロノゲートの敷地内には、スワンカフェ&ベーカリークロノゲート店もあります。
スワンカフェ&ベーカリー羽田CHRONOGATE店は、障碍者の就労を積極的に行い焼き立てのパンと香り高いコーヒーを提供。羽田クロノゲートの敷地内にあるヤマトホールディングスの特例子会社 https://t.co/1qpWYc6zUF #羽田クロノゲート #ヤマトホールディングス #障害者 #障碍者 #スワンベーカリー pic.twitter.com/fUxE6gcHpX
— 無明子 (@shirimochigome) July 9, 2023
店名通り、軽食とベーカリーのお店です。
運営会社は、ヤマトホールディングス株式会社の特例子会社です。
特例子会社というのは、グループの障碍者受け入れの事業部という位置づけになります。
クロネコヤマトの生みの親である小倉昌男氏が、従来の作業所の賃金では食えない障碍者のために、自立と社会参加の支援を目的として設立しました。
人によっては、「ブラック企業のくせにいいかっこしやがって」とか、「ベトナム人を雇って日本人労働者の首を切った」とか、悪評もある同社ですが、誤解のないように述べておくと、障害者雇用というのはそんなことと関係なく法律で決められており、それを遵守している同社が、障害者雇用を巡ってとやかく中傷されるいわれは全くないと思います。
ということで、みなさんの地元には、「祟り」が噂されるスポットはありますか。

羽田空港をとことん楽しむ! (TJMOOK) - 宝島社
この記事へのコメント
飛行機が飛び立つ、着陸と、行った気になれます〜偉大だ〜
足立区は治安が悪いって言われる割には、「祟り」とかって話は聞いた事がありません。
飯喰いに行ってみたい所です
話は聞いたことがあります
駅名に大鳥居があるのは珍しいです。
京急羽田線の駅名は面白い❗
戦争をしましたからねぇ。≪今回≫についてはどうなりますか。。。
今度、グルメ探訪にでも行こうかな。
民家の側っぽいから崩落でもしたら一大事じゃん。
大鳥居の祟りも聞いた事ないです。
通るのですが、地下化しているので、地上の街並みが
見えません。
途中下車すれば見えるのですが、羽田空港往復時は
旅行の荷物が多いので困難です。
nice!です。