戦後史の激動

野郎ラーメン大田区大森店の鶏G郎（トリジーロウ）です。鶏ガラでだしを取った鶏塩スープに、皮付き鶏モモ肉のチャーシュー、平打ち中華麺などでできています。同店曰く「モリ系ラーメンの概念をブチ壊す渾身の一杯！」だそうです。

野郎ラーメンについては、東京・世田谷の三軒茶屋本店について先日書きました。


⇒野郎ラーメン三軒茶屋本店と三茶クリスマスナイト

そして、今日は大田区大森店へ。



三軒茶屋本店の時は、麺は替え玉で頼んだため、ネットで紹介されているほどのデカ盛りにはならなかったので、今度はデカ盛りにチャレンジしようと思っていたのですが、冒頭に書いたように、鶏G郎（トリジーロウ）という新しいメニューを知ったので、今度は鶏G郎に味玉をつけた鶏玉G郎を注文しました。





鶏ガラ塩スープです。



鶏チャーシューが入りとのことでしたが、なんと皮付きでこのサイズがドーン



麺は、デカ盛りにしてはめずらしいですが、鶏ガラスープに合わせて平打ち麺です。



麺の上に、ほんの少し脂がかかっています。

ラーメン二郎と野郎ラーメン

ところで、デカ盛りといえば、元祖はラーメン二郎といわれています。

そして、デカ盛りの是非や、ラーメン二郎と今回の野郎ラーメンの比較などがレビューブログではしばしば行われています。

ラーメン二郎といえば、慶大三田キャンパスのすぐ近くで、いつも行列ができているラーメン二郎東京慶大前三田本店のことです。

デカ盛りといわれる、器にとって極端に多いラーメンが特徴です。

盛り上がっているのは、主にもやしなのですが、「野菜が多くていい」「腹いっぱい食べることが出来る」という支持派と、比較的大雑把な作り方に対して「そんなものは家畜の餌だ、ラーメンとはいえない」という否定派がはっきりと分かれています。

しかし、濃厚豚骨醤油のデカ盛りという、ラーメン二郎の個性的な作り方に触発され、ボリュームを増やす豚骨系ラーメン店が近年増えてきました。

それを二郎インスパイア店というそうですが、そのひとつが野郎ラーメンだそうです。

デカ盛り、ラーメン二郎、野郎ラーメンなど次郎インスパイア系……

みなさんのお好みはいかがですか。

たしかに、作り方を見ると、このブログで以前ご紹介した、和鉄やヨネ家の方が、丁寧な作り方だなあと思いました。

でも、野郎ラーメンのような豪快な作り方は、呑んだ後に食べたくなるラーメンだと思います。

シチュエーションによって、食べてみたくなるラーメンは様々なので、いろいろあっていいのではないでしょうか。

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福島産食材、食べますか、避けますか

今日は、福島産食材についての話題が盛り上がっていました。

2つのまとめ記事をご紹介します。

⇒くわばたりえ「福島産のお米は買わない」放送したNHKに批判殺到
⇒福島産食品「購入ためらう」15％、最低に

上の記事は、くわばたりえという女芸人が、「福島産のお米は買わない」と述べて、賛否両論多数のツイートがあったという話。



コメントではどちらかというと、タイトルの通り、くわばたりえへの批判が多かったと思います。

一方、下の記事は、福島産食品を敬遠する人が少なくなったという元記事に対して、「そんなことあるかい」というネット民の反論のコメントが続いています。

じゃあ、いったいどっちなんだよ、ネット民。

と、私は思いました。

福島産を避けるのは自由ですが、そういう方は、外食も、スーパーの惣菜も、加工食品も、全部避けなければ貫けないと思いますよ。

私は、それはきわめて困難であると思います。

それに、元記事のコメントにもありますが、世の中にはもっとリスクのあるものに満ちています。

わざわざリスクと思っているものを口にするのは精神衛生上よろしくありませんから、そういう意味でおやめになったほうが良いかもしれません。

ただ、かなり無理して、何か犠牲を払ってまで避けることがあったとしたら、自分にとって、家族にとってそれは合理的な選択になるのか考えられたほうが良いと思います。